鳥のさえずりが聞こえ、目に入ってくる朝日を見つめながら重いからだに鞭を打って起き上がる。元々朝は強い方ではないが昨日のことがまだ頭に残っていて、気分は朝なのに最悪だった。気分と土曜日なのもあって朝食を食べる気がしなかったが、食べなくては集中力が落ちるから食べようと部屋を出たとき、視界に入ったものに思考が停止した。テーブルに置かれたおいしそうな料理、綺麗になっているキッチン、なによりもおかしいのは
「おや、おはようございます。先生、意外と朝は弱いんですね」
なぜおまえがいる黒服。
「なぜって、それは先生の世話をしに来ました」
いや、そうじゃなくて来た目的じゃなくて、どうやって来たのかを聞きたいんだけど。場合によっては不法侵入だよね、これ?
「先生。私キヴォトスの住人ではないので、法律は適応しませんよ?」
何を当たり前のことを見たいにいわないでくれる?
「一昨日、先生は私が自由にやってもいいってことに同意してくださいましたよね?」
同意はしたよ。でも法とプライバシーを侵害しろとは言ってない。
「まあ、細かいことはどうでも良いではありませんか。ささ、朝食をいただきましょう」
黒服の言われるがままに、そのまま席につかされた。解せぬ。そう思って豪華な朝食を一口食する。……私が作るよりおいしいんだけど、
「それはよかったです。昨日の先生はどこか元気がなかったのでおいしいものでも..と思いまして」
黒服...ありがとう
「フフフ、どういたしまして」
それはそうとして、私の家に不法侵入したことについては?
「・・・・すいませんでした。」
よろしい。
~ ~ ~
朝食を食べ終わり、休日でも我が便利屋は今日も元気に活動するのである。おかしいな?労働基準法はどこ行った?流石に日曜日は働かないけどね。そして、喫茶店のロボマスターに挨拶をして、二階の事務所に向かう。最近お金がたまったのでオフィスを拡大することが出来た。会社の事務所と言ってもいいほどには広くなったので、うれしいこと限りない。そう思いながら扉を開ける。
「おや、遅かったですね先生」
なんだろう、ストーカするのやめてもらっていいですか?
「心外ですね先生。私はストーカーではありませんよ」
じゃあ、なにしに来たの?
「もちろん決まってますよ、このこの会社に入社しにきたんですよ」
「へ?」
思わずそんな間の抜けた声が出てしまった。
「ですから。この便利屋に入社しに来たんですよ」
いや、それは分かったけど、いいの?君他にやりたいことないの?
「いいんですよ。私が自由意思で決めたことなので」
じゃあ、この書類にサインして、後はこっちであるから。
「わかりました」
こうして、初となる社員が入社した。
「今後ともよろしくお願いいたしますよ、先生。」
うんこちらこそよろしく黒服。でも、先生っていうのはやめてね
「では、社長とお呼びします」
そうしてくれると助かるよ
なぜか黒服と主人公が喋るとミームが多くなる。
ちなみに黒服の役職は社長秘書です。
アンケートは明日で締め切って次のアンケートとりたいです
この作品のヒロインと言えば?(エンディングに関わります)
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黒服
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空崎ヒナ
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陸八魔アル
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小鳥遊ホシノ