TS転生アサシン先生   作:you are not

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アンケートの結果、章の間にアンケートをあさむことにしました。

時系列は4話


幕間:桐藤ナギサの思い出

 

その日は偶然と偶然が重なった日だった。その日、私は行きつけのお菓子店が急遽お休みしてしまい、ゲヘナ学園とトリニティ総合学園それぞれの自治区の間にある。お菓子屋さんに向かわざるをえなくなってしまった。本当は行きたくありませんでしたがどうしてもお茶請けのロールケーキを食べたかったので致し方ありませんでした。

 

~ ~ ~

 

駆け足で例のお菓子屋さんに到着して、ロールケーキを注文する。さいわいなことに目的のロールケーキは最後の一つがあったおかげで無駄足にならなかった。早速、帰ってミカさんといっしょに食べよう。そう思いお店から出て

帰ろうとしたとき、

「キキキ、おいそこの嬢ちゃん!ちょっと私らとお茶しないィ?」

ゲヘナ学園の制服を身にまとったガラの悪い如何にもな不良生徒たちがこちらに声を掛けてきた。

「ご生憎様。私、礼儀のなってない御方と同じ席に着く気はございませんので」

きっぱりとそう答えた。私自身別にゲヘナ嫌いではないが、こういう礼儀のなっていない輩をみると、不味いロールケーキを口にぶち込みたくなる。しかし、どうしたものか。私はどこかのピンクゴリラと違ってあまり戦える方ではない、どちらかと言うとサポートに向いている方だと理解している。さて、この状況をどうしたものか。

「あぁ!いい度胸じゃねぇか!やっちまおうぜお前ら!」

考え事にふけっている間にご相手は戦う気満々らしい。このまま応戦しても勝ち目はないでしょう。相手は機関銃を装備した不良4人、たいしてこちらは戦闘力があってないような私一人。武器はロイヤルブレンドだけ、どうあがいても勝てる未来が見えない。絶体絶命な状況に一つの変化が訪れる。

「あれ~おっかしいな、道に迷ったみたいだね。勘弁してよ~さっき、銀行強盗絞めてきたばっかなのに、おじさんくたくただよ~」

 

・・・・空気の読まない通行人が一人現れた。私も4人の不良もあまりの能天気さにその人を見つめて動けなかった。

「あ!ちょっと、そこの君。この場所わかる?」

その通行人は私を視界に入れるが否やすぐにつめより場所を聞き始めた。

「え?あ..ああ。そ、それなら、向こうの交差点を曲がってすぐですよ..」

「ちょっと待て!お前なに馬鹿正直に答えてるんだ!」

困惑しすぎてて、正直に答える私とツッコムリーダー格らしい不良

「なるほど、ありがとう。じゃあね。……って言いたいけど、どうやら放っておける場面じゃあないね」

先ほどとは打って変わって、気配がガラリと変わる。

「な、なんだ。やろうってのか!」

虚勢を張る不良。

「ん。まあ、道を教えてもらった恩もあるしね。助けてあげるのが人の在り方ってもんでしょう?」

相変わらず、話すことは軽口だが纏う空気が明らかに尋常ではない。

「か、かまわん!やっちまえ!」

リーダー格の不良がそう合図すると同時に取り巻きの不良たちが銃撃を開始する。だが、

「なん…だと…!」

「っ!」

その光景におもわず2度目の別の意味での驚愕をした。なぜなら、彼女は不良たちの弾幕をすべて最小限の動きで避けているのだ、まるで()()()()()()()()()()()()()()()()()動きだった。―やがて、不良たちの銃はそこを尽きた。

「こいつ無敵か...」

冷や汗を流しながら、そうつぶやく不良たち。

「どうする。まだやるかい?」

余裕綽々に語り掛ける。

「くっ!ずらかるぞお前ら!」

状況は不利とみて、逃げの一手を打つ不良たち。

「これで勝ったと思うなよ!」

「そうだそうだ、覚えてろよ!」

捨て台詞のバーゲンセールかのようにそそくさと蜘蛛の子を散らすように逃げていった。

「あの、ありがとうございます。」

なにがなにやら、わからなかったが、助けてもらったのは確かなのでお礼をする

「いいのいいの。私が好きでやったことだから、さっきも言ったけど道を教えてもらった恩返しだから」

なんでもないように答える少女。ふと、不思議に思ったことを口にする

「なぜ、先ほどの不良たちに反撃しなかったのでしょうか?あなたならできそうなものですが?」

不良たちに攻撃は一切せず、防御に徹していた。どんな理由があるのか聞きたかった。

「ん?簡単だよ彼女らが怪我をしたら助けてくれる人がいるかわからなかったからだよ。私がいちいち運んでいたらきりがないよ」

「お優しいのですね。」

「よくいわれる」

「そうでしょうとも」

そう思わずにはいられなかった。だって、そうだろう。彼女は実質的に傷つけたくないといったのだ。それを優しいといわずなんといよう。

「でも、その考えを貫くのは大変では?」

「そうだね。大変だよ、実際。でも、理想だからこそ叶えたいと思うんだ」

その言葉を聞いて覚悟を感じると同時にどこか悲しさを感じさせた

「そうだ、せっかくだからモモトーク交換しない?」

「いいですよ。それくらいなら」

そう言って、お互いのスマホを取り出してアドレスを交換した

「じゃあね~ナギサちゃん~」

「えぇ。ではまたお会いしましょう。トワさん」

知ったばかりのお互いの名を呼びながらそれぞれの道に帰る。

思えば、この当時から私はゲヘナ学園とエデン条約を果たしたいとぼんやりおもっていたのだろう。彼女のような善意に満ちたゲヘナの生徒がいるとしったから




シリアスブレイカーな平等院トワちゃん
しかし、シリアスなのわかってて壊すタイプなので、締める時は締めるがアル社長と違って場の空気を支配することが出来る

この作品のヒロインと言えば?(エンディングに関わります)

  • 黒服
  • 空崎ヒナ
  • 陸八魔アル
  • 小鳥遊ホシノ
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