トワ元大先生はアサシン教団に育てられた影響で以下の三つの理念にそって行動しております
・「罪なき者の命は奪わない」→生徒たちを殺さない
・「我らの力は鞘の中の刃」→必要とあらば敵を殺害する逆に必要外では力を行使しい(圧制絶対殺すマン)
・「兄弟(仲間)を危険にさらさない」→頼ることはあれど無謀なことはさせない
これらはトワちゃんがアサイン教団の掟を独自解釈したものです。このままの意味ではないです。
その後アリウス分校に入る入り口であるトリニティ領内の地下墓地に到着した。ここから入った方が目玉女に気づかれずに侵入できる。そのままでは装甲車が通れないので入り口を私と黒服の二人でスコップを使って土をどかすことでどうにか通れるようにしてから、無理矢理装甲車で突っ込む。ガタガタと音を立てながら揺れる車内。ギリギリ通れているが、アルが銃器の山の下敷きになっていること以外は大丈夫そうだった。ヨシ!
「アルさんお怪我はありませんね?」
「怪我はありませんけど、大変なことになってはいるわー助けてー」
……しかたない。しぶしぶアルに乗っている銃器たちをどかした。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
長い地下通路を通ってやっとアリウス地区に到着することができた。いつ見ても灰色の空が私たちを迎え入れる。辺りは廃墟となりホームレスと化したキヴォトス人たちであふれていた。アリウス分校の大半の人たちはだいたいこうなる。生きる気力を失なってその日暮らしで生き無力に苦しんでいる。仮に能力のある“生徒”たちはベアトリーチェのビチクソに“戦力”として利用されることとなる。胸糞悪い
「どこか寂しい感じがしますね。ゲヘナともトリニティとも違う雰囲気がします」
アルがアリウスの景色を見ながらそう言ってくる。まさしくその通りだろう、ここはキヴォトスでも“異質”なのだ。スラム街の街並みもそうだがなにより“異質”なのは“生死”が身近に感じられることだろう。キヴォトスではけが人はおれど死人はそうそういない。それはヘイローの神秘が鎧となって守っているからなのだがここアリウスでは簡単に死人が出る。なにもヘイローが機能していないのではなくホームレスとなった人たちが餓死したり、ヘイローを貫通する兵器が出回っているからだろう。そのため死人があちらこちらに転がっていて、肉が腐って腐臭を放ちハエがたかっている。
「ウッ!」
アルが慣れない光景と匂いのせいで吐き気が止まらないようだ。吐き終えた後気持ち悪そうな顔をこちらに向けてきて
「こんなのが増えるんですか?」
不安そうに聞いてきた。そうだろうね、ここを解放する為に戦うと言われてこんな風景を見せられたら殺すか殺されるの戦いになるんじゃないかと思うだろう
「安心してアル。“私の
だが、私は断言する“元”先生として生徒たちは誰一人死なせはしないと
「はい、勝ちましょうトワ社長」
決意を持った目で答えるアル。やるときはやるとわかっているからこそ信用できる
「では、早速戦いを始めましょう」
黒服が積んでいた武器を手入れしながらそう言ってくる
「あぁ、そうしようか」
私はそれに同意してアリウス地区解放作戦を開始する
☆解説
・ヘイロー
キヴォトス人が頑丈なのはヘイローから出る神秘のおかげ、このあふれ出る神秘が鎧となり鉾となっている。神秘の鎧はHPのようになっていて普通の攻撃は神秘の量が減るだけで済む(ヘイロー破壊爆弾は例外)神秘を使った攻撃はEXスキルみたいなもの
・神秘
人々や動物たちが自然界の力を敬ったり、崇拝したことでできたエネルギー(ファンタジーの魔力みたいなもの)ライトサイドの力で対極に“恐怖”がある
この作品のヒロインと言えば?(エンディングに関わります)
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黒服
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空崎ヒナ
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陸八魔アル
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小鳥遊ホシノ