TS転生アサシン先生   作:you are not

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今回登場するアリウススクワットですが原作一年前なためメンバーが少なくなっております。(アツコは一年生なためまだ加入していない)逆にアズサがまだメンバーに残っている。(ただし参加するとは言ってない)


死してなお栄光に輝かんことを

 

当初アリウススクワットの面々は何が起こったのか状況を理解しきれていなかった。前々から貧民街のホームレスたちの動きが活発になっている噂は時々耳にすることはあったがまさか反乱を企てているとは夢にも思っていなかったからだ。しかも何故かアズサと連絡が取れなかった。突然のことだったがマダムからの緊急召集の警報音によってなんとか落ち着きを失わずに済んだ。急いで他の仲間たちに出動を命じてマダムの館まで全員で走っていくことになった。

「総員準備は万全か?」

「は、はい。だ、大丈夫です」

ヒヨリが大きな荷物を背負ったまま答える。

「リーダー。アズサがいないけど」

「そうだなミサキ。だが状況が状況だ戦力低下は抑えられないがおいていこう」

私が置いていくと言った直後。後方から走る音が聞こえて思わず銃を向ける、しかし

「済まない。遅れた」

そこにいたのは先ほど話してまで話していた白洲アズサの姿だった。

「おそいよアズサ。どこにいたの?」

私が叱るよりも先にミサキが質問を投げる

「あぁ、実は現場の近くに偶然いてなおかげで戦闘に巻き込まれたんだ」

アズサ本人が言っている通り体中がボロボロで戦闘の後が見受けられることが見て取れる。

「わかった独断行動についての処罰は後にしよう。今はマダムの護衛が最優先だ。アズサお前、現場にいたと言っていたな?できる限りのことでいいから報告しろ..それとその銃はどうした?」

アズサに銃を見ると銃身にヒビが入っていた。よく見ると銃弾が当たった後の用にも見える。

「あぁ、実は戦闘中に壊れてしまったんだ。戦闘では後れを取らないようにしよう。それと戦場となっている場所はマダムの館の入り口付近で起こっている。あと何故か護衛していた者たちが操られているみたいだった」

「操られている?」

「そうだ。本人の意識が無くなっているみたいに味方だったはずの護衛兵を攻撃していたんだ」

その言葉を聞いてサオリは顎に手を当てて考え出した。その報告が本当ならこちらが乗り込んでも乗っ取られるかもしれないからだ。原因と条件がわからない限りこちらが不利なままだろう。

「あの、原因はなんなんでしょうか?」

ヒヨリがなんとなく思った疑問を投げかける

「確定とは言えないが....黒ずくめの人間?人物が怪しいものを持っていたのを覚えているおそらくだがその男が原因だと私は思う。なにせ一番前線にいたんだ」

「そうかでもとりあえずはマダムと合流しなければな」

サオリはどこか違和感を感じながらも駆け足気味にマダムのところまで走っていった。

 

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

 

「厄介なことになりましたね」

攻撃を求道玉で自分を覆うように壁を作って“そいつら”からの攻撃を防ぐ

「まさか、()()()()()()()()()()()()までいたとは多分ベアトリーチェがマエストロに駄々こねて作らせたんでしょうけども」

そう憶測しながら、黒玉の壁から針状の黒い物質を飛ばし、数人のユスティナ信徒の青白い肌に深々と刺さって地面に倒れる。しかし大量に奥からユスティナ信徒がまた現れる。彼女らは亡霊の様なものである故エデンの果実の力が通じないので物理的に倒すほかないのである。そのためレジスタンスの面々がやられないように操っている護衛兵たちを使っているのだが果たしていつまでもつことやら。が、まだ希望がないわけではない。そう思っていると無音でユスティナ信徒の5人の頭がほぼ同時に打ちぬかれて何も残さずとけるように消える。

「まだ育てて数か月ですがなかなか筋が良いですね」

その場にいない。いや、むしろいないが故にアルを褒める黒服。こちらが注意を惹きアルさんが狙撃する。とりあえずはこの作戦でいけるはずだろう。そうやってコツコツと確実にユスティナ信徒たちを倒していった時、突如ユスティナ信徒たちが一斉に消える。

 

「あ、危なかったわね。弾数ピッタリよ」

腰に装着した空っぽの銃弾ホルダーを見ながらそう言ったアル。

「ん?そうね。そろそろ移動しないとまずいかしら」

と愛銃を担いでビルの屋上から飛び降りるアル。落下中に着ていた外套の紐を引っ張ってハングライダーに変形させて目的地近くに着地する。

 

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

 

「久しぶりね黒服。裏切りの次は仲間殺しなんていいご身分ね」

「安心くださいベアトリーチェ。少なくともあなたを仲間だと思ったことは一度もありませんので」

あ互いに毒を吐きながら睨み合う両者。ベアトリーチェの周りにはアリウススクワットがのメンバーが並んでいる。

「さぁその流体を渡してもらおうかしら?それがあれば私は崇高に一歩また近づける!」

「クックックッ!」

「何がおかしいのかしら?」

顔中の目を充血させながら問うベアトリーチェ

「こんなことで勝った気になっている気になっているあなたを見ていると愚かすぎて笑いが止まりませんよ」

そう言ってまたもや抑えきれないように笑う黒服

「おかしくなったのかしら?この状況でいかにして勝つおつもり?やっておしまい!」

ベアトリーチェがセンスで黒服の方を刺した瞬間。真横から黒い装甲車が壁を破壊しながら突っ込んできた。その装甲車はベアトリーチェを轢くことはなくアリウススクワットの方に向かっていたったのだ。その状況に驚く面々だったが一人だけ反応が違う者がいた。そうアズサだ。彼女だけが突然現れた装甲車に驚かずに真っ直ぐベアトリーチェの目の前まで向かっていった。その光景を見た瞬間サオリは自分の中の違和感の正体に気が付いた。だが、アズサ?を止める前に真横の装甲車にぶつかって吹き飛ばされてしまった。その物音にベアトリーチェが振り返った瞬間。

「なっ!..あっがぁ」

ベアトリーチェが最後に見た光景は白いフードの女の姿と喉に感じた痛みだった。

暴君なれども眠れ、安らかに

それが意識が無くなりつつも聞いた最後に聞いた言葉だった。




☆ノルマ達成☆

◇解説
・アルの狙撃(スコープなし)
数百メートル(最大レンジ800m)先から見聞色で気配を察知しながら、武装色で強化した銃弾で数人を同時に打ち抜く神業。なおアルちゃんはトワ大先生の七つ道具使えます
・装甲車
不意打ち用に持ってきた。武装色で守られてるからRPG打ち込まれても傷一つつかない。アリウススクワットたちはコベニカー(チェンソーマン)みたいに吹き飛んでいった。
・アサシン服(変装)
衝撃吸収以外にも、変装能力がある。スパイみたいに姿、形はおろか服装まで変化する。そのほかにも声、匂い、指紋に至るまですべて変化する。弱点は一度攻撃されると変装が解除されること

この作品のヒロインと言えば?(エンディングに関わります)

  • 黒服
  • 空崎ヒナ
  • 陸八魔アル
  • 小鳥遊ホシノ
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