UA3000越えありがとうございます。
「連続生徒失踪事件?」
「はい、ここ数ヶ月でゲヘナ学園の生徒が次々に失踪しているのです。そして詳しく捜査してみたら…」
「全員同じ金融会社から借金していたと...」
私の言葉にリンちゃんが無言でうなずき同意を示す。
「その金融会社を調べましたが、特にこれと言った証拠は出てきませんでした。しかし怪しさは積もるばかりです。なので...」
「概ねの事情はわかりました。ではその怪しい金融会社について情報をお願いします。」
事情は理解したことを伝え、ターゲットの情報を渡してもらうよう促す。
「はい。では……」
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それから長い話し合いの果てに様々なことが分かった。金融会社はゲヘナ地区の郊外にあること、一見普通の会社だが、その実、色々な情報を
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そうして、私は今絶賛その金融会社を観察中である。ベンチに座りアンパン片手に、穴を開けた雑誌越しに会社の入り口を眺めていた、いきなり潜入でもよかったが、会社の地図もないし調べたい場所も決まっていない今、下手に侵入しても警戒心を煽るだけで意味がない。よって最初の一手は敵情視察になったはいいが...とてつもなく暇のだ。ドラマなどの張り込みはまだカットしているからわかりづらいかもしれない。でも考えてみてほしい。同じ場所に何をするわけでもなくただ一点を見つめて、ずっとそのまま、場所の変更を考えても数時間。座りぱなっし、立ちっぱなし。拷問以外の何物ですらない。張り込みの刑事をとても尊敬する。そんな風に考えていたら、あることに気が付く、ここ数日こまめに変装しながら張り込みをしていたが、いつも同じ時間に食料を積んだトラックが駐車場に止まって、その食料を会社内に運んでいるのだ。それ自体はおかしくはない。ただ、
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ミレミアムに到着して、すぐにヴェリタスの扉を開ける。
「あらあら、この超天才清楚系病弱美少女ハッカーヒマリ様の力が必要なn...ぐふぅ」
放っておくとずっと話しているので黙って報酬の袋をヒマリの顔面に叩きつける。
「うん、そうだね。はい。これがいつもの報酬ね」
「相変わらずですね!もっと病人を敬まってください!」
ぷんすかとホッペを膨らめせながら怒るヒマリ
「あ、ありがとうございます。これ前から欲しかったんですよ。じゃあ、お仕事にしましょう」
そんな会話を気にしていない様子の音瀬コタマは報酬を受け取って嬉しそうだ
「コタマ!あなたもこの無礼者になにか言ってやりなさい。」
今だに怒っているヒマリ。
「いいじゃないですか。依頼ももらえるし、ハッキングも盗聴もやり放題じゃないですか」
いつものことだと呆れ気味なコタマ。
「くぅ…しかたありません許るしてあげましょう。何をしてもしいのでしょう?」
依頼来なくなれば暇になるとわかっているヒマリは大人しく引いた。
「あぁ、実は....」
今回の仕事内容を細かく伝える。
「…となると設計会社の記録をハッキングして....」
考えこんでいるヒマリ
「ではこの小型盗聴器をどうぞ、」
変なもんを進めてくる。コタマ
それから数時間して、なんとか金融会社の地図を入手することに成功した。
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深夜になり、会社は閉まる時間帯だが、電気はついていないがなぜか警備員がいまだに巡回していている。疑念はほとんど確信へと変わる。秘密道具をセットして、会社の窓のない壁際まで来たらワイヤーガンを使って屋上まで昇り、屋上の扉のカギをアサシンブレードで開ける。そして階段を駆け下りて一階まで降りる。そのあたりでセットした
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地下室までついたとき最初に感じたのは、無機質な場所という感想だった。石造りの壁も、狭く明かりが少ない通路もそれをさらに感じさせた。しかし、『鷹の目』はそれを否定する。確かに薄暗い通路の先には失踪した生徒たちがいるのだろう。助け出したいが、彼女たちは武装していない。何人いるかはわからないが全員を抱えて守り切れるほど、私は強くはない。だから今回は証拠の写真だけをとって、それを風紀委員に報告して私の出番は終わりにしたい。通路を抜けた先はまだ明るく広かった。そこには牢屋の中に閉じ込められた。ゲヘナの制服の生徒たちが寝ていた。ざっと6部屋。1部屋4人だとしても、20人ほどいることになる。これは連れていけない。静かに写真だけ取って帰ろうとして、写真を撮り終わったとき、地下室の入り口あたりに気配がした。『鷹の目』を使って確認したら、ロボ警備員がたくさん集まっていた。いくらなんでも早すぎるだろ!愚痴らずにはいられなかった。ロボがこちらに向かってきている。迷っている暇はない。ロボが目の前に来た、こちらを拘束しようと攻撃される前にアサシンブレードでロボットの体を貫く、ロボットは音もなく崩れ落ちる。追撃に後ろにいたロボ警備員をトマホークで一刀両断にする。
「っ!?」
同時に二体の仲間がやられて警戒するロボ警備員たち、警戒しているなら好都合。そのまま『覇王色の覇気』をロボたちにぶつける。その殺気に当てられたロボたちは、一時的に戦意を喪失していた。その隙にロボットたちの間をすり抜けて、地下室を脱出することが出来た。
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目的は達成できた、後は風紀委員に報告するだけ.....なのだが、本能が言う。これでいいのか?と何故かはわからない。だが、この誘拐騒動といい、さっきのロボの早すぎる行動だったり、何か見逃してはならないことがある気がする。ならば、今の私は【便利屋】だフリーランスゆえにある程度自由な行動ができる。だからこそ、"先生"だった頃にはできないことができるんだ。早速、行動に移す。最悪で最強の一手を、
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数分後、あるSNSの投稿が炎上していた。それは匿名のアカウントが発信したもので、すぐに書き込みが消去されたが、そのころには拡散が拡散を呼び、おさまりが効かなくなっていた。その内容は、ある金融会社の裏の顔。人を借金漬けにして、誘拐するという。悪辣な事件の詳細を語ったものであった。証拠もあって、関係者はすぐにそれが本当であると気が付き、すぐにその会社にクレームをいれた。クレームだけなら、まだましであり、最悪不良グループが殴り込みにみたり、それを止めるためにワルキューレが動く大惨事になった。もちろん風紀委員も不良グループの検挙や誘拐された生徒の開放で忙しかった。
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そう私が打った最悪の手はSNSの力をつかうことである。証拠や詳細を添付ファイルや記事にして投稿すれば、あっというまに拡散する。しかも、ギヴォトス人は喧嘩ぱっやいからすぐ殴り込みをかけるやつもでてくる。その対応に追われている間にすべての人質を解放して、その喧嘩騒動に巻き込めば収集のつかなくなることになる。これでこの事件は荒治療ながら解決するだろう。だが、そう簡単にはいかなかった
「あいかわらず、手段を選びませんね。“先生”」
後ろからその声を聴いてゾっとした。なにせその呼び名を知っているのは今は居ないからだ。もし呼ぶとしたら。あいつしかいない
「嫌な予感はしていたよ。“黒服”」
久しぶりにあった悪友にそう声を掛ける。
解説
・アサシンブレード
生物は絶対殺す能力だが、ロボも感情があるから生物扱い。
・アサシンブレード(開錠)
アサシンブレードの能力の一つ。電子ロック(カード式は開けれる)以外のすべての鍵をブレードを押し当てるだけで開けることが出来る。
・ワイヤーガン
アサシン先生の七つ道具の一つ。非力な先生でも遠くまで飛ばせた。今はギヴォトス人さので力は不足していない
・フィリピン爆竹
七つ道具の一つ。敵を引き付けるのに使う。ギヴォトスではそこら辺のスーパーで材料が用意できる。
・鷹の目
普通では感知できないことを見抜く能力。指紋、ゲソ痕、人や動物の気配ex
この作品のヒロインと言えば?(エンディングに関わります)
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黒服
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空崎ヒナ
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陸八魔アル
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小鳥遊ホシノ