Z地区遠征を終えた殲滅隊員
沢山の死体を量産した代わりについに夜縁の根城を見つけることに成功する。
皆が今日の疲労を回復するため寝静まる中、善は雪村たちに誘われ一緒に酒を飲むことに。
無慈悲な雑草の一言〈個人的にこの章が一番好き。とてもよき。まぁこの話終わったらとうとう最終章、絶望(?)の幕開けだがな!はははっ
第一節 第一項
とある時計の音が鳴り響く静かな室内
だだっ広い部屋には机が置かれており、一枚の隊員のプロフィールと共に”解散の申請”という文字が書かれた紙が一枚
「チーム解散の申請。これで3,4回目くらいかな?」
その紙を見て首領である
「解散だけならともかく、クレームまでくる。困ったねぇ入隊1カ月でこの結果は……試験の件もあるし、そろそろ対処してしまいたいんだけどね…」
呟き、手元にあった缶コーヒーを片手で掴むとそのまま指でプルタブを開ける。
カシュッと言う音と共に開いたそれを傾け喉へと流し込んだ。
「でも彼には期待してる………なんせ亜怜くんの下で力をつけてたらしいからね。
問題行動は非常に多いが、それでも試験の結果を見る限り、そこらの新人より実力があるのは間違いない。
でも、勝手な行動をして問題を引き起こすような人間は私の組織には不釣り合いな存在ともいえる。
新人は半年生き残って初めて一人前の扱いになる。
まだ一ヶ月でこれだと、彼が使える人材かどうかわからない………さて、どうしたものか」
困ったような表情をする大賢だがその口元は僅かに緩んでいるようにも見える。やがて思い出したとばかりに「そういえば」と声を上げる。
「半年前に入隊した子達で、少々問題を起こしがちな子達が居たはずだ……そうだろう?
「……この二人です」
「ああ、そうそうこの二人
彼に比べれば度合いは低いけどねぇ、塵も積もればって言葉がある通り、ここ半年で何度も問題を起こしている上、少しずつ内容がエスカレートしてきている。
この間も他の隊員と揉め、近頃は一部の女隊員が仕事に支障をきたすことも増えてきたとの報告もある。これは由々しき事態だ」
大賢は椅子の背もたれに体重をかけ、そうしてわざとらしく閃いたとばかりに「そうだ」と手を叩いた。
「彼らをチームにしてしまうのはどうだろう」
大賢は悪戯を考える子供のような無邪気さを孕んだ笑みを浮かべる。
そうして無表情な千歳の方を見る。彼女は矢張り微動だにしない。だが彼女に構うことなく浅葱は続ける。
「名案だろう?もしかしたら面白いことが起きるかもしれない、だが逆にお互いが刺激になって悪化してしまう可能性も否めない。
だが問題はない、問題児はいらないが、それも飛び切り優秀な隊員ならば、多少のオイタは見逃すべきだ。
そのためには彼等が優秀であるかどうかを確かめなくてはね。
成功すれば優秀だと証明され、失敗しても、この組織の病原菌が消える……うん。とても素晴らしいアイデアだ」
そういって彼はニコニコと笑う。だがその目は何処までも無機質で冷酷な笑みを浮かべた。
今回は所謂過去回だよ!!
この章クッッッソ短いっていうか、この一節しかないから!!!マジ短い!
え、なんで章分けしたんだって?どうして前章と合わせなかったのかって?
ふ、なんでもいいじゃないかそんなこと。
べ、べべべべ別にもうすぐ本編終わるから寂しくて引き延ばしてるわけじゃねぇし!?!?
と、ここでクソどうでもいいキャラの裏設定!
浅葱さんめっちゃ首領ムーブかましてるんですけど、実は彼、首領に向いていないキャラなんですよね。
彼、頭はいいんで人の心を掴む演説は得意ですし、一応のカリスマ性?はあるんですけど、それ以外がマジでポンコツというか。
更に言うと彼は平隊員には慕われているようですが、隊長副隊長クラスにもなると彼を慕っている人間は実はゼロという。かなぁり人望がクソなキャラです。どんまい。
首領=なんかすごいかっこよくてカリスマ性あふれるすげぇ人っていう理論を雑草は払拭したい!いいじゃないか!雑魚で役立たずな首領がいても!お飾りな首領様でも!
なんか俺TUEEEEEE!アピールかましてる痛いやつでもいいじゃないか!!\(◎o◎)/!
(なお、雑草がカリスマ性あふれる凄いかっこいい首領が書けない故の嘆きである。頭脳派な首領を書くには圧倒的に頭が弱いんや(´;ω;`))