敵「フフフ…このカードでこの世界を支配する!」俺「ループ証明します」 作:yugeち
「…で、特訓を付けて欲しいっていう話だが」「ハイ!」
「その特訓てのはデュエマの特訓で間違い無いな?」
「ハイ!」
−−あの後2人はとりあえず望宅へ帰宅。情報を整理していた。
「だいたい、…そういえば名前を聞いてなかったな。俺は日暮 望。君は…「霧札 勝己です!」そうか、それで勝己君、何で俺からデュエマを学ぼうとしたんだ?俺より上手いプレイヤーなんて探せば直ぐ見つかるだろ。」「え?」「ん?」「いや、まあ確かにそうかもしれませんけど「否定はしないのね」すっすすすいません!」「あー、いや、今のは俺も大人げなかったな。で、探せばいるであろう俺に何で頼んだ訳?」「やっぱり根に持ってません?…俺が貴方に頼んだ理由は…そのカードです」
(カード…サガのことか)「俺はそんなカードを今まで一度も見た事がない。」
(その方が遥かに健全だな。ファンデッカーであろう彼が持っても友達との友情に亀裂が入るだけだ。)
「それに、あんなに連続で同じ効果を連発するコンボ、今まで対戦した時にも一度もくらった事が無い。」「サガループのことか?」
「たぶんそれですね。だから、俺から見た貴方は未知のカードを未知のコンボと洗練されたプレイングで使いこなした。そんなプレイヤーなら顔が知られていてもおかしくないのに…」「今まで一度も見たことがない、と。」
「はい。だから僕は今まで普通のデュエリストだった貴方に特別な何かあって強くなったたんじゃないか。ソレが分かれば、僕も強くなれるんじゃないのか。そう思って…」「…俺に頼んだ理由はわかった。」「じゃあ!」「いや、もう一つ、何でそんなに強くなりたいんだ?たかがカードゲームでそこまで焦る必要は…」
「焦るに決まってるじゃないですか!」
「!」ビクッ「あ…す、すいません」「いや、大丈夫だ。続けてくれ。」
「実は俺、来週からちょっとした名門学園の中等部に入学するんですけど、そこでのデュエマの実力は成績に直結するほどデュエマを重視している学校で国内でも屈指のデュエル校なんです…」「はい?」
「?…なんか俺変なこと言いました?」
「いやいやいや、ツッコミどころしかなかったよ!デュエル校って何!?学校にカード持ちこんじゃ駄目でしょ!何成績に直結させちゃってんのぉ!?てかよくそんな所入学したねぇ!」
「いやいや、望さんこそ何言ってるのか分かってます!?デュエマは全国共通の必修科目でしょ!」「」「アレッ望さ〜ん?望さーん!?」
(デュエマが必修科目?嘘だ、ボクを騙そうと…!?)
『ソイツを賭けろ。』
カードをデュエルで奪おうとする輩。
『十二の王には及ばねえが~』
十二の王とかいう如何にもな設定。
『霧札 勝己です!』
キリフダに勝の字というお決まりのネーミング。
『デュエマは全国共通の必修科目でしょう!』
政府が崩壊したのかっていうレベルのイカれた常識。
「そうか、そういう事か…」「へ?」
(この世界は…)「クソガア!」「えぇ!?」
(アニメの世界じゃねえか!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「急に叫んでしまってすまん。本当に」「い、いえ…」
「それで君のお願いだが、…本当に俺で良いんだな?」
「…!ハイ!」
「じゃ、よろしく頼むよ」「こちらこそ、よろしくお願いします!…そういえば、俺に聞きたい事って何だったんですか?」「ああ、カードショップの場所を教えて貰えると助かるんだが…」「じゃあ今から行きましょう!」「デュエルもそこでしよう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「そういえば勝己君さ、」「何ですか?」
「自分の人生の中で普通の人が経験しない事とか何かあったりした?」「…あー、分かります?」「まぁね」
(ていうか主人公だろうし何かないと困るでしょ。タカラ○ミーが)
「俺の人生普通じゃ無い事ばっかりですよ。最近一周回って普通に感じてきました」
「変なカード拾ったら喋るし」「急に命がけの戦いに巻き込まれるし」「でも、悪くないんですよ。今の生活。お陰で大事な仲間が出来たから。」「…そうか。」
「アイツラ今何してんだろうな…っと着きましたよ」
「おぉ~」
−−俺は思わず声を上げた。だってしょうがないだろ?
「すっげぇ…こんなでかいのか、カードショップ!」
−−カード専門店が三階建てだったんだからさ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
―ワイワイ、ガヤガヤ
「お〜中も凄いな。ショーケースにもカードがたくさ…ん?」
『激英雄 ガイゲンスイ』3000円
『ドンドン吸い込むナウ』500円
『時空の火焔ボルシャック・ドラゴン』7000円『時空の喧嘩屋キル』200円
「………?」-この世界は間違っていると思う。
「どうかしました?」「いや、問題ない。」(今度ストレージの奴持ってこよう)
-ザワザワ、ザワザワ
「何だ何だ?こんなに集まって」「お、勝己じゃねえか!隣のアンタは…見た事がねえな。まあいいや!それより大変なんだ!」「だから何があったんだ?」
「パンドラ社から新カードの発表があるんだよ!」「「それを早く言え!!」」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マダカ? モウスグダロ アッアレヲミロ!
『皆さんこんにちは。パンドラコーポレーション日本支部の代表取締役社長、天野河 流星です。』「…!?…!??」
「見ろ、新しい社長だ!」「まだ中学生くらいか」
「望さんどうかしました?」「大丈夫だ…うん、大丈夫」
(流石に同じ名前の別人だな。見た目も似てない…良かった~bbpでコラボしたからって流石にないな)
『今回発表させていただくのは皆様の全く知らない新たなるカードタイプ…』「「「「…ゴクリ」」」」
『「ドラグハート」です。そして、このカードは既に誰かの手に渡っているかもしれません。』「「「「!?」」」」
『今回我が社の新カードである「ドラグハート」をプロモーションとして、日本各地にランダムにバラ撒きました。一刻も早く発見し、是非新たなるカードを体感してください』
「何だって!?」「こうしちゃいられねえ!俺はカード探しに行かせて貰う!」「この大規模プロモーション…多くの人を一手で動かす感じ…まるで将棋だな」「クソッ俺が最初に見つけてやる!」
「「「「「うおおおおお!」」」」」
「皆凄い気迫だ…俺達も続きまsy「勝己君」何ですかこんな時に!」「探す必要ないよ」「!?な、何でですか!」
「俺、持ってんだわ、アレ」
「………えぇー」
設定集
天野河 流星
霧札 勝己の戦友でありパンドラコーポレーション日本支部の代表取締役社長。ゼニス勢力との戦いでは勝己に「勝利のリュウセイ・カイザー」を託し戦いで受けた傷を癒やしていた。某ホビーアニメの主人公とは作中で説明したとおり全く関係無い。
パンドラコーポレーション
この世界における一大企業。○馬コーポレーションみたいなもん。特定のカードを1枚しか刷らない悪癖がある。