彼岸花は燃えているか…?   作:ローマン

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 アニメルパン三世55周年のセレクションが放送されていますね!

 現在はPART1、2ですが、やはり面白い!

 以降の放送も楽しみです!

 それでは、本編どうぞ!!







戦場ステーション

 

 

 

獠「あぁ、分かった。」

 

千束「獠さん、誰からの電話?」

 

獠「古い知り合いさ、良い情報をくれたぜ。」

 

香「良い情報?」

 

 

 

 獠のスマホには、ある人物から電話がかかってきていた

 

 その内容を聞いた獠は、愛車であるミニ・クーパーに乗り込む

 

 

 

獠「千束も乗ってくれ、運転は香に任せる!」

 

香「あ、あたしが!?」

 

千束「心当たりがあるみたいだね、獠さん。」

 

獠「あぁ、依頼人を助け出すぞ!」

 

千束「お〜!」

 

 

 こうして、千束、獠、香の3人は冬華たちが居るであろう場所へと向かうのであった

 

 

 

 

 

 

_____________________

 

 

 

 

アナウンス「この電車は現在点検中です。近くのお客様はホームから離れて……」

 

夏美「ここは……?」

 

冬華「……ここが戦場なのね、マッシュ。」

 

 

 

 冬華と夏美は新宿駅の山手線ホームに居た

 

 だが現在山手線は整備点検中であり、誰も乗れないようになっている……はずなのだが

 

 

 

夏美「ど、ドアが開いた……?」

 

冬華「乗り込めってことね。」

 

 

 

 ホームには、冬華と夏美以外誰も居ない

 

 こうして、誰にも見られることなく、2人は点検中の電車に乗り込んだ

 

 

 

夏美「この電車って、もしかして無人で動いてる?」

 

冬華「そのようね、おそらく連中のコンピューターで操られてる。けど……」

 

 

 

 冬華がそう呟くと、先頭車両からぞろぞろと銃を持った男たちが出てきた

 

 

 

冬華「私たちを始末するつもりね、いや、それならマッシュが自分自身で手を下すはず……」

 

手下「ごちゃごちゃ言ってないで、さっさと俺らに……どわぁ!?」

 

 

 

 冬華は手下の手首を掴むと、そのまま投げ飛ばした

 

 

 

冬華「走って! 先頭車両へ逃げるわよ!!」

 

夏美「きゃっ!? ちょ、ちょっと!?」

 

 

 

 追っ手を掻い潜りながら、冬華と夏美は先頭車両へと走っていく

 

 遂に1両目に辿り着くが、手下はおろか人影も一切無かった

 

 

 

冬華「運転席は……既にハッキングされてるわね。」

 

夏美「どうすればいいんだろう……!?」

 

冬華「大丈夫、マッシュに直接聞けばいい。」

 

 

 

 運転席の制御を取り戻す方法は、主犯のマッシュにしか分からない

 

 そう冬華が考えた矢先、電車の外では真っ赤な車が線路に乗り上げ走ってくるのだった

 

 

 

 

 

_____________________

イメージBGM

Capture Me

岩崎琢

(劇場版シティーハンター 天使の涙 オリジナルサウンドトラックより)

 

 

 

 

獠「香! あの電車だ!」

 

香「電車って! 何で冬華さんたちがそこに居るって分かるのよ!?」

 

千束「あの電車、本来は整備点検中のはずなの! なのに線路を走ってる!」

 

 

 

 外では千束たちの乗ったミニ・クーパーで線路内に侵入し、2人の救出を試みていた

 

 その時、夏美が何かジェスチャーをしているのが見える

 

 

 

香「あれって夏美さんじゃない!? 何かこっちに知らせようとしてるわ!」

 

千束「電車の操縦が出来ない……? 獠さん!!」

 

獠「あぁ、香、そのまま電車に近づいてくれ!」

 

 

 

 そしてミニ・クーパーを電車の正面に近づけていき、獠は運転席の窓ガラスに発砲

 

 そして割れた窓ガラスに千束と獠が飛び込み、電車内へ侵入した

 

 

 

千束「夏美さん、大丈夫!?」

 

夏美「わ、私は何とか……それよりもお姉ちゃんが……!」

 

獠「冬華ちゃんは何処だ?」

 

夏美「後方の車両で敵と戦ってます! お姉ちゃんを助けて下さい!!」

 

獠「分かった! 千束は夏美ちゃんを頼む!」

 

千束「オッケー!!」

 

 

 

 夏美のことを千束に任せ、獠は電車の後方車両へと進んでいく

 

 道中には、冬華に倒されたであろうマッシュの手下たちが倒れていた

 

 だが、その先からはまだ銃声が鳴り響いているままだ

 

 

 

手下「来るな! でなきゃこの女がどうなってもいいのか〜!?」

 

冬華「くっ……!」

 

獠「それで俺を脅したつもりか?」

 

手下「くそっ! やってやろうじゃねぇか!!」

 

 

 

 冬華は大量の手下を1人で相手していた為、体力が大幅に削られていた

 

 そんな最後の敵を相手に、冬華は人質に取られてしまう

 

 だが、相手が悪かった

 

 バァン!!

 

 

 

手下「な、何っ!?」

 

冬華「さ、冴羽さん!」

 

獠「ま、ざっとこんなもんさ。」

 

 

 

 獠は手下の武器を弾き飛ばし、冬華を解放した

 

 

 

冬華「変よ、マッシュとシュンエンが何処にも居ないわ!」

 

獠「まさか……!」

 

 

 

 その時、ヘリの飛ぶ音が耳に入ってきた

 

 そしてその音は、電車の前方へと向かっていくのだった

 

 

 

 

 

_____________________

 

 

 

 

千束「……!?」

 

夏美「何の音!?」

 

千束「夏美さん、ちょっと隠れてて……」

 

 

 

 千束はおそるおそる電車外の景色に視線を向ける

 

 その時、電車の窓ガラスが割れ、巨漢な男が入ってきた

 

 

 

千束「なるほど、あなたが冬華さんのところのボスだね?」

 

マッシュ「察しがいいな、まぁ無理はない、そこの女を渡してもらおうか。」

 

千束「無理だって言ったら?」

 

マッシュ「こうするまでさ。」

 

 

 

 マッシュは千束に向けて、銃を発砲していく

 

 当然、千束は全弾かわすのだが、ある致命的な欠点があった

 

 

 

夏美「きゃぁ〜っ!!」

 

千束「……!!」

 

マッシュ「どうだ? 君が弾を避ければ、冬華の妹に当たる確率もどんどん上がる、諦めるんだな。」

 

千束「そっか、それなら……!」

 

 

 

 千束は一気に距離を詰めて、マッシュに直接銃弾を浴びせようとした

 

 そして、彼の上半身に銃口を押し付けると、何発も引き金を引く

 

 だが……

 

 

 

千束「な、何で……!?」

 

マッシュ「そう来ることは想定内、俺を見くびったな。」

 

 

 

 そしてマッシュは千束を掴むと、勢いよく壁に投げつけた

 

 不意をついた攻撃に、千束は対応することができず、そのまま電車の床に転がり落ちる

 

 

 

千束「うぅっ……」

 

夏美「千束ちゃん!!」

 

マッシュ「さて、残るは……」

 

 

 

 丁度その時、隣の車両から獠と冬華が現れた

 

 

 

冬華「夏美!!」

 

夏美「お姉ちゃん!!」

 

獠「マッシュ、やはり貴様か。」

 

マッシュ「シティーハンターか、これはまた厄介な敵を回してしまったものだ。」

 

獠「冬華ちゃんだけじゃなく、夏美ちゃんと千束にも手を上げたこと、こいつは許されることじゃないぞ。」

 

 

 

 獠は仲間と依頼人を傷つけられたことに、怒りを露わにした

 

 そして、近くで倒れている千束の元へ駆け寄る

 

 

 

獠「千束、大丈夫か?」

 

千束「へーきへーき、それより夏美さんを何とかしなきゃ。」

 

マッシュ「冬華、お前には最後のチャンスをやろう。」

 

冬華「チャンス……?」

 

マッシュ「そこに居る錦木千束を始末しろ、そうしたら妹を解放してやる。」

 

冬華「そんなこと……!」

 

マッシュ「できないのなら、この女を始末する。」

 

夏美「いや〜っ!!」

 

冬華「待って! ……分かったから、少し待って。」

 

 

 

 冬華は上着のポケットに隠し持った銃を取り出すと、千束に向けた

 

 

 

夏美「駄目! 殺し合うのはやめて!!」

 

マッシュ「静かにしてろ、姉が勝てば君は解放されるんだ。」

 

夏美「冴羽さんも何とか言って!!」

 

 

 

 夏美の叫びに、獠は言葉を発さなかった

 

 むしろ、この戦いは避けられない戦いだと思っているようだ

 

 

 

冬華「このコインが落ちた時が勝負開始の合図よ。」

 

千束「なるほどね、分かったよ冬華さん。」

 

 

 

 意図しない千束と冬華の決闘

 

 はたして、勝利するのはどちらなのだろうか……!?

 

 

 

 

 

 







 さぁ、まさかの展開になってしまいました

 次回もお楽しみに!!





この中で、あなたが一番好きな作品は?(読者の皆様の好みが気になるだけですので、お気軽にどうぞ。)

  • リコリス・リコイル
  • ルパン三世
  • キャッツ・アイ
  • シティーハンター
  • 名探偵コナン
  • カウボーイビバップ
  • プリンセス・プリンシパル
  • 名探偵プリキュア!
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