最近、寒すぎる……!(全国的に)
ルパン三世Part5の【パブロコレクションを走れ】という回にて、ルパン、次元、五エ門の3人が炬燵でぬくぬくしていたのを思い出しました笑
〜原石島〜
傭兵「おーい! 武器はこっちによこしてくれ〜い!」
千束「あいよ〜!」
ここは日本地図には載っていない島である原石島
そこの傭兵に混ざっているのは、千束、たきな、ルパン、次元の4人だ
どうしてこんなことになっているかというと……
千束「なるほど〜、泥棒たるもの、まずは潜入からってね!」
たきな「千束、泥棒始めるんですか……?」
ルパン「泥棒はスリルがあっていいぜ!」
不二子「可愛い女の子は俺みたいに薄汚れちゃいけないって言ったのは誰だったかしらね?」
ルパン「そ、そりゃあ言わないお約束でしょうよ……」
ルパンたちはリコリスの救出と情報の消去、そして財宝を盗み出すべく作戦会議をしていた
次元「敵に上等なスナイパーが居る、こっちも準備していかねぇとな。」
ミカ「そうだろうと思って色々用意しておいた。」
千束「おぉ〜! 流石先生!」
ミカが用意しておいたのは、たくさんのスナイパーライフルや爆撃砲などだ
クルミ「それで? ボクは連中のAIをハッキングすればいいのか?」
ルパン「そういうこと! 奴らのコアになってるのはAIだ、そいつを封じちまえば……!」
ミズキ「敵なしってことね。」
千束「それじゃあ、早速出発〜!」
ルパン「……の前に、少し寄っておきたいところがあるんだ。」
たきな「野暮用ですか?」
ルパン「アイツと話がしたくてな。」
千束「アイツ……?」
千束たちはルパンの言うアイツに首を傾げるが、次元たちは分かったような表情をしていた
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〜とあるバー〜
マスター「らっしゃい。」
ルパン「よぉマスター、お勧めはあるかい?」
マスター「ならバーボンだな。」
ルパン「なかなか癖強だな……」
銭形「ルパン、こっちだ。」
ルパンが会う約束をしていたのは銭形警部だ
一時は瀕死の重症を負っていたが、ここ数日で急激に回復している
ルパン「とっつあん、身体は大丈夫なのか?」
銭形「なんとかな……」
ルパン「それで? 俺に話ってのは何だよ?」
銭形「ワシの部下についてだがなんだがな……」
そこからルパンと銭形の密会が数十分にわたって行われたのだった
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〜原石島〜
「よし、スナイパーライフルはそっちだ!」
千束「あいっ! わっかりやした!」
そして、話は現在に至るのだが……
「これで全部か、それでは日替わりのパスワードをここに……」
ルパン「パスワード……? そんなのあるって聞いてないんだけど……!?」
「どうした!? 早くしろ!」
千束「ちょ、ちょっとルパンさん!?」
ルパン「え〜っとパスワードパスワード……今日のは確か……マグナムだったかな?」
「は?」
ゴツン!!
その時、後ろに潜んでいた次元とたきなが見張りを気絶させた
次元「ルパン、こんな調子で大丈夫なのか?」
ルパン「大丈夫大丈夫! こんなことは想定内だからよ!」
たきな「先が思いやられますね……」
千束「たきな、分かってると思うけど命大事に!だよ?」
千束は不殺を貫いているが、ルパンも出来る限り人殺しは避けている
それに今回は少し訳があって……
ちなみに気絶させた傭兵たちは、縄で縛ってルパンたちが乗ってきた船に閉じ込めてある
たきな「それにしても、もう日が暮れそうですね。」
千束「よしっ! そろそろこの辺で野宿でもしよっか!」
ルパン「賛成〜!」
次元「ルパンだけにな!」
潜入した時間が遅かったためか、千束たちは島の隅にある小さな小屋の中で一晩を過ごすことにした
しかし、そんな中でもたきなは浮かない顔をしていた
次元「たきな、お前さんも夜風に当たりに来たのか?」
たきな「私には分かりません、どうしてルパンさんはあんなに余裕なんですか? リコリスも攫われているというのに……」
次元「……お前さんは、どうして千束の相棒を?」
たきな「本部から左遷を言い渡されてリコリコに派遣されたんです、最初は本部に戻ることしか考えてなかったのですが……」
次元「千束と居るのが楽しくなっちまったか。」
たきな「はい、千束には本当に色々なことを教えてもらいました、これからも……私は千束の相棒でありたいなと思っています。」
千束「うぅっ〜! たきな〜!!」
たきな「千束!? 聞いてたんですか!?」
突然現れた千束に驚くたきな
実は、最初から2人の会話を聞いていたのだ
たきな「ちょ、ちょっと!? あんまり大きな声を出すと気づかれますよ!?」
千束「うわ〜ん! だって嬉しいんだも〜ん!!」
たきな「な、何でいつも抱き上げようとするですか!?」
次元「……ルパン、いいのか?」
ルパン「ま、気にすんなよ、俺たちの動向は……」
次元「……そうか。」
そんな2人を見守るルパンと次元
ここで、ルパンはあることに勘づいていたのだった
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焚き火を消し、眠りについた一同
だが、たきなは中々眠れずにいた
千束「眠れないの?」
たきな「千束、起きてたんですか?」
千束「ちょっと目が覚めただけ、ねぇ、少し外出てみようよ?」
たきな「……銃は持っていってくださいよ?」
2人は念の為、銃を持って小屋の外に出た
空には満天の星空が広がっていた
千束「綺麗だね、たきな。」
たきな「……千束はルパンさんたちのことを、本気で信用してるんですか?」
千束「ん? どういう事?」
たきな「あの人たちは泥棒ですよ? いつ私たちを裏切ったりするか分からないじゃないですか。」
千束「あ〜、嘘つきは泥棒の始まりとかいうことわざもあるしね。」
たきな「だったら……!」
千束「でも、その時はその時だよ、大丈夫! その時は私たちで捕まえて本部に突き出しちゃお?」
たきな「はぁ……千束は相変わらずですね。」
その日は2人で談笑し、段々と夜が明けていくのだった
次元「……だとよルパン、裏切ったら俺たち捕まっちまうぜ?」
ルパン「俺はルパン三世だぜ? そう簡単に捕まるかっての!」
ちなみにこの会話は、ルパンたちも聞いていたのだった
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?「ボス、いいんですか? ターゲットを放ったらかしにしておいても?」
彼の名は瞬間移動のグンジ
霧のように姿を消しながら、テレポートを使えるスナイパー
ボス?「大丈夫だ、奴らは俺たちが見張っているのに気付いている。」
?「けど、こんな奴らが居たんじゃ図々しいっすよ! 早いところ片付けましょ!?」
彼は瞬足のミツシゲ
自ら開発した薬品を使い、スピードをマッハ単位まで上げることに成功した男である
ボス?「そうあせるな、奴らは近い内に必ず動きを見せる。」
?「……この女、セカンドリコリスか。」
彼は透明人間のサエジマ
自らの姿を消すことが出来る
どうやら彼は、たきなのことが気になっているようだ
ボス?「確かにこいつはセカンドだが、全能力はファーストに匹敵する実力だ、油断はするなよ?」
ミツシゲ「あ〜もう! 早くこいつらを叩きのめしたいのに〜!」
サエジマ「味のありそうな連中だな。」
グンジ「それにこの黒帽子の男……」
ミツシゲ「もしかして知り合いとか!?」
グンジ「いや、名前を知ってるだけです、一度手合わせしたいと思っていたので……」
ボス?「奴らが動くまで待て、こっちには拉致したリコリスが居るんだ、切り札を握ってる以上向こうは手出しできないはずさ。」
ボス?はフキたちに銃を向けると、天井に一発銃弾を放つのだった
ボス?「リコリス、お前らが滅亡するまであと少しだ……!」
ここで、ボスの配下の存在が明らかになりました
割と今回も、ルパン三世シリーズより色々な小ネタを入れてみました
いくつ気づくかな……?
次回もお楽しみに!!