今日の深夜に発表されたリコリコのショートムービー楽しみですね!
すみだ水族館とのコラボも決定しましたが、私の家からじゃかなり遠いですね……
近場の方たちが羨ましいですが、いつか行けたらなと
それでは本編どうぞ!!
〜喫茶リコリコ〜
ニクス「……」
千束「ニクスさんかたいなぁ、そんなに気にしなくていいって〜!」
ニクスは仲間に騙されてたきなを拘束し、危険な目に遭わせてしまったことを後悔していた
現在はリコリコへ戻り、たきなは自分で簡単な応急処置をしている
ミカ「落ち込んでるな、コーヒーでも飲むか?」
ニクス「いや、私は……」
千束「飲んでみなよ〜! 先生のコーヒーは絶品だよ!」
ニクス「じゃあ……一杯貰おうか。」
ニクスは、ミカが挽いたコーヒーを一口飲む
ニクス「……!!」
千束「どう? ニクスさん!?」
ニクス「こんなに美味いコーヒーは初めてだ……!」
ミカ「ありがとう、作り手として嬉しいよ、」
クルミ「お〜い、皆〜。」
近くのちゃぶ台の上でPCを広げていたクルミは、皆を呼ぶ
画面には、ニクスと行動を共にしていた男の顔が防犯カメラにしっかりと映っていた
ニクス「こいつだ……!」
クルミ「ジョン・ウィパシー……専門は営利誘拐、主に若い女性をターゲットに高額の身代金を請求する……か。」
千束「ひえ〜、気持ち悪いね。」
クルミ「けどな、こいつは身代金だけ受け取ったら人質は決して返さないっていう極悪人だ、ニクスはこんな奴とつるんでたのか?」
ニクス「彼から娘を誘拐した犯人が君たちだと聞いていたのだが……」
千束「今の時代、信用するものはよく見極めなきゃですよね〜。」
つまりニクスはジョンに騙され、千束たちがブリジットを誘拐(ブリジット本人はただの日本観光のつもり)したと思い込み、襲撃したということだ
たきな「千束。」
千束「お〜たきな、傷は大丈夫?」
たきな「軽傷なので、これぐらいは。」
ニクス「たきなと言ったか……? 本当にすまなかった……」
たきな「いえ、それよりも千束に伝えたいことがあるんです。」
千束「伝えたいこと?」
たきな「実は例の男が、私にある写真を見せてきたんです。」
千束「写真? もしかして絶世の美少女、千束ちゃんのブロマイドかな〜!?」
たきな「そんなわけないじゃないですか……エリカだったんですよ。」
千束「エリカ? エリカってセカンドリコリスの?」
たきな「はい、エリカの居場所を教えろ、そう尋問されました。」
千束「エリカか〜……」
こうして、全ての黒幕であるジョンの狙いは、セカンドリコリスの蛇ノ目エリカだと言うことが分かった
しかし、謎はまだ残っている
千束「でもさ、何でジョンはエリカを狙ってるの? どこかに接点があったのかな?」
ニクス「お前たちは確か……DAという組織の一員だろう?」
千束「あら、もしかして私たちのことをご存知で?」
ニクス「私は元MI6のエージェントだ、小耳に挟んだことがある、日本にも素晴らしいエージェントが居ると……」
ミカ「口外しないことを約束してくれるか?」
ニクス「口外しようとしたら私は消されるんだろう? もうMI6は退職した身だ、家族もいるから秘密は厳守しよう。」
たきな「助かります。」
ニクスもかつて秘密主義の組織に所属していたこともあって、DAの存在を口外しないと約束してくれた
ニクス「それで、ジョンがそのセカンドリコリスを狙ってたという話だが……」
?「そいつはこの写真の男か〜?」
ニクス「き、貴様は……!」
リコリコに来店してきたのは、なんとルパンだった
千束「お〜! ルパンさん、いらっしゃい!」
ニクス「ルパン、何故ここに!?」
ミズキ「たまたま依頼人の買い物に付き合ってたらばったりな。」
ブリジット「あれ? 何でパパがここに?」
ニクス「ブリジット! 良かった………!」
こうして、ニクスとブリジットの親子は再会を果たすのだった
ブリジット「パパ心配症過ぎ、私なら大丈夫だって!」
ミズキ「実の親から狙われた人が何言ってるんだか……」
千束「ミズキ、今は黙っとこ……?」
ちなみにブリジットは、父親のニクスがMI6のエージェントだったことを知らない
そして千束は、小声でミズキに注意喚起をしておいた
ルパン「皆にも聞いてほしいんだけどよ、これはジョンがDAの犯罪者の護送人として忍び込んでいた時の写真だ。」
たきな「なるほど、護送人の人たちなら本部へ直接入ることができますね。」
ルパン「リコリスとは切っても切れない立ち回りだ、そこでエリカを知ったんだろうな〜。」
ブリジット「ねぇねぇ、これって何の話……?」
ニクス「さて私たちは帰ろう、観光も済んだことだしな。」
ブリジット「え〜!? まだ回ってない所あるのに〜!」
千束たちの話を察したニクスは娘のブリジットを連れて、リコリコを後にするのだった
千束「……さてと、このままじゃエリカが危ないね。」
たきな「司令に伝えましょう!」
ミカ「ところでルパン、どうしてこのことを教えてくれたんだ?」
ルパン「相棒がその娘を気にかけてたからさ。」
ミズキ「へぇ〜、次元さんって意外とロマンチストなところあんのね!」
ルパン「だろ〜!? 何てったって次元は……」
そこから、怒涛の次元の一問一答が始まったのは言うまでもない
次元「ぶわっくしゅ! ……誰か、俺の噂でもしてるのか……?」
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ヒバナ「すっかり暗くなってきたな……そろそろ戻ろうか?」
エリカ「そうだね。」
ヒバナ「早く戻らないと、警察のお世話になっちゃうからな。」
エリカ「あはは……あれっ?」
時間は夜、見回りを終えたエリカとヒバナは本部へと帰還するため、薄暗い通りを歩いていた
その時、エリカは廃倉庫に細長い武器を持った男が入っていくのを目撃する
ヒバナ「エリカ?」
エリカ「今、ライフルを持った男が倉庫に入っていくのが見えた気がしたんだけど……」
ヒバナ「狩猟の人とかじゃなくて?」
エリカ「夜中に狩猟って……絶対おかしいよ! 私、見てくる!」
ヒバナ「ちょっ、エリカ!?」
エリカはヒバナの制止を振り切って、倉庫へと近づいていく
ヒバナ「エリカ、やっぱり見間違いだっただろ?」
エリカ「……男が居ない。」
ヒバナ「倉庫には入ってないん……エリカ!!」
エリカ「……!?」
エリカの背後には細長い武器を持った男が立っており、エリカはその武器で頭部を殴られ気絶してしまった
ヒバナ「司令部……ぐふっ……!」
すぐ本部に無線を繋げようとしたヒバナだったが、男は武器をヒバナに向け発泡した
痛みなどは感じていないようだが、ヒバナの視界は徐々に重くなりやがて意識を失ってしまう
?「こんな簡単にお前を手に入れるわけにはいかないぜ? 蛇ノ目エリカ。」
男は倒れているエリカにそう告げた
そして救出に仲間のリコリスがやってきた時には、気を失っているエリカだけがその場に残されており、ヒバナと男の姿はどこにもなかったのである
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イメージBGM
逃走 ジェイムズ下地
(LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標 オリジナルサウンドトラックより)
次元「ルパン、随分と話し込んでたみたいだが、そんなに話すことでもあったのか?」
ルパン「いや〜、皆が次元について知りたいって言うからよ、ついつい喋ってきちまったぜ!」
次元「ったく……俺は寝る。」
次元は先に車で待機しており、ルパンの帰りを待っていた
本当は直ぐに終わるはずが、すっかり日も落ちてしまっていたため、次元は少し不機嫌になっている
ルパン「そうクサクサすんなって! 早くアジトに戻るからよ。」
ルパンはアジトに向けて車を進めるが、バックミラーに異様に武装した車が映ったのが見えた
ルパン「次元、厄介なお客さんの登場だぜ?」
次元「やれやれ、のんびり眠ることもできねぇな。」
その武装した車は左側につけると、いきなり車体をルパンたちの車にぶつけてきた
ルパン「うわぁ〜っ!?」
次元「くそっ!」
次元もすかさず応戦するが、車の装甲が厚く、マグナムの弾が効かない
そして謎の武装車両は、ボンネットに搭載されたガトリング砲でルパンたちの車を銃撃してくる
ルパン「あいつ、まさか……!」
次元「ルパン、前を見ろ!」
ルパンは武装車両を運転している男の顔を見る
そう、彼はエリカたちを狙っているジョンだった
一方次元は、前方に検問のようなバリケードが設置されているのをルパンに知らせる
ジョン「ちっ……ルパン、次元! この勝負は預けるぜ!」
次元「あの野郎、ズラかる気だぜ。」
ジョンは車を乗り捨てると、近くにあった川に飛び込んで行方をくらました
そして武装車両は検問に猛スピードで突っ込んでいき、停めてあったパトカーに激突し、爆破炎上した
ルパン「……とりあえず、アジトに戻ろうぜ?」
次元「……そうだな。」
燃え盛る検問をバックに、ボロボロになった車を運転し、ルパンと次元はアジトへと戻るのだった
遂に標的が明らかになりました
動き出す黒い影、果たしてエリカたちの運命やいかに!?
次回もお楽しみに!!