2話目です!
どうぞ!!
〜米花町某所、宝石店〜
小五郎「警部、現場の状況は?」
?「うむ。被害者はおそらく、菓子に付着した青酸カリを摂取したことによる中毒症状だ。」
?「胃の中を洗浄する処置をしましたが、意識はまだ戻りません。」
オーナーの高田が倒れた後、小五郎は直ぐに警察を呼んだ
現場は規制線が張られ、小五郎たちと面識のある目暮警部と高木刑事が立ち会っており、物々しい雰囲気に包まれていた
目暮「その時間、宝石店に居たのは毛利君たちと、他6名の客だ。」
高木「客の2人である、山田さんと岸本さんは高田さんとの接点は見られませんでした。ですがもう1人の客というのが、オーナーの高田さんと取引上のトラブルがあったライバル店のオーナーである菅生さんなんです。」
小五郎「その菅生ってのは何者なんだ?」
高木「昔同じ職場の同僚だったそうですが、店をお互いに構えた現在は高田さんと頻繁に揉めていたそうです。」
小五郎「なるほどな……」
オーナーの高田と以前からトラブルがあったという菅生があの時間に来店していた事実に、犯人は菅生の可能性が高いと目暮たちは考えていた
そんな緊張感ある現場に、瞳を輝かせていた少女が1人……
千束「はわわ〜っ……! 本物の眠りの小五郎だ〜……!」
たきな「眠りの小五郎?」
ミズキ「へ〜、あのおっさんが千束の憧れてる……」
千束「たきな知らないの!? どんな難事件もまるで眠っているように推理しちゃう名探偵の毛利小五郎さんだよ!!」
小五郎「いや〜! こんなお嬢ちゃんたちにも俺の名が知れているとはな〜! ガッハッハ!!」
千束は憧れの名探偵の1人である小五郎に会えたことに、心躍らせていた
小五郎は娘の蘭と同じぐらいの年の千束に詰められ、鼻高くし大きな口を開け笑った
コナン「ところでお姉さんたちは、高田さんとなに話してたの?」
蘭「そういえば、私たちが入った時には高田さんの部屋に居たわよね……」
たきな「高田さんからは、個人的な依頼を受けていたんです。」
コナン「個人的な依頼って?」
千束「あ〜あれだよ!高田さんはうちの店の常連でね、いっしょにお茶しないかって誘われてたんだよ〜!!」
コナン「お姉さんたち、宝石店の人じゃないのに? しかも営業中にお茶なんて普通するかな〜?」
小五郎「こ〜らガキんちょ! ウロチョロするんじゃねぇ!!」
コナンが千束たちを問い詰めようとした時、小五郎はコナンの首根っこを掴み、ひょいと持ち上げた
もしかしたら、名探偵の毛利小五郎なら解決してくれるかもしれない
そう考え、千束は口を開く
千束「実は小五郎さん、高田さんの元にこんな物が……」
小五郎「こ、これは……ルパン三世からの予告状!?」
目暮「何だと!?」
蘭「ルパンって、あのルパン!?」
たきな「どうやら毛利さんたちも、ルパンさんのことを知ってるみたいですね?」ヒソヒソ
ミズキ「はぁ〜、これが世界一安全な国の一番治安率の悪い町なのね……」ヒソヒソ
コナン(やっぱりルパンの予告状だったか、しかしルパンは一体何を狙って……)
山田「あの、俺たちいつまでここに居ればいいんスか〜?」
岸本「このおじさんはともかく、私たちは関係ないじゃない。」
菅生「だから私じゃないと言ってるだろう!!」
千束は高田から渡されたルパンの予告状を、小五郎に見せる
どうやら小五郎たちも、ルパンとは面識があったようだ
それはそうと、残り3人の客も痺れを切らしてきた為、小五郎は本題に入ることにした
小五郎「単刀直入に申し上げますと、この事件の真犯人……それはまさしく、ルパン三世!!」
ミズキ「ルパンが高田さんに毒を盛った犯人なの!?」
小五郎「と言いたいところですが……菅生さん、あなたなんでしょう? 高田さんを殺害しようとしたのは?」
菅生「ま、待ってくれ! 確かに私は高田と色々揉めていたが……殺そうなんて考えたことはない!!」
小五郎「あんたはルパンの名を騙って高田さんが不安になるよう仕向け、そこにつけ込んで、菓子の好きな高田さんのクッキーに毒を仕込んだ。違いますか?」
千束「あれ? でも私、高田さんが食べたのと同じクッキー食べてるよ?」
小五郎「な、何だって!?」
コナン「それに、菅生さんが犯人なら犯行に使われた青酸カリを持ってるんじゃない?」
小五郎「ぐぬぅ……」
目暮「念の為だ、全員の身体検査を実施しよう! 捜査にご協力願います。」
たきな「千束、大丈夫なんですか? サッチェルバックまで調べられたら……」ヒソヒソ
千束「大丈夫、サッチェルバックのロックは一般人には開けられないはずだから涼しい顔して乗り切るんだよ?」ヒソヒソ
たきな「私は千束が心配です。」ヒソヒソ
凶器である青酸カリが見つからないことから、目暮は全員に身体検査を実施した
たきなは嘘をつくのが苦手な千束を心配しつつも、結果的にはリコリスの所持品をパスすることには成功した
その他、写真家の山田の撮影用カメラ、画家の岸本の絵の具セット一式、菅生の所持品も検査されていくが……
蘭「おかしいわね、誰も凶器になりそうな物を持ってないなんて……」
高木「青酸カリは、何処へ消えてしまったんでしょうか……?」
コナン「……蘭ねーちゃん! ボク、ちょっとトイレ行ってくるね!」
蘭「う、うん、1人で大丈夫?」
山田「あぁ、俺もこの坊やと一緒に行きますんで。」
コナンは推理を巡らせながら、トイレへ向かうフリをする
ただコナンにとって予想外だったのは、客の1人である山田が付いてきたことだったのだが……
コナン(分からない、犯人は何処に凶器を隠したんだ……?)
山田「ふぅ〜、あぶねぇあぶねぇ……」
コナン「……お兄さん、手を洗わないと汚いよ?」
山田「いいじゃんいいじゃん、飯食う前に洗えばいいだろ〜?」
コナン(ったく、ん? 手を洗う……? そういうことか……!!)
トイレに入って手を洗わなかった山田の行動に、コナンは真犯人の正体に気付き、トイレを飛び出した
その様子を、山田は見守るようでどこか試すような眼差しで彼の後ろ姿を見つめているのだった
今アンケートを取っている作品は既に行なったのもありますが、リコリコ×ルパンのクロスに加えたいなと考えている作品でございます
読者の皆様の意見も聞かせていただけたら嬉しいです!
それでは、また次回!!
この中で、あなたが一番好きな作品は?(読者の皆様の好みが気になるだけですので、お気軽にどうぞ。)
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リコリス・リコイル
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ルパン三世
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キャッツ・アイ
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シティーハンター
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名探偵コナン
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カウボーイビバップ
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プリンセス・プリンシパル
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名探偵プリキュア!