彼岸花は燃えているか…?   作:ローマン

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 お待たせしました

 シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)公開から1年ですか、早いものですねぇ

 現在、ルパン三世×リコリス・リコイル×シティーハンター&キャッツ・アイのお話も絶賛執筆中なので、いつか投稿できたら…

 それでは本編どうぞ!!







作戦開始

イメージBGM

新しい仕事 

睦月周平

(リコリス・リコイル オリジナルサウンドトラック1より)

 

 

 

 

 〜喫茶リコリコ〜

 

 

 

 

ミカ「いらっしゃい。」

 

不二子「ミカ、ブレンドコーヒーをお願い。」

 

ミカ「分かった、少しお待ちを。」

 

 

 

 翌日、喫茶リコリコには不二子が出向いていた

 

 ミカは裏口に居る千束とたきなに合図すると、2人が出てくる

 

 

 

千束「不二子さんいらっしゃい、今日はルパンさんと一緒じゃないの?」

 

不二子「ルパンはちょっとね……海外でお仕事中なのよ。」

 

たきな(不二子さん、嘘ついてますね……)

 

 

 

 ちなみにルパンと次元は2階に隠れてこの会話をこっそりと聞いていたのだが、特に次元は怒り心頭だった

 

 

 

千束「そういえば、こないだルパンさんが来たんですよ〜。」

 

不二子「ルパンが?」

 

たきな「いつもと雰囲気が違くて気が付きませんでした。」

 

不二子「ちょっと待って!? ルパンはいつリコリコに来たの?」

 

千束「来たのは先週ですけど……何か訳ありなんですか〜?」

 

不二子「べ、別に! ルパンのことが心配だったから!」

 

たきな「ということは、ルパンさんたちに何かしたんですか?」

 

不二子「……千束ちゃん、たきなちゃん、大人の世界にはあんまり関わっちゃいけないこともあるのよ?」

 

たきな「私たちはリコリスです、大人だろうが関係ありません。」

 

不二子「……言ってくれるじゃない。」

 

ミカ「お待たせ、ブレンドコーヒーだ。」

 

 

 

 たきなと不二子の間に火花が散りかけたその時、ミカが完成したブレンドコーヒーをカウンターに置いた

 

 

 

不二子「ん〜! やっぱりリコリコのコーヒーは絶品ね!」

 

ミカ「それはありがたいな。」

 

ミズキ「あら? 不二子さんじゃない?」

 

不二子「ミズキ、丁度良いところに来たわね。」

 

たきな「不二子さん……!」

 

千束「たきな、ここはミズキに任せよ?」

 

たきな「しかし……!」

 

千束「不二子さんの口からは聞き出せなかったけど……」

 

 

 

 千束がミカの方を見ると、彼はこちらを見てうなづいた

 

 実は先程コーヒーを置くついでに、不二子の服に発信器を忍ばせたのだ

 

 

 

千束「あとはクルミのパソコンで不二子さんからの発信を追えばいいってわけ!」

 

たきな「なるほど……流石ですね、店長。」

 

不二子「ご馳走様、じゃあ私はこれで行くわね。」

 

 

 

 不二子は千束たちに視線を向けると、ほんの少しだけ微笑み、リコリコを後にしていった

 

 たきなはいつにも増して不機嫌そうである

 

 

 

千束「たきな〜、顔怖いよ? 折角の美人が台無しだぞ〜?」

 

たきな「あの女、ルパンさんたちを散々コケにしておいて、あの態度は何ですか!?」

 

次元「たきな、今はお前さんに同情するぜ……」

 

ルパン「ま、それが不二子だからな〜。」

 

 

 

 たきなは、何故次元が不二子を信用していないのか、何となく分かった一日なのであった

 

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

 〜DA本部〜

 

 

 

 

次元「て訳だからよ、今回の教官の仕事は降ろさせてもらうぜ。」

 

楠木「待て。」

 

 

 

 次元は楠木から依頼されていたサードリコリスへの教官を降りようと考えていた

 

 楠木も質問したいことがあり過ぎる状況だが、依頼した身である為、ひとまずは次元を呼び止める

 

 

 

楠木「お前は次元大介……で合っているか?」

 

次元「あぁ、俺が正真正銘の次元だよ。」

 

楠木「では、何故そんな姿なんだ?」

 

次元「不二子にハメられたんだ、それでこのあり様さ。」

 

楠木「銃は撃てるのか?」

 

次元「あぁ、腕はそこまで落ちてないぜ。」

 

楠木「ならサードへの指導は出来るな。」

 

次元「……あ〜、やっぱり腰が痛むな、この話は無かったことに……」

 

楠木「若返って腰が痛むなんて、不思議な話だな。」

 

次元「やっぱり無理か……」

 

 

 

 結局次元の意見は覆すことができず、サードリコリスへの指導が決定するのだった

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

 

次元(結局、俺がやることに変わりはないのか……)

 

 

 

 その時、前からリコリスが歩いてくる

 

 そのリコリスは、フキとサクラだ

 

 2人とすれ違った際に、次元とサクラはぶつかってしまう

 

 

 

サクラ「ちょっ! どこ見て歩いてんだよ〜?」

 

次元「あぁ、悪いな。」

 

サクラ「ん……? お前どこかで……」

 

フキ「リリベルか?」

 

次元「おいおい、俺が誰だか分からないのか?」

 

フキ「誰かに似てる気はするんスけどね〜……」

 

 

 

 その時、近くを歩いていたエリカとヒバナに遭遇する

 

 

 

ヒバナ「ん? あのフキたちと一緒に居るの誰だろう?」

 

エリカ「じ、次元さんだよ!」

 

ヒバナ「まさか……だって次元さんはもっと背が高かったし……」

 

エリカ「次元さん!////」

 

ヒバナ「あ、行っちゃった……」

 

 

 

 エリカはヒバナが言いかける前に、次元の元へと駆けていった

 

 今の次元の身長は、エリカより少し高いぐらいである

 

 

 

エリカ「次元さんですよね……? どうしてそんな姿に……?」

 

フキ「何っ!? じゃあお前は次元大介なのか……!?」

 

次元「信じられねぇだろうがそうなんだ、俺としたことが不二子に騙されちまった……」

 

サクラ「元に戻れないんスか?」

 

次元「今、千束たちに調べてもらってる、じゃあ、俺は失礼するぜ。」

 

エリカ「どこか行くんですか?」

 

次元「サードリコリスの指導をしてくれって司令に頼まれてる、おそらく模擬戦だろう。」

 

エリカ「模擬戦ですか!?」

 

次元「そういうわけだ、じゃあな。」

 

 

 

 そして次元は、そのままサードリコリスの棟へと歩いていくのだった

 

 

 

サクラ「……先輩。」

 

フキ「信じ難いが、あれは次元大介なんだな。」

 

エリカ「模擬戦ってことはモニターにも映るかな!?」

 

ヒバナ「よし、皆で見に行ってみるか?」

 

サクラ「賛成っス! 私も次元さんがどんな実力なのか気になってたんスよ〜!」

 

フキ「はぁ、仕方ないな。」

 

 

 

 サクラの一声もあって、4人はモニターのある場所へと向かうのだった

 

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

 〜サードリコリス、講堂〜

 

 

 

 

 

次元「次元大介、よろしくな!」

 

 

 

 結論から言うと、子供の姿になってしまった次元を見たサードリコリスたちは困惑していた

 

 本当にこんな子供に教官が務まるのかと

 

 

 

次元「司令から模擬戦をするよう言われてる、来たい奴は訓練室に来てくれ!」

 

 

 

 ザワザワ……

 

 次元がそう一言だけを告げて講堂を出て行った為、サードリコリスたちはかなりざわついていた

 

 

 

「どうする……?」

 

「あんな子供相手に銃を抜くの? 大丈夫かしら……?」

 

 

 

 不安になるリコリスが居る一方……

 

 

 

「あんな子供相手にあそこまで言われたらねぇ……やらない訳にはいかないわ!」

 

「えぇ!!」

 

 

 

 次元を倒すべく、好戦的になる者も居た

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

次元「さてと、何人来るかな。」

 

エリカ「次元さん、本当に大丈夫なんですか!?」

 

次元「ガキの頃の姿になったとはいえ、腕はまだまだ落ちてねぇさ。」

 

 

 

 次元は愛用のマグナムを布で拭きながら、話を続ける

 

 

 

次元「それに今回は模擬戦だ、手加減ぐらいはする。」

 

エリカ「そ、そうじゃなくて……」

 

サクラ「お待たせしました〜! ペイント弾持ってきたっスよ!」

 

次元「おう、ありがとな。」

 

 

 

 模擬戦で用いられる弾は、着弾するとペイントが飛び散る特注品

 

 次元も例外ではなく、ペイント弾の銃を使用するため、マグナムは使えない

 

 

 

次元「さてと、これで準備万端だな。」

 

フキ「次元大介、司令が呼んでるぞ。」

 

次元「お迎えが来たみたいだな、それじゃあな。」

 

エリカ「次元さん……!」

 

 

 

 次元はそう一言告げると、モニターの設置された廊下を後にする

 

 そしてモニターの画面には、多くのサードリコリスたちが待ち構えているのだった

 

 

 

 

 

 







 次元はまぁ、LUPIN ZEROの時点でもあの強さでしたからね

 それとたきなと不二子は、何となく相性悪そうですね笑

 さてさて、不二子の発信先と次元の戦いと見逃せない展開が続きます!

 次回もお楽しみに!!





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