秋アニメも色々始まってますね
私が今観ているのはガンゲイル・オンラインⅡとトリリオンゲームです
さてさて、今回から遂にイタリアでの物語が始まります!
それではどうぞ!!
〜イタリア、サンマリノ共和国〜
千束「やって来ました! サンマリノ〜!!」
たきな「千束、観光に来たんじゃないですよ?」
千束「え〜!? だって初めてイタリアに来たんだよ〜? 折角なら美味しいものとか食べてこうよ〜!」
たきな「それは任務が終わってからにしましょう。」
ロブソン「お待ちしておりました、あなた方が千束様とたきな様でございますね?」
ルパン「よぉロブ! 懐かしいな〜。」
初イタリアに興奮していた千束たちを出迎えてくれたのは、レベッカの側近であるロブソン
ちなみに、ルパンたちの身体が小さくなったことは事前に伝えてある
?「あれ? 千束じゃない! おーい!」
千束「お! もしかしてブリジット〜?」
千束に声をかけてきたのはブリジットだった
以前、ブリジットの日本観光の案内を千束たちは引き受けたことがあり、それから連絡先の交換をして、イタリアを訪れた際にはサンマリノを案内すると約束していたのだ
ブリジット「よく来たわね千束! どこから案内しようかしら……」
千束「あ〜、実は私たち、今回は仕事で来てるんだよね……だから観光はまた別の機会に……」
ブリジット「そうなの? それなら仕方ないわね、どんな仕事なの?」
千束「そ、それは〜……」
たきな「単純な肉体労働です、ブリジットさんにはかなり厳しい仕事かと思います。」
ブリジット「そう、残念だけどイタリア案内はまた別の機会にするわね。」
千束「ニシシ、この仕事が終わったらガイドしてよ! 楽しみにしてるから!」
ブリジット「分かったわ! じゃあ仕事が終わったら連絡お願い!」
なんとかブリジットを遠ざけた千束たちは、ロブソンの案内でレベッカの住む豪邸へとやって来た
ルパン「話を聞かせてもらおうか?」
ロブソン「お嬢様が拉致されたことは、まだ世間には公表しておりません。」
千束「そのレベッカって人はイタリアのお偉いさんに拉致されたんですよね? アジトの場所とかは分からないんですか?」
ロブソン「ライオットの護衛はかなり厳重で、影武者がついているという噂も聞いたことがあります。」
ルパン「……よし、こうなったら正面突破しかねぇな!」
五エ門「どうするのだ、ルパン?」
ロブソン「ルパン様、一体何を……?
ルパン「奪われたモンは奪い返す、それだけさ。」
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〜ライオットの屋敷〜
ライオット「コソ泥如きが……!」
ライオットの屋敷には、ルパン三世からの予告状が届いていた
予告状には【あなたの保管している女神を盗み出します ルパン三世】と記されている
もちろん、この騒ぎを聞きつけてこの男が大人しくしているはずもなく……
銭形「失礼します、私、ICPOの銭形と申します。」
八咫烏「銭形警部の部下の八咫烏です。」
ライオット「ICPO……? 国際警察の力など不要だ、お帰り願え。」
銭形「……失礼ですが、あなたはルパン三世をご存知なので?」
ライオット「アルセーヌ・ルパンの3代目を名乗っているようだが、私のコレクションに女神と思わしきものはないのだよ、これはれっきとしたイタズラだ!」
銭形「いや、この予告状は間違いなくルパンの物だ、あなたは何を隠してるんです?」
ライオット「世の中、知らない方がいいこともあるのだよ?」
八咫烏「どういうことですか!? ルパンはあなたのお宝を盗もうとしているんですよ!?」
銭形「ヤタ落ち着け、警備は我々にお任せを、それでは。」
銭形はそう告げると、ライオットの屋敷を出ていった
ライオット「……博士、あの二人は大丈夫なんだろうな?」
マッド「勿論でございます、私が作り出したこのクローン体を使えば……!」
そこには、マッド博士の姿があった
彼はライオットと共謀し、危険な人体実験を繰り返していたのだが、先程とある人物のクローンが完成したことをライオットに報告していた
ライオット「来てみろルパン三世、ここをお前の墓場にしてやる!」
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八咫烏「それにしても……何なんですか、あのライオットって人は!?」
銭形「まぁ、あれでもイタリアの名家の一つだからな。」
屋敷を後にした銭形たちだったが、八咫烏はルパンの犯行予告があったにもかかわらず、警察を介入させようとしないライオットに不信感を抱いていた
銭形「先に戻ってろ、俺はもう少し屋敷を調べてみる。」
八咫烏「先輩、何言ってるんですか!? そんなことしたら……!」
銭形「だからお前さんには帰れと言っとるんだ、万が一の時は……頼んだぞ。」
八咫烏「先輩……」
そして銭形は八咫烏と別れ、再びライオットの屋敷へと向かう
ボディーガード「お前はさっきの……何の用だ?」
銭形「少し忘れ物をしてしまいましてなぁ、取りに戻りたいのだが……」
ボディーガード「何を忘れ……たっ……!?」
銭形はボディーガードの背後に回り込むと、そのまま右腕を背中に捻る
銭形「お前たちが裏で非合法な実験をしているのは知っとるんだ、研究施設はどこだ?」
ボディーガード「ぐうっ!! わ、分かった! 言うから……!!」
ボディーガードの口からライオットの研究施設を聞き出した銭形は、中の屋敷へと潜入していくのだった
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銭形「確か、地下2階の突き当たりの部屋だと言っておったな……」
銭形はライオットの屋敷の地下に忍び込み、彼が裏で極秘の研究をしている証拠を掴もうとしていた
そしてボディーガードが漏らした情報の通り、突き当たりの大きな一室に辿り着く
銭形「こ、これは一体……!?」
一室には、縄で縛られた不二子とレベッカの姿があった
そしてその横では、液体に浸されたカプセルの中に2人の少女が入っている
銭形は2人の縄をほどき、口元につけられていたガムテープを剥がす
銭形「不二子、どうしたんだ!? レベッカも! 一体何があったんだ!?」
不二子「銭形、大変よ! あいつが……!」
銭形「あいつ……ライオットのことか?」
レベッカ「私たちを攫って、莫大な身代金を要求するつもりよ!」
不二子「あいつは私たちを殺す気だわ。」
銭形「分かった、今すぐ応援を……」
ライオット「その必要はありませんよ、銭形警部。」
背後からライオットの声が聞こえ、一同は振り返る
ライオットの周囲には、銃を持ったボディーガードが複数人立っていた
ライオット「私は殺しを嫌う主義でね、なるべく犠牲は最小限に払いたいところだったんだが……残念ながら3人に増えてしまったようだ。」
銭形「なるほど、この研究所でお前が違法な実験をしていたのは本当だったんだな?」
ライオット「マッド博士との共同でね、こうでもしないとこの国は手に入らない、今のままじゃ確実にイタリアは滅びる。」
レベッカ「ふざけたこと言わないで!!」
ライオット「だから私が手に入れるんだ、そこのクローンを使ってな!」
銭形「クローンだと……!?」
ふと少女たちの瞳や髪を見て、銭形は感じる
どことなく喫茶リコリコに勤めているあの2人の少女に似ている気がするのだと……
不穏な幕開けとなりました
果たして、クローン少女たちの正体とは!?
次回もお楽しみに!!