3話です!
どうぞ!!
千束「毛利探偵、ここはズバ〜ッと解決しちゃってくださいよ〜!!」
小五郎「し、しかしだな……」
コナン(わりぃなおっちゃん、そろそろオレに喋らせてもらうぜ……)
真犯人を突き止めたコナンは、時計型麻酔銃の標準を小五郎に合わせる
そして麻酔銃を撃ったその時……
千束「毛利探偵! もしかしたら犯人は先程トイレに入った山田さんなのでは……!」
コナン(ヤベっ、標準が……!)
千束(っ……!)
麻酔銃が小五郎に放たれた直後、丁度標準の先に千束が移動してきた為、狙いが外れてしまったかに思われたコナンだったが、千束には当たらなかった
ミズキ「ほぇっ!?」
たきな「ミズキさん……?」
菅生「ど、どうしたというのかね……?」
コナン(あぁもう、こうなったらやるっきゃねぇ……! でもさっきのお姉さん、まるでオレの麻酔銃の動きが見えていたかのようだった……って、今はそれどころじゃねぇか。)
千束(あの眼鏡の男の子、何かで私を狙った……?)
ミズキはよろめきながらも、近くにあった椅子に腰掛けた
千束に誤射してしまったかと思っていたコナンだったが、実際はその後ろに居たミズキへ麻酔銃が命中したことに疑問を感じつつも、蝶ネクタイ型変声機で周波数を合わせていく
たきな「ミズキさん、大丈夫ですか? どこか具合でも……」
ミズキ(コナン)「……平気よ、それよりも犯人が分かったわ。」
高木「犯人が分かったんですか!?」
目暮「そ、それは一体誰なんですか!?」
蘭「……なんか、いつものお父さんみたい。」
小五郎「ミズキさんも、もしかして探偵なのか……?」
突如椅子に座ったミズキの行動に皆が疑問を持ちながらも、ミズキ(コナンの変声機)は推理を進めていく
ミズキ(コナン)「犯人は……あなたです、岸本さん。」
菅生「なっ!?」
岸本「わ、私!? 何を言ってるのよ!? 大体証拠はあるの!?」
ミズキ(コナン)「証拠ならあるわよ、あなたの絵の具の中に。」
岸本「っ……!」
ミズキ(コナン)「青酸カリは無色の白、あなたは白い絵の具の中に隠して犯行に及んだのよ。」
たきな「ですが、仮に岸本さんが犯人だとしても、どうやってクッキーに毒を仕込んだのですか?」
千束「そうだよ、私だって同じクッキー食べてるのに。」
ミズキ(コナン)「毒はクッキーに付着していたんじゃないわ。青酸カリは……!」
山田「トイレの蛇口に付着していた……だろ?」
コナン(さっきのお兄さん……?)
ミズキ(コナン)の推理を遮ったのは、ゴム手袋を着用した一般客である山田だった
よく見ると、山田のゴム手袋には白い粉のようなものが付着している
山田「トイレに入った後は必ず手を洗う、人と接する仕事なら当然の行動だよな?」
千束「そっか! そして手を洗った後には必ず蛇口を閉める!」
コナン(よく分からねぇが、このお兄さんも気付いてたみたいだな……)
目暮「その時に青酸カリが手に付着し、そのままクッキーを食したことによって体内に毒が回ったというわけか。」
ミズキ(コナン)「そうです、これでもまだ言い逃れを続けますか? 岸本さん。」
岸本「……ははっ、全部あなたの言う通りよ。」
全ての証拠と真実が明るみになった今、岸本は膝から崩れ落ちた
菅生「岸本さん、どうしてあなたは高田を……?」
岸本「あいつは……あいつは私の大切な家族を殺したのよ!!」
蘭「家族……!?」
岸本「大切な飼い犬だったクッキーよ!! 幼い頃からクッキーと私は本当の姉妹のように過ごしてきた……でもあの日!! あの男はクッキーを車で轢き殺した!! その後になんて言ったと思う!? [こんな所をノロノロ歩いてたお前が悪いんだぞ]なんて言いやがったのよ!?」
岸本が今回の犯行に至った理由
それは、岸本の大事なペットであったクッキーを高田に殺された復讐だった
一見面識が無さそうな岸本と高田だったが、数年前の因縁が今も引きずられていたのだ
岸本「私はその日から高田への復讐に燃える日々だった、高田が宝石店を営んでいることを突き止めて、何度何度もシミュレーションをして、あいつがティータイムに入る時間帯も把握してた。なのに何で……!」
ミズキ(コナン)「愛犬だったクッキーは、あなたのしたことを喜んでくれたのかしら?」
岸本「……!」
千束「岸本さん、確かに高田さんが愛犬の命を奪ったことは許されないよ。でも復讐をするのは間違ってる。そんなこと、クッキーは望んでると思うの……?」
岸本「っ……! そうね、私は誤った選択をしてしまった……ごめんなさい、クッキー……」
目暮「……岸本さん、あなたを高田さんへの殺人未遂の容疑で逮捕します。高木くん、連れて行け。」
高木「はい。」
千束たちが復讐は間違っていることを伝えると、岸本は全てを受け入れ、警察に連行されていった
その後目暮たちの元に、オーナーの高田が無事に意識を取り戻した連絡を受け、そうして事件は幕を下ろすことになるのだった
小五郎「さてと! 無事に事件も解決したことだし、俺たちも帰るか!」
蘭「そうね、宝石はまた別日に選びましょ?」
コナン(……何だろう、まだ何か引っ掛かる……)
千束(確かにこの事件は解決したけど、何か忘れてるような……)
事件は解決したものの、コナンは一人浮かない顔をしていた
そんな様子をそっと伺っていたのは……
山田「俺も帰るとすっか〜……の前にトイレ〜。」
コナン「……あ、ボクもちょっとトイレ!」
たきな「それにしてもミズキさん、やっぱり寝てますよね?」
千束「……たきな、ミズキをお願い。」
たきな「どうかしたんですか?」
千束「いや〜、私もちょっとトイレ行っとこうかな〜って!」
事件も無事解決し、宝石選びは出直すことにした蘭をよそに、コナンは客の山田と共に店内のトイレへ走っていった
その様子を見ていた千束も、トイレへ向かうのであった
一応事件は解決しましたが、もう少しコナンとの絡みがあります
次回でコナンコラボのお話は完結になります
それでは、また次回!!
この中で、あなたが一番好きな作品は?(読者の皆様の好みが気になるだけですので、お気軽にどうぞ。)
-
リコリス・リコイル
-
ルパン三世
-
キャッツ・アイ
-
シティーハンター
-
名探偵コナン
-
カウボーイビバップ
-
プリンセス・プリンシパル
-
名探偵プリキュア!