不死身の血族は、今日から公開ですね!
私も近いうちに観に行こうと思っています
銭形と2人のルパンも凄過ぎました!
さてさて、こちらも本編どうぞ!!
〜深夜、廃病院〜
フキ「こちらアルファ1、配置につきました。」
深夜2時
とある廃病院の近くにフキ、サクラ、エリカ、ヒバナの乗ったアルファードが停車する
今回彼女たちへ課せられた任務は、廃病院内にて既に交戦しているサードリコリスたちの救援
本部曰く、サードたちがかなり苦戦を強いられているとのことで、フキたちに召集がかかった
サクラ「サードたちが苦戦してるなんて、どんな奴らなんスかね?」
フキ「分からん、だが私たちに助けを求めてるってことは……」
ヒバナ「強敵かもしれない。」
フキ「ところで……」
フキは後部座席に乗っている人物に話しかける
フキ「何でお前が乗ってるんだ、次元大介……?」
次元「よっ!」
サクラ「あーしらの活躍を見てもらいたくて、来てもらったんス!」
フキたちと乗り合わせていた人物、それは次元大介だった
なぜ次元が来たかというと、サクラに自分たちの活躍を見てほしいと頼まれたからだそうだ
フキ「サクラ、この男はルパン三世と行動を共にしてるんだぞ? いつ寝返るか分からないだろ?」
次元「俺は司令から教官を任されてる、おまけに今日ルパンは不二子と出かけちまってるんだ、そんなわけで俺は暇してたから丁度いい話さ。」
フキ「分かってると思うが、くれぐれも手を出すなよ? これは我々リコリスの仕事なんだからな。」
次元「へいへい、んで今回はどんな仕事なんだ?」
ヒバナ「廃病院で銃撃戦になってるみたいなんです、詳しい情報は何も……」
次元「ふ〜ん、廃病院ねぇ〜……怖いから、俺寝る。」
次元はシートを倒すと、そのまま横になった
エリカ「ね、寝ちゃった……?」
サクラ「え〜、折角あーしらの勇姿を見てもらいたかったのに〜!」
ヒバナ「フキ、そろそろ時間だ。」
フキ「はぁ……作戦開始だ、行くぞ。」
寝てしまった次元をよそに、フキたちアルファ1は作戦を開始するのだった
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〜廃病院内部〜
フキ「ここか……」
フキたちは廃病院の裏口から侵入し、内部の様子を伺う
ライトを点灯させながら進んでいくと、倒れている人影が見えてきた
サクラ「先輩、あそこに人が!」
フキ「おい、大丈夫か!?」
サードリコリス「は、はい……」
倒れていたのは、先に現場へ着いていたであろうサードリコリスだった
負傷はしているが、怪我自体は軽そうだ
フキ「ヒバナはここを頼む、エリカは他に負傷者が居ないか探してきてくれ。」
エリカ&ヒバナ「分かった!」
フキはエリカとヒバナをその場に残し、サクラを連れて奥へと進んで行く
その時、目の前からナイフが飛んできた
?「あんたやるわね、私のナイフを避けるなんて。」
サクラ「危ないじゃないっスか〜!」
フキ「突然人にナイフを投げつけるなんて、教えがなってないな。」
フキたちにナイフを投げつけてきたのは、迷彩服を着た女だった
先程のサードリコリスを負傷させたのも彼女だろう
女「今はあんたらとやりあってる暇はないの、さっさと失せなさい?」
フキ「本部はお前みたいな危なっかしい奴を放ってはおかないのでな。」
フキは得意の近距離戦に持ち込みながら、数発発砲する
だが、女には全弾かわされてしまう
更に素早い動きでサクラの背後を取り、ナイフを突き立てた
サクラ「っ……!?」
女「おっと、お仲間さんはそうでもないみたいね。」
フキ「サクラ!!」
サクラ「先輩!あーしのことは構わず!!」
その時、何かが爆発したような音と共に大きな地響きが起こる
女はチッと舌打ちをすると、サクラを蹴り飛ばしナイフを投げつけた
フキ「サクラ、危ない!!」
サクラ「フキ先輩!!」
フキはサクラを庇い、左腕に女が投げてきたナイフが命中してしまった
女はそんな2人を狙うことなく、その場から素早く退散していった
サクラ「先輩!!」
フキ「少し掠っただけだ、それよりもさっきの爆発は……」
フキは先程の爆発が気がかりでいた
敵が他にも居たとなると、エリカたちも危険だからだ
それに、女が自分たちとの戦いを放棄して逃げ出したのも引っかかる
フキ「サクラ、外だ!」
サクラ「了解っス!」
廃病院の外に出ると、先程の女が2mはあろう巨漢の男と戦っていた
男の方はバズーカ砲を担いでおり、さっきまでの爆発はあの男の仕業なのだとフキは察する
女「……相変わらずの腕ね、ファルコン。」
男「フン、俺に喧嘩を売るとはいい度胸だ!」
フキ(あの2人、仲間じゃないのか……? それに男の方はファルコンと呼ばれてるのか。)
女「兄さん、出番よ!」
男「!?」
上を見上げると、女の兄らしき人物が廃病院の屋上からガトリングガンを構えていた
フキたちの居た場所には弾丸の雨が降り注ぎ、急いで身を伏せる
男「逃げたか……ん? 誰かいるのか!?」
サクラ「ヤバい! 見つかっちゃったっスよ!?」
フキ「くっ……!」
フキとサクラは銃を撃ちながら、ひとまず姿を隠そうとした
だが、男の撃ってきた機関銃の威力が高く、遮蔽物があっさりと破壊されてしまう
サクラ「どうするんスか!? このままじゃあーしら、蜂の巣っスよ!?」
フキ「くそっ……!」
すると銃声が止み、男は廃病院の反対方向へと逃げていく
その先には、こちらへ走ってくる一台のジープの姿があった
フキ「サクラ、行くぞ!!」
サクラ「はいっス!!」
男はジープへ乗り込むと、そのまま走り去っていった
だが、病院の敷地内を抜けようとした矢先、ジープは停車する
フキ「何だ……?」
ジープのライトが照らすその先
そこには、黒の帽子とコンバットマグナムがトレードマークの次元が立ちはだかっていたのだった
シティーハンター好きなら、今回初登場したキャラが分かるかもしれませんね
今回はちょっと短めでしたが、次回もお楽しみに!!