今年はルパン三世が、アニメ化55周年なんですね! おめでとう御座います!!
ちなみに私は、OVAの生きていた魔術師以外は全て観ています
本章でルパン一味は出てくるのか、楽しみにしていただければ……
それでは、本編どうぞ!!
〜獠のマンション〜
獠「グスン……」
千束「獠さん、大丈夫……?」
獠「あ〜大丈夫、いつもの事だから。」
ミズキ「これがいつもの事なの……!?」
香のハンマーを喰らって既にボロボロの獠だが、これが日常茶飯事なのである
一息入れた千束たちは机に座り直し、本題の話へとうつっていく
獠「さて、話を始める前に……ミズキちゃん!!」
ミズキ「な、何!?」
香「獠、あんたまた手を出すつもりなの!?」
獠「ち、違うって香! 千束と2人で話がしたかっただけだ〜!」
香「……千束ちゃんにまで手を出すつもりじゃないわよね……?」
獠「俺たちの仕事の話さ!」
千束「仕事……!」
やっと獠の口からスイーパーらしい言葉が出てきて、千束は反応する
獠「てことだからミズキちゃん、君は香と隣の部屋で待っててもらえるかな?」
ミズキ「は、はぁ……」
香「じゃ、あたしとミズキさんは隣の部屋に居るから。」
ミズキ「千束、何かあったら直ぐに呼ぶのよ!」
千束「だ、大丈夫だって〜、大袈裟だな〜。」
ミズキは獠を警戒しながらも、香と共に部屋を後にしていった
この部屋に居るのは、千束と獠の2人だけである
獠「さて、歴代最強のリコリス……だったかな、錦木千束ちゃん?」
千束「……何でリコリスを知ってるの?」
獠「俺にかかれば、裏社会のことなんて全て筒抜けさ。」
千束「先生に聞いたんでしょ?」
獠「ま、大体のことはおやっさんから聞いてるからな。」
千束「先生とはどんな関係?」
獠「古い同業者ってところかな。」
千束が質問を進めていくと、先程の三枚目な雰囲気から打って変わり、真剣な面持ちで話を聞いている
そんな中で、獠はミカと長い付き合いがあることを千束は知った
千束「私とは普通に話してくれるんだね、ミズキにはあんなデレデレしてたのに。」
獠「俺のストライクゾーンは18歳以上なの。」
千束「そっか、私はまだ16だから圏外だね。」
獠「そうだな、ところで千束はこんな銃を見たことがあるか?」
獠が左胸のホルスターから取り出したのは、コルト・パイソン357マグナム
彼の愛用する拳銃だ
千束「コルト・パイソン357マグナム……マグナム界のロールス・ロイスだっけ?」
獠「よく知ってるな、流石は日本の治安を守るエージェントだ。」
千束「DAも知ってるんだ。やっぱり裏社会最強のスイーパーだから?」
獠「千束のところの親分さんとは色々あってな、渋々互恵関係を結んだのさ。」
千束「あ〜分かる、楠木さんっていっつも何か隠し事してるのに好き勝手命令してくるよね〜。」
獠「まぁ、そうでもしないとDAの司令は務まらないんだろうな。」
獠は銃をしまうと、座っていたソファーから立ち上がる
千束「もういいの?」
獠「あぁ、大体のことは分かった……お〜い、香ちゃ〜ん! ミズキちゃ〜ん!」
獠は隣の部屋に待機していた香とミズキを呼び戻すと、再びソファーに腰掛ける
ミズキ「千束、あんた冴羽に何かされてない!?」
千束「大丈夫! 少し銃を向けられたぐらいだから。」
香「へぇ、銃をね〜……!」
獠「ち、千束! そんな誤解を生むような言い回しは……!」
千束「だって、本当に向けてきたじゃん。」
香「女子高生相手に銃を向けるとは何事じゃ〜!!」
獠「ぎゃ〜!?」
香は女子高生である千束(厳密には違うが)相手に獠が銃を向けたことを聞き、100tハンマーで天誅を下した
今回は横向きに香がハンマーを振り回したので、獠はそのまま吹っ飛び、壁にめり込んでいる
ミズキ「それにしても香さん、よくそんなに大きなハンマー振り回せるわね……」
香「フッフッフ、コツがあるのよ。」
千束「さてと、私たちは帰ろっか。」
香「もう帰るの? 獠への用事は済んだの?」
千束「いや〜、実は裏社会最強のスイーパーである獠さんに会ってみたかっただけなんです。」
香「そうだったのね。今日はもう遅いし、あたしがリコリコまで送るわ。」
香がリコリコまで送ってくれるとのことで、千束たちはマンションのガレージへと進み、獠の愛車であるミニ・クーパーに乗り込んだ
獠「おやおや香くん、俺を置いてどこへ行くつもりだい?」
香「わぁ〜っ!? って獠! 驚かさないでよ!!」
ミズキ「こ、懲りないわね、冴羽って……」
獠「こんな夜道に女の子2人は危険だ、俺が送ろう。」
香「ちょっと……? 一人足りないわよ?」
獠「ま〜いいからいいから! ほ〜ら! 僕ちゃんが運転しますからね〜!」
香「あたしを無視するな〜!」
千束(ん? 電話……? 先生からだ!」
その時、ミカから千束の携帯に一本の電話が入る
千束「先生、どしたの?」
ミカ【楠木からの連絡でな、リコリスが一人消息を断った、場所は新宿だ。】
千束「新宿……たった今、私たちが居る場所じゃんかよ。」
香「千束ちゃん、どうかしたの?」
獠「……どうやら仕事の依頼みたいだな、俺が送るぜ。」
と、千束の様子を察した獠が現場まで送ってくれることになった
そして今は千束、ミズキ、獠、香の4人でミニ・クーパーに乗っている状態だ
香「千束ちゃん、あなたは一体……」
獠「ま、香には話しておいてもいいだろう……千束はな、日本を守る凄腕のエージェントなんだ。」
香「エージェント……? つまりはあたしたちの同業者ってこと!?」
獠「そういうことになるな。違いを挙げるとするなら、秘密裏に犯罪者たちを消しにかかってるゲスい組織ってことぐらいかな。」
千束「ちょっと〜? 私たちはそんな真似しません〜! やってるのは本部のリコリスたちですぅ!」
ミズキ「私も、そんな組織が嫌で辞めたの。」
実を言うと、獠はDAという組織のことをあまり良くは思っていなかった
かけがえのない未来を歩むはずの可憐な少女たちを、日本の治安維持の為とはいえ、捨て駒のように扱うDA
世界中の女の子と友達になることを生涯の目標にあげている獠は、そんな組織があることが許せないのであった
獠「確か千束が使っているのは……非殺傷弾7だったかな?」
千束「そ、私のは先生特注のゴム弾、まぁ当たると結構痛いんだけどね。」
香「へ〜、よくできてるわね。」
獠「……?」
千束は鞄から銃を取り出し、中のマガジンを香に見せている
その時、獠は何かの気配を感じ取った様子だった
ミズキ「冴羽どうしたの? 急に目の色変えて?」
獠「……香とミズキちゃんはここで待ってるんだ、千束、俺と来てくれ。」
千束「ほっほ〜、これは千束ちゃんの出番かな〜?」
香「獠! それに千束ちゃんまで! 一体どういうことよ!?」
獠「いいからそこで待ってろ、ちょっとした人助けさ。」
先程までの雰囲気はどこへやら
獠はある一角の路地裏を見つめていた
千束「あそこか〜。」
獠が路地裏に入っていくのを見て、千束も彼の後を付けていくのであった
現在、YouTubeでシティーハンターが無料公開されていますね
やはり面白いですし、Get Wildは神!!
それでは、次回もお楽しみに!!