ルパン三世のテレビシリーズ人気投票が始まりましたね
私も好きな回に投票しましたが、個人的にはメジャーじゃないマイナーな面白い回を観てみたい気はします
それでは、どうぞ!!
栞(千束さんと冴羽さんに呼び出されたけど、こんな感じで大丈夫なのかな……?)
例の事件から数日後、退院した栞は千束と獠からお出かけの約束を取り付けられていた
DAの任務に復帰するのは明日からだが、今日は丸一日オフである
しかし栞自身はDAのリコリスの為、こういったお出かけは今まで経験がなかった
千束「おーい! 栞ちゃ〜ん!」
栞「あ、千束さん……!」
香「おはよう栞ちゃん、服ジャージなのね……」
栞「へ、変でしたか……?」
千束「変じゃないけど、これは服を買ってあげる必要がありますなぁ〜。」
栞が着てきたのは、上下緑のジャージだった
普段はDA制服を着ているが、今日は任務外の千束たちとのお出かけ
その為、急遽寝巻きとして使用しているジャージしかなかったのだ
栞「そういえば香さん、冴羽さんは……?」
千束「って、あれ!? さっきまで一緒に居たよね!?」
香「まさか……! また何処かでナンパしとるな〜、あいつ〜!」
一緒についてきていたはずの獠が居なくなっていた
考えられるのはただ一つ、道端で女性をナンパしているということだ
獠「ねぇカノジョ〜! ボクちゃんとデートしな〜い!?」
香「見つけた!!」
千束「香さん、ここは任せて! 天誅〜!!」
女性にナンパを仕掛けていた獠を見つけると、香はハンマーを振り下ろそうとするが、先陣を切って千束が100tハンマーを振り下ろした
しかし、千束のハンマーはあっさりと獠に止められてしまう
千束「あれっ!?」
獠「おっと、まだまだ修行が足りないな、100tハンマーってのは……」
香「こう使うのよ〜!!」
獠「ぐぎゃ〜!?」
千束「おぉ〜……」
千束のハンマーは止められてしまったものの、遅れて登場した香のハンマーはしっかりと炸裂した
栞「あ、あの、冴羽さん、大丈夫ですか……?」
獠「お、おぉ……俺は心配してくれるのは栞ちゃんだけか〜……」
香「獠、さっさと行くわよ! 今日は栞ちゃんに目一杯満喫してもらうんだから!」
栞「わ、私に?」
千束「そ、今日は栞ちゃんの為に私たちが色んな所を案内するよ!」
今日栞を呼び出したのは、リコリスでない1人の少女としての時間を与える為だった
これは千束と獠たちで話し合って決めたことである
栞「でも私、行きたい所……」
千束「さぁ行くよ〜! まずはショッピングモールからだ〜!」
香「あ、最近できた所よね!? 行きたかったの〜!」
獠「……一緒に行ってやった方が良さそうだな、2人とも気合い入ってるし。」
栞「そ、そうですね……」
栞はとくに行きたい所は無かったのだが、どうやら千束と香は準備万端のようだ
こうして、少しテンションの高い千束たちとの長い1日が始まったのであった
___________________
イメージBGM
君の空を見ている
TM NETWORK
(劇場版シティーハンター 天使の涙 挿入歌)
〜ショッピングモール〜
香「さぁ栞ちゃん、まずはこの服から着てみて!!」
栞「私に似合いますかね……?」
千束「栞ちゃんって、ゴスロリとか似合いそうだよね! 私も良いの探してくる〜!」
一同がまず向かったのは、ショッピングモールに併設しているアパレルショップ
栞は、早速千束と香の着せ替え人形と化していた
香「ちょっと待って、獠は何処……?」
千束「し、しまった! 服に夢中になっててすっかり忘れてた!」
栞の服を選んでいるうちに、千束たちは獠のことをすっかり忘れていた
少し進んだ先に女性物の下着売り場があったので、もしかしてと店内を覗いてみると……
獠「のっほ〜! 君みたいなもっこりちゃんには、こ〜んなブラジャーが似合うんじゃないかい!?」
女「きゃ〜!!」
香「こら獠! いい加減にせんか〜!!」
獠「べば〜っ!?」
獠は香の100tハンマーを喰らい、ショッピングモールの床にめり込んだ
千束「獠さん、懲りないね〜……」
栞「だ、大丈夫ですか!? 冴羽さん!?」
獠「なんのこれしき! 俺は諦めんぞ!!」
香「りょ〜お〜……!?」
栞「そ、それなら……私の見ますか……?////」
獠&香「へ……?」
千束「し、栞ちゃん、何しようとしてんの!?」
下着売り場に侵入した獠は香のハンマーにめげず、再びアクションを起こそうとした
だがこれ以上、他の女性客に迷惑をかけるわけにはいかない
そう考えた栞は自らの服に手をかけるという、あまりにも大胆な行動に出た
獠「お、俺のストライクゾーンは18歳以上! 栞ちゃんみたいな子供がそんな真似しちゃいか〜ん!!」
栞「さ、冴羽さん……?」
香「そ、そうよ! 獠は子供相手にはもっこりしないの。だから栞ちゃんが心配する必要はないわ!」
千束「栞ちゃんって、結構大た〜ん!!」
栞「ち、千束さん!//// さっきのはその……//// 冴羽さんを、うぅ……////」
獠(栞ちゃん、危なかっし過ぎるぜ……)
このままでは、栞が危ない方向へ走ってしまいそうだったので、獠と香は必死に彼女を説得した
そんな行動を千束に揶揄われ、彼女は顔を真っ赤にして俯く
なんとか誤解は解け、丁度お昼になったところで、一向はショッピングモール内のフードコートに立ち寄ることにした
香「結構、混んでるわね。」
獠「席なら、もう取っといたぜ。」
千束「お〜! 流石獠さん!」
お昼時ということもあり混雑していたフードコートだったが、獠が事前に席を取ってくれていたようだ
そんな獠に感謝しつつ、千束たちは何を食べるか吟味し始める
千束「私、最近できた花丸ラーメンに興味あるんだ! 私はこれに決定!」
獠「ほぉ〜、中々美味そうじゃないか、俺もこれにする。香は?」
香「あたしもこれで、最近口コミで評判が良いって聞いたわ!」
千束「栞ちゃんはどうする〜?」
栞「じゃ、じゃあ私も同じので……」
結局、4人とも同じラーメンを注文した
余談だが、栞がラーメンを食べる姿が小動物のように愛らしかったと、後に千束は語る
そして午後もひとしきり遊んだ後、獠は案内したいという場所があると提案してきた
香「獠、まさかとは思うけど……!」
獠「ち、違うって〜! そんな場所に未成年の女の子を連れ込むわけないじゃないか〜!」
栞「未成年が入れない場所って……」
千束「あ〜! 栞ちゃんは大丈夫! 私と香さんできっちりガードするからね〜!」
栞「は、はい……」
千束が勢いでごまかしながら車に乗り込んだ一向は、とあるビルの前に停まる
千束「ここって?」
獠「……俺が、この街で好きな場所さ。」
千束たちはエレベーターに乗り込み、最上階まで上がっていく
目的地は屋上のようだ
獠「千束と栞ちゃんは、少しだけ目を閉じててもらえるかな?」
栞「目をですか?」
千束「いいけど……」
そしてエレベーターが屋上へと到着し、扉が開く
ちなみに千束と栞は目を閉じているため、視界には何も入っていない
そして、その先に広がっていたものとは……!
__________________________________________
イメージBGM
FOREVER IN MY HEART
KIRSTEN STEINHAUER
(CITY HUNTER 3 オリジナル・アニメーション・サウンドトラックより)
獠「さ、目を開けてごらん。」
千束&栞「わぁ〜……!!」
2人の目に映ったのは、ネオンが煌めく東京の街だった
イルミネーションが広がるその景色は、まさに絶景と賞賛できるものである
千束「綺麗〜!!」
香「この街も色々変わったけど……」
獠「この景色だけは、何年経っても変わらないんだ。」
千束(ん? 獠さんと香さんって私の少し年上……なんだよね?)
そして、その夜景を眺めること数十分
冷え込んできたので、そろそろ戻ろうかと考えていた時……
栞「あの……千束さん、冴羽さん、香さん、今日は本当にありがとうございました!!」
栞は千束たちに向けて、深々と頭を下げる
そんな彼女の髪を、千束はワシャワシャと撫でた
千束「よしよし、楽しんでもらえたなら良かった!」
香「栞ちゃんは、明日から復帰するの?」
栞「はい、その予定です。」
獠「無理はするなよ? 困った時はXYZだ、それがあれば俺たちはいつでも駆けつける。」
栞「冴羽さん……! はいっ!!」
栞は笑顔を浮かべると、もう一度頭を下げて、自分の戻るべき場所へと帰っていった
香「さてと、あたしたちも帰ろうかしら、千束ちゃんは今日お店大丈夫だったの?」
千束「先生には行っていいって言われてたから大丈夫ですよ、ミズキは心配だけど……」
香「あはは……ミズキさんには悪いことしちゃったかも。」
千束「あれ? また獠さん、居なくなってない?」
香「あいつ〜! まさかまた美女にナンパを〜……!」
再び姿を眩ました獠を探すべく屋上から辺りを見渡すと、靴磨きをしている職人らしき男に話しかけているのが見える
千束は、その時の獠の様子が普段と違って見えた……そんな気がした
香「獠ったら……今日のところは多めに見てあげるか。」
千束「前から気になってたけど、獠さんと香さんは付き合ってるんですか!?」
香「へ!? そ、そんなことないわよ!//// 獠とあたしはただのパートナーだし……////」
千束(香さん、本当に獠さんが大切な存在なんだね……)
そういえば先日、名探偵コナンが名探偵プリキュアとの前代未聞なコラボを果たしましたね
私も現在放送中のプリキュアはリアタイしているのですが、コナンはルパンとのクロスオーバーと数本映画を観た程度のにわかなんですよね……
……コナンも本小説のクロスに加えようかな……?
皆さんの反応も聞かせて下さい!!
それでは、次回もお楽しみに!!
本小説で、名探偵コナンとのクロスオーバーも読んでみたい?
-
読んでみたい!
-
読みたくない…
-
どちらでも