ルパン三世の人気投票エピソードの放送が、10月3日に決まりましたね!
それでは、こちらも本編どうぞ!!
〜獠のマンション〜
千束「お待たせ、獠さん。」
獠「よぉ、来たな千束。」
数時間後、獠に呼び出された千束はマンションへとやって来た
千束は夏美をホテルへ送った帰りだったが、冬華は獠の所に残ったままである
千束「私が呼ばれたってことは、さっきのナイフは冬華さんに関係あるってことだよね?」
獠「あぁ、そうだろ、冬華ちゃん?」
冬華「えぇ……」
冬華は顔を俯かせ、言葉を発する
これは、何やら深い訳がありそうだ
香「冬華さん、本当のことを話して?」
冬華「……単刀直入に言うわ、私は命を狙われているの。」
香「え……?」
千束「なるほど、じゃあ妹探しは嘘だったってこと?」
獠「それは違うな。妹探しがきっかけで命を狙われている……そうだろ?」
香「夏美さんが……?」
冬華「流石シティーハンター、私の心は筒抜けね。」
獠「それが俺の仕事なんでね。」
香「でも、どうして妹探しで命を狙われるの……?」
獠「東夏美……君の妹なんだろ?」
千束「え……?」
冬華から明かされたのは、妹探しの依頼がきっかけで命を狙われていること
そしてその妹と言うのが、夏美であることも獠は見抜いていた
香「冬華さん話して! あなたは一体何者なの!? あたしたちに出来ることがあれば協力するから!」
冬華「ありがとう香さん……私は向こうで殺し屋の組織に所属していたの、けど抜けてきた。」
千束「何で抜けてきちゃったの?」
冬華「ターゲットが夏美だったの、私には出来ない仕事だって直ぐに分かった。」
獠「夏美ちゃんを守るのは自分1人じゃ不安だ……だから俺たちに頼ったってわけか。」
冬華「私の身勝手な行動なのは分かってる、でもたった1人の生き別れた妹なの! お願い冴羽さん! 依頼料はいくらでも出すから、だから……!」
獠「分かった。」
獠はすっと立ち上がると、冬華の手を取る
獠「冬華ちゃんの依頼は引き受けた、夏美ちゃんも守り抜くと誓おう。」
千束「私も協力するよ! 夏美さんには東京観光を楽しんでもらいたいもん!」
香「それで、今日は冬華さんがウチに泊まるとして、明日からはどうするの?」
獠「明日は夏美ちゃんも誘って、東京観光といこうか。」
千束「いいねぇ〜! それじゃあまずは〜……!」
冬華「香さん、ちょっといいかしら?」
香「えぇ。」
千束と獠が東京観光の計画に胸を躍らせる中、冬華は香を呼び出す
冬華「香さん、私に何かあったらその時は……夏美をお願いね。」
香「何よ水臭い、あたしたちが絶対守ってみせるから心配しないで!」
冬華「……夏美はね、心臓が弱いの。」
香「……知ってる、獠から教えてもらったわ。」
冬華「なら、彼女の代わりになる心臓が無いっていうのも分かるわよね?」
香「確か、血縁関係のあるドナーが必要だって……まさか冬華さん……」
冬華「大丈夫、きっと代替え手段はあるわ、夏美は死なせない。」
香「冬華さん……」
冬華の考えに、ただ香は見送ることしかできなかった
そして今、大きな影が動き出そうとしていた……
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〜数日前、某国〜
?「分かりましたぜマッシュ兄貴! 冬華の居所が!!」
?「そうか、場所は?」
?「日本の……東京都って街の浅草って所です!!」
?「よくやったぞ、シュンエン。」
とある国の酒屋の一角
そこで、冬華の話をしている男2人の姿があった
リーダー格の男の名はマッシュ
マッシュを慕う弟分の名はシュンエン
シュンエン「ようやく見つけた……! どう足掻こうが、俺たちからは逃げられねぇんだよ!」
マッシュ「あぁ、冬華は俺たちの掟を破った、始末されるのは順当だ。」
彼らは冬華が所属していた殺し屋組織の一員であり、マッシュがその総統なのである
冬華がつい先日組織を裏切って逃亡し、その行方をずっと探し続けていたが、とうとう発見に至った
彼らの目的はただひとつ、冬華をこの世から始末することである
マッシュ「しかし、油断できない点が2つあるな。」
シュンエン「何ですかい? その油断できねぇってのは?」
マッシュ「日本を守る彼岸花と……シティーハンターだ。」
シュンエン「何っ……!?」
シュンエンは彼岸花……DAに関してはピンとこなかったが、シティーハンターという言葉には身体に震えが駆け巡った
シュンエン「へっへっ、ようやく拝めるのか。シティーハンターがよう!!」
マッシュ「シティーハンターと最強の彼岸花が冬華をガードしている、一筋縄ではいかなそうだな。」
シュンエン「何だよ、正面からやり合ってこその楽しみがあるのによ〜。」
マッシュ「俺たちの最重要事項は冬華の抹殺だ……だが、シティーハンターや彼岸花たちも同時に始末できる絶好の機会かもしれない。」
シュンエン「だったら、俺がシティーハンターを相手に……!」
客「おいうるさいぞ! 静かにしろよ!!」
シュンエン「あ?」
その時、会話の声が大き過ぎた事を近くに居た客から注意された
シュンエンはその客に対して、怒りのスイッチが入ったかのように睨みつける
そして懐にしまっていたシュンエンの銃が……客の頭を一瞬で吹き飛ばした
マッシュ「シュンエン、騒ぎ過ぎるなといつも言ってるだろう。」
シュンエン「悪りぃな、それよりこの店の客たちはどうする〜?」
マッシュ「簡単なこと……全員皆殺しだ。」
シュンエン「へへっ、そうこなくちゃなぁ〜!!」
その日、ある一国の酒場では、止むことのない悲鳴と銃声が鳴り響くのであった
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?「随分派手にやりやがったな〜。」
?「あぁ。」
翌日、規制線が引かれた事件現場に姿を見せていたのは、一般人に変装したルパンと次元だった
次元「日本へ用があった矢先、まさかこんなことになろうとはなぁ〜。」
ルパン「マスターは何とか生き延びてたが、まだ話を聞けそうな状況じゃねぇな〜。」
マッシュとシュンエンが銃撃事件を起こした酒場は、ルパンたちの知り合いのマスターが営む店だったのだ
本来は客が入らない朝方に話を聞こうとやって来たのだが、ご覧の通り今は警察の車が立ち往生している状況である
次元「どうする、お宝は諦めるのか?」
ルパン「諦めるわけじゃねぇけどもよ、こりゃ面倒なことになりそうだな〜って。」
次元「面倒なこと? 確かドンパチした奴は、マッシュとかいう殺し屋だったよな?」
ルパン「あぁ、だがその組織で逃亡した奴が1人居た、しかもそいつは日本に逃げ込んでる。」
次元「……下手すりゃ、俺たちの仕事に響きそうだな。」
ルパン「あぁ、早い内に日本へ発つか。」
仕事柄、マッシュたちとは敵対する可能性を感じたルパンは次元と共に、手早く日本へ向かう準備を始めるのであった
依頼人同士の意外な関係性が判明しました!(まぁ、名前にもだいぶヒントを散りばめていたので……)
ちょっとしたお知らせなのですが、8月中に名探偵コナンとのクロスオーバーエピソードを投稿予定です!
本小説で、名探偵コナンとのクロスオーバーも読んでみたい?
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読んでみたい!
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読みたくない…
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どちらでも