その日のバイトの終わり、紘汰はバイトの終わりにビートライダーズの動画を見ていた。
それはチーム鎧武が、新たな戦極ドライバーを渡した事で、誕生したアーマードライダー龍玄の活躍を見ていたからだ。
「俺は、どうしたら」
「迷っているのか?」
そう、その動画を見ながら、何を思い悩んでいるのか、俺は問いかけるように近づく。
「悠さんも、知っているんだろ。あの力が、何を引き寄せるのか」
「あぁ、十分過ぎる程にな」
紘汰の言葉を否定せずに受け止める。
「その言葉から察するに、既にあいつらとは話したのか?」
「話したさ。けど」
それでも、煮え切れない思いがあっただろう。
「…戦うってのは、難しいからな。
お前は場合、特にそれがある」
「難しいんですか」
「あぁ、戦うには目的がある。どんな戦いにも。
お前の場合は、あの森の中で、それが分からず、迷っているんだろ」
「迷うと言われても、俺はもう」
「別に戦う必要もない。
だけど、これだけは確かてほしい事がある」
「確かめてほしい事」
そうしていると、俺は懐から取り出したスマホで、とある生配信を見せた。
それはまさしく、先程まで話題に出していた龍玄とバロンが戦い始めようとしていた。
「これって」
「目を晒すな、その目で確かめろ。
それからでも、遅くないだろ」
それだけ言うと、紘汰もまた、怯えながらも、何かを確認する為に、その脚で走り出した。
「…あれで、良かったんですか?」
そう、いつの間にか、物陰で見ていたのか羽芝がその姿を現した。
「あのままの状態で放っておいても、結局は後悔する。
だったら、せめて後悔のない選択肢をな」
「傲慢かもね」
「何もしない傍観よりは、マシだろ」
それを言うと共に、俺達はそのまま真っ直ぐと、紘汰の元へ向かう。
そこで、見た、奴の眼は、輝きを取り戻していた。
同時に、その手には、戦極ドライバーがあった。
そして、紘汰は再び、鎧武へと、変身した。
「変身したのか」
「そう仕向けたのは、あなたでしょ」
「…そうだな」
それと共に、戦いを見守る。
その戦いに、俺達が手出しをする訳にはいかない。
鎧武とバロン。
二人のライダー同士の戦いは、僅かに力への固執が強いバロンの方が有利だと思われた。
だが、次第に、紘汰自身の力が発揮されたように、有利になっていく。
やがて、イチゴロックシードを使った事によって、戦況は逆転した。
そう、戦いが終わったように見えた。
だが。
「あいつらは」
「確か、他のビートライダーズの」
バロンの前に立った二人のライダーが変わった。
「あれは、ドングリとマツボックリ」
「量産を前提にしたロックシードか。
あいつらしいと言ったら、あいつらしいが」
そう考えていると、その二人のアーマードライダーである黒影とグリドン。
二人は、なんと仲間であるはずのバロンの背中から攻撃をした。
「なっ」
「あいつら」
その行動に、俺は思わず眼を見開いた。
「貴様、何をする」
「お前の言う通り、こっからは仕切り直しだ!」
「おいおい!何をしているだよ、お前らは!」
「いやぁ、後々の事を考えたら、一番嫌で強い奴には、ここで退場を願うのが良いでしょ。
そうだろ、先生方」
「先生?」
そう、していると、二人に追撃するような銃弾が、バロンを襲う。
「今のは、まさか」
「これまでの事を考えたら」
同時にグリドンの横には深緑をしたライダー。黒影の後ろを見ていたのは茶色が特徴的なライダーがいた。
「祐領と憲介の奴か」
「あの戦いに乱入って、何を考えているの」
そう、困惑を余所に祐領はバロンを見つめる。
「あなたのような独断行動が多い人物がこれから活動されては困りますからね。
悪いですが、ここでドライバーは破壊させて貰います」
「おぉおぉ、怖いなぁ。俺は別に、こいつがこのまま持っていても良いと思うがっと」
そうしていると、憲介の地面に、イチゴクナイが投げられる。
それに対して、困惑している間にも、バロンの前に、紘汰と龍玄が立つ。
「どきなさい。あなた方を倒す予定はありません」
「どけと言われてもな、こんな卑怯なやり方をするような奴らを見逃す訳にはいかないなぁ」
そう、紘汰は前に出る。
「あいつらしいな」
「けど、嬉しそうだね」
「まぁな」
俺はその言葉と共に、すぐにチェリーロックシードを取り出す。
「俺も、同じ気持ちだからかもな」『チェリー』
「だったら、私もね」『アンズ』
俺は、その手に持ったチェリーロックシードを、羽芝はアンズロックシードを起動させ、そのまま戦極ドライバーに装填する。
『チェリーアームズ!desperate hunter!』『アンズアームズ!光・弓・フンハ!』
音声が鳴り響くと同時に、俺には、新たなアーマーが身に纏う。
チェリーという事もあり、その頭上から降りてきたチェリーは、両肩のアーマーへと装着される。
同時に、まるで狩人を思わせるようなフードを身に纏うと共に、その手にはチェリーグリップが握り絞められている。
チェリーグリップには、まさしくグリップ部分しか存在せず、その単体では、武器としては、意味はない。
「さてっと、狩りを始めますか」
同時に俺はチェリーグリップに無双セイバーを装填する。
それによって、チェリーグリップは展開され、チェリーボウガンへと変わり、そのまま狙いを紘汰達を囲んでいたライダーの1人である羅刹に向けて、放つ。
「むっ」
それに気づいた羅刹は、その矢をスネーク棍で弾く。
「なっなんだ、今のは」
「助太刀だよ」
「えっ!?」
「っ」
同時にノアールに向けて、杏弓の矢が襲い掛かる。
すぐに、短剣で受け流したようだが、その威力はかなり大きく、そのまま後ろに下がる。
「さっきの攻撃、まさか」
「おぉ、やっぱり来たか、流浪!!!」
それが俺の攻撃だと気づいた途端、羅刹は、護衛対象である黒影から離れて、そのまま俺の方へと向かった。
「おい、おっさん、何を!」
「このままでは、狙われるだけか」
「あぁ、お姉さんも!?」
それはノアールも同じなのか、グリドンから離れて、蓮凰に向かって行く。
同時に、俺達もすぐにそこから出てきて、そのままチェリーボウガンを構えながら、向かって行く。
「鎧武、こいつらは俺達が相手をしておく!」
「流浪、それにそっちのアーマードライダーは?」
「やっほぉ、お姉さんは、まぁ、そっちの子の教育係かな。気にしないでぇ」
そうしている間にも、こちらに接近してきた羅刹に対抗する為に、俺はチェリーボウガンから無双セイバーを取りだし、構える。
「さて、来いよ、羅刹」
「まさか、あの流浪と戦えるとはな。面白くなってきたぜぇ!!」」
次回作の仮面ライダーの原作は
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響鬼
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カブト
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ウィザード
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ドライブ
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド
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ゼロワン