氷間からの言葉を聞いた後、俺達は黒影とグリドンの変身者である2人がいる場所へと向かう。
既にある程度、人が集まっている事は目に見えて分かっていた。
「おい、お前ら、見世物じゃないぞ!」
そう黒影が叫ぶ。
だが。
「だって、ここでインベスゲームが始まると聞いたぞ」
「はぁ?」
「誰だ、そんなデマを言ったのは」
「私がギャラリーの皆さんを呼んだのよ、記念すべき初舞台ですもんね」
「あんたは」
そう、人混みの中から出てきたのは、凰蓮さん。
「誰だ、あんたは」
「ワテクシは、貴方達の下らないお遊戯に新たな風雲を呼ぶ、凰蓮・ピエール・アルフォンゾ」
その名乗りに、周りは驚きを隠せない様子だった。
同時に、その手には、戦極ドライバーを持っていた。
「あっ、それって」
「そういう事よ、さあ始めますわよ!!破壊と暴力のパジェントを!!」『ドリアン!』
その言葉と共に凰蓮さんは、そのまま腰に戦極ドライバーを巻く。
「変身!」『ドリアンアームズ!ミスターデンジャラス!』
その言葉と共に、凰蓮さんは、その手に持ったドリアンロックシードを戦極ドライバーにセットすると同時に変身する。
「これは、負けるな」
「そんな、あっさりと?」
「当たり前だ、既にお前も知っているけど、あの人は実戦で磨かれた技量もある。おそらくは、変身していない状態でも圧倒する実力を持っている以上、この戦いは」
そう言っている間にも、俺の言葉は、そのまま事実になるように、戦いは瞬く間に終わった。
アーマードライダーとしては、初陣ではあるが、その戦闘能力は、あまりにも高すぎた。
素人である2人を相手に、本当に遊ぶように、凰蓮さんの圧勝で終わった。
だが。
「へぇ、お前がまさかいるとはなぁ!」
「むっ」
それと共に凰蓮さんに、襲い掛かる影。
それは、黒影の護衛でもあったはずの羅刹だった。
「その声、まさか憲介=ハインツ・ゼークト」
「久し振りだな、凰蓮・ピエール・アルフォンゾ!」
それと共に羅刹は、そのスネーク棍を真っ直ぐと凰蓮さんに向けて、突く。
すぐに、両手に持っていた武器であるドリノコで受け流しながら、すぐに斬り裂こうとする。
だが、ドリノコに対して、スネーク棍の自在な動きで、それを受け流す。
「まったく、あんたのその棍術、本当に厄介よね」
「まさか、こうしてお前と戦えるとはなぁ、流浪と言い、本当に戦いには困らない所だなぁ!!」
それと共に、2人の戦いは激化していく。
「さて、これは少し分からないかもな」
先程までは経験値の差が大きい為、凰蓮さんの圧勝で終わった。
だが、羅刹の場合だと、話が違う。
奴もまた傭兵として戦った経験もある。
さらにはアーマードライダーとしての経験値もある。
「さすがに、これは」
「まぁ、だがこの場合だと」
そう言っていると共に、俺は橋の上を見る。
「変身」『ブルーベリーアームズ!スノー・オブ・レーザー!』
その音声と共に、羅刹に向けて、放たれる弾丸。
羅刹は、すぐに後ろに避けると共に、地面に着地した。
「あら、別に助けは必要なかったのに」
「・・・状況的に、まだ慣れてない装備の為、支援する」
「メルシー」
そう、2人は並び立つ。
「あいつは?」
「アーマードライダー雪羅だ」
それと共に戦いが再び始まる。
的確な支援攻撃と共に、凰蓮さんが攻める。
「良いねぇ、良いねぇ、こういうのは、たまらなく良いねぇ!!」
「まったく、とんだ戦闘狂ね」
そう、言いながら、2人の戦いが進んでいく。
「はぁ、まったく」
「えっ、緋村さん?」
その状況の最中、俺は、すぐに戦極ドライバーを腰に巻き、そのまま突っ込む。
「変身」『ピーチアームズ!鋼・条・シャアシャアァー!』
同時に、俺はそのまま2人の間に入り込み、止める。
二人は、その手が、それ以上、進まない事に、驚きを隠せない様子だった。
「悪いが、ここまでだ」
「流浪!」「その声は、もしかして?」
そう、困惑しているようだ。
「なぜ、止める?」
「お前は戦いに夢中になると、周りの被害なんて、考えないだろうが。凰蓮さんも」
「そうね、少し昔の血が滾ってしまったようね、それにしても」
それと共に凰蓮さんは、そのまま俺を見る。
「あなた、何者かしら?あの動き、とてもただの会社員とは思えなかったけど?」
「ただのフリーターだよ」
それだけ言うと、俺はそのまま立ち去る。
これ以上の戦闘がないと考える。
次回作の仮面ライダーの原作は
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響鬼
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カブト
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ウィザード
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ドライブ
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド
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ゼロワン