映像に映し出されていた2人のライダー。
そこに立っていた流浪と斬月は、この場にいた全員にとっては見覚えはあった。
だが、それと敵対している2人のライダーに関しては、まるで見覚えがなかった。
「このアーマードライダーは一体?」
「片方は知らないけど、もう片方は、俺は知っている」
「なんだと?」
紘汰はそう言いながら、片方のアーマードライダーを見る。
「こいつは、俺がヘルヘイムの森で襲われたライダーだ」
「こいつの名前はセイヴァー。
私達が戦っている黒の菩提寺の教祖である狗道供界が変身しているライダーだ。
もう片方のライダーの名前はイドゥンは、ある意味、同じ目的だから、狗道と共闘している感じだね」
そうしている間にも、戦いは行われていた。
セイヴァーは、その手に持つ弓形武器であるセイヴァーアローで2人に対して、攻撃を続ける。
だが、それに対して、斬月が前に出て、その手に持つメロンディフェンダーで攻撃を防ぎながら、前に出る。
「はああぁぁ!!」
それと共にイドゥンが、そのまま斬月に合わせるように、その手に持つ盾で同時に激突する。
盾同士によるぶつかりは、凄まじく、その場が巨大な衝撃波が起きる程だった。
「もぅ、止めるんだ!君がこれ以上、行っても!」
「私はっもぅ止めれない!止まる事は出来ない!この手が既に血が染まり、そして、怒りを抑える事が出来ない以上はぁ!!」
それと共にイドゥンは、そのまま、空いている手で戦極ドライバーに手を伸ばす。
『カモンッ!リンゴスパーキング!』
「いや、私が、私達が止めてみせる!」『ソイヤッ!メロンスパーキング!』
戦極ドライバーから鳴り響く音声。
イドゥンは、そのまま手に持った剣を、斬月に向かって、振り下ろそうとした。
だが、それよりも早く、斬月は、その手に持つメロンディフェンダーを大きく振り上げる。
戦極ドライバーから提供されたエネルギーによって、メロンディフェンダーから大きなエネルギーの盾が現れる。
「なっ」
それによって、イドゥンの両手は完全に上を向いている。
それが、最大のチャンスだった。
「今だ!」
「あぁ!!」
同時に、そのまま流浪はスライディングするように、戦極ドライバーにセットされているロックシードを外し、そのまま閉じる。
それによって、アーマードライダーの変身は解除される。
「えっ、女の人!?」
「この人は」
「ミッチー、知っているのか?」
「えっ、いや、少しびっくりしまして」
そうしている間にも、斬月は、そのまま彼女の肩に手を置く。
「頼む、これ以上は」
「私は、あの非道な計画を、これ以上は進めさせてはいけないと考えています!例え人類を救う為とはいえ、これを、使い続ければ、貴方達は」
「既に覚悟は出来ている。それがヘルヘイムの森からの侵略を緩める事が出来れば、私達の命など」
そうしている時だった。
「避けろ!!」『ザクロスカッシュ!』
「っ!」
その言葉に気づくと、斬月はすぐ女性を抱える。
だが、それよりも早く、放たれた一本の光は、2人を貫く。
「があぁあ」
変身をしていた事によって、致命傷を避ける事が出来た斬月こと貴虎ではあった。
だが、女性の方はかなりの血の量が激しい。
「お前っ」
「まったく、これが戦極凌馬に選んだ人物だとはな」
「狗道!」
そのまま、流浪は真っ直ぐと走る。
先程の攻撃と共に距離を取ったセイヴァーは、そんな流浪に対して、再びセイヴァーアローを構えて、放っていた。
だが、その時には既に流浪は、柿鞘を装填していた。
そんな時、セイヴァーの後ろには人影があった。
「どこなの」
暗がりという事で、少女は何が聞こえていたが、近くに何かあるのか気づかなかった。
だが、流浪は、その人影の正体に気づく。
「っ!」『カキスカッシュ!』
柿鞘から鳴り響く音声。
それと共に、流浪は、セイヴァーの身体に向かって、無双セイバーを振り下ろす。
そして。
「ふっ」
一瞬、セイヴァーの仮面から狗道の顔が出てきた。
だが、同時にセイヴァーの変身が解除されると共に、そこにあったのは。
「えっ」
流浪にとって、それは驚きでしかなかった。
確かに、先程まで大人の男であった。
だが、変身が解除されると共に見えたのは、妹と変わらない少女。
同時に。
「澪ちゃん」
その変身者が妹の親友である事。
そこにいたのは、菜々子であった事。
「っ、何が、起きているんだっ」
なんとか立ち上がる事が出来た貴虎は、そう言う事しか出来なかった。
次回作の仮面ライダーの原作は
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響鬼
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カブト
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ウィザード
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ドライブ
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド
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ゼロワン