仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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その後悔は、誰が

「やぁ、わざわざ来てくれてすまないね。

あぁ、少し散らかっているが、とりあえずは紅茶だけでも出せるからね」

「はぁ」

 

そう、凌馬によって、案内された研究室で、紘汰は多少警戒しながら、そのまま椅子に座った。

そのまま凌馬が用意した紅茶を受け取りながら、向き合う。

 

「さて、君を呼んだのは、雑談と言いたいが、君がどう印象が変わったのか、聞きたくてね」

「印象って」

「悠の事を、正直にどう思ったんだい」

 

それに対して、紘汰は一瞬、固まった。

それは、彼が妹の親友を殺してしまった事。

そして、紘汰の正直な感想としては。

 

「怒りが込み上げてきた。自分の妹の親友を手にかけていた」

「・・・」

 

紘汰の言葉に対して、凌馬は表情を変えずに、そのまま聞いていた。

 

「それが、どんなに辛いのか、俺には分からない。だけど、俺は、それを知らないままあの人に、事件の犯人の事を話していた。それであの人の心を傷つけた。そんな自分に怒りを覚えた」

「ほぅ」

 

それに対して、凌馬は、少し驚いたように目を開ける。

 

「だって、そうだろ!あの人は、ただ妹を守ろうとした!仲間を守ろうとした!その結果が、あんな奴らに操られて、知り合いの子を殺したなんて、どれほど辛かったのか!もしも、俺が自分の手で大切な誰かを殺してしまっていたら」

 

そう言った紘汰は、その手を震えながら見つめる。

冷静に凌馬は、それに対して、パソコンを見る。

事と次第によっては、見せるつもりだった映像。

だが、今、見せれば、間違いなく心が壊れる。

それを理解した凌馬は、すぐに紘汰の方へと目を向ける。

 

「・・・なるほど、悠が君を気に入る理由も少しは分かるよ。私自身、そういうのには疎いからね」

「あんたは、緋村さんに対して、結構、気を遣っているようだけど」

「私は彼がいなくなっては困る。そんな研究者としての気持ちを優先してしまうからね。彼らは私の理解者だから、勿論大切に思う気持ちはある。けどね、どうしても暴走してしまう所がある」

 

それと共に、凌馬はそのまま紅茶を飲む。

 

「おそらく、今も私がこうしてまだ彼らと行動出来るのは奇跡だろうね。悪意のある共通の敵。決して許せない存在。それらが私達を繋いでいる」

「そんな事は「ないとは言えないだろ」っ」

「それらの戦いが終われば、おそらくは私は私自身の欲望を優先させるだろう。自分の事だ、自分がよく理解している」

「あんたは、なんでそんな事を俺に話すんだ」

「なに、相互理解は、頼み事を行う際には便利だからね」

「頼み事?」

 

そう言って、凌馬が取り出したのはこれまで見た事のないロックシードと何かのパーツ。

 

「ゲネシスコアとレモンエナジーロックシード。

戦極ドライバーでも、エナジーロックシードを使えるようにしている物だ。

データ収集を手伝ってくれると、助かるよ」

「・・・それは、あんたは、どういう思いで、これを渡してくるんだ」

「さぁね、それは君に任せるよ」

 

そう言った凌馬の言葉に疑問に思いながらも、紘汰は、そのままゲネシスコアとレモンエナジーロックシード。を受け取る。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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