仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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本物になる為の特訓

戦いは、さらに激化していく。

そんな沢芽市の広場。

そこで、彼らは、必死に走っていた。

 

「なんでっこんな事になっているんだよぉ!!」

「そんな事を、言っている場合じゃないよ、走って、初瀬ちゃん!!!」

 

その広場において、走っていたのは、グリドンこと城ノ内と、黒影こと初瀬の二人だった。

彼らは、その後ろから迫っている存在から、逃げていた。

 

「ほらぁ、まだまだね、坊や達!ほら、早く逃げないと、当たるわよぉ!」『ピスタチオアームズ!デストラクション』

 

そして、そんな二人を追いかけるのは、ブラーボこと凰蓮だった。

彼が、今、変身しているのはピスタチオアームズ。

その武器であるピスタチオマインは、一個一個の威力は派手な音に比べて大した事はない。

 

「あいたぁ!」

 

そんな爆風の最中、こけてしまった城ノ内。

そして。

 

「アウトねぇ!羅刹!!」

「おうよ、さぁてっと」

 

倒れた城ノ内に対して、既に変身していた羅刹が近づく。

その手にあるスネーク棍を構えており。

 

「待って、待っててぇ!!」

「城ノ内!アウトぉ!」

「痛ぁあぁ!!」

 

そのまま、思いっきり、尻を叩かれた城ノ内は、そのまま逃げている初瀬の少し先まで飛ばされる。

 

「おぉい、城ノ内!早く逃げろ!」

「分かっているよぉ!!」

 

だが、そんな城ノ内を心配する余裕は初瀬にはなかった。

城ノ内もまた、同じく、すぐに走り始めた。

その様子を、氷間は少し離れた場所から見えていた。

 

「既にゲネシスドライバーのドライバーが量産されている事を考えれば、これからの戦いはより厳しくなる」

 

現在、城ノ内と初瀬。

二人が行っているのは、いわば特訓である。

黒の菩提樹との戦いが本格的に始まる事を予想しており、アーマードライダーの先頭レベルをこれまで以上に上げる必要が彼らにはあった。

だが、城ノ内と初瀬の二人は他のアーマードライダーに比べたら、戦闘能力はあまりにも低い。

そして、支給されているロックシードのランクも、あまり高くはない。

すぐに高いランクのロックシードを支給する事も考えたが、今の実力では、十分に使いこなす事はできない。

そんな最中。

 

『ならば、ここは、本物である私が特訓をしてあげましょう』

『『えっ』』

『なんだよ、それ、面白そうだな、俺も参加するぜ』

『『えっ』』

『あら、面白いわね、正規の軍所属の私と、傭兵であるあなたの特訓。

どちらが、より鍛えられているのか、同時にやってみましょう』

『それは面白そうだなぁ』

『『えぇぇぇ!!』』

 

「そう考えれば、確かにこれは合理的ではあるが、未だに、あの直前の二人の視線がなぁ」

 

それと共に氷間は、腕を組んで、悩んだ。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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