仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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戦いの迷い

「……これは、一体、どういう状況なんだ」

 

 そう言いながら、俺は絶賛、この状況に困惑を隠せなかった。

 

 バイト終わりに、俺はシャルモンでケーキを買いに来ていたが、店の床では、なぜか死にかけている城ノ内と初瀬の二人が倒れている。

 

「お~い、大丈夫かぁ?」

 

「そっその声は、確か、鎧武の師匠の」

 

「流浪だったかぁ」

 

 それと共に、俺の方を見ると共に。

 

「「お願いします、助けて下さい!!」」

 

「えぇ」

 

 困惑を隠せない俺に対して、土下座をしてきた二人。

 

 そのまま、状況は理解できない。

 

「一体、どうしたんだよ」

 

「とにかく、今はここから早く逃げないと!」

 

「あぁ、凰蓮から逃げないとな」

 

「おい」

 

 そのまま、俺はさすがに放っておく事はできないと感じ、そのまま二人の後ろを追って、店を出る事にする。

 

「とりあえず、どこに行くんだ?」

 

「あっあのですね、凰蓮さんから逃げるために、どこかに隠れないと」

 

「あっあぁ、確かにそれは良いかもしれないな」

 

「でも、俺達お金持ってないんですけど」

 

 そう、二人はそう落ち込んでいた。

 

「そもそも、お前らはなんでアーマードライダーになりたいと思ったんだ?」

 

「それは、ビートライダーズで上位になる為」

 

「戦極ドライバーがあれば、それができると思って」

 

 そう言いながら、二人は当初の目的を話し始めた。

 

 そして、その理由を聞いた上で、俺はその理由にも納得した。

 

 この二人、いや、紘汰達を含めた皆は、アーマードライダーの事はビートライダーを上位にさせる為に、自分達も強くなって上に行きたいという気持ちが強いらしい。

 

 だから、戦極ドライバーさえあれば、どうにかなると思っていたようだ。

 

 しかし、残念だが、そんな簡単な話ではなかったからだ。

 

「まぁ、こんな事に巻き込んだのは、俺達だからな。

 

 どうしても戦いたくないと言うんだったら、俺もなんとかしよう」

 

「マジかよ!」「おぉ、これで、俺の地獄の日々が終わるんだぁ!」

 

 そう、二人は喜びの声を出していた。ただ、俺はそこまで喜んでもらえるとは思わなかった。

 

「けど、そこから先では、お前達が待ち受けているのは、大切な心が無くなるよ」

 

「なんだよ、それ」

 

「逃げるという事は、この街から出ていくって事だろ? それなら、もう二度と会えないかもしれないぞ」

 

「……あっ」

 

「それに、逃げた先には誰もいないぞ」

 

「……あっ」

 

「それでもいいのか?」

 

 そう言った瞬間、二人は、少しの間、困惑を隠せない表情を浮かべていた。

 

「「……」」

 

 俺の言葉で黙り込んでしまった二人を見て、俺はため息をつく。

 

「さて、これから「ここにいたか」んっ?」

 

 聞こえた声、振り向くと、妖怪じみた長身痩躯の坊主を思わせる姿がいた。

 

「……おいおい」『チェリモヤエナジー』

 

 それと共に現れたのは、まるで怒りの表情を思わせる黒いアーマードライダー。

 

「アーマードライダー軍荼利、ここで貴様を始末しよう」

 

 同時に、軍荼利の周囲にインベスの軍団が現れた。

 

「ちっ、面倒な奴が現れたなぁ! 変身!!」『ソイヤッ! カキアームズ! 居合抜刀にるろうに! ジンバーマスカット! ハハーッ!』

 

 それと共に、俺は、真っ直ぐと構える。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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