「…シド」
その変わり果てた姿を見ながら、俺はその手にある無双セイバーの持ち手を自然と力を込める。
彼との付き合いは、正直に言えば、それ程、深くなかった。
それでも、インベスになってしまったのは、あまりにも悲しすぎた。
「…凌馬、奈々子を頼めるか」
「良いのか、だが」
「良いんだ、奈々子」
そのまま、俺は奈々子の方へと眼を向ける。
そこには、怯えは、まだあった。
それでも。
「うん」
その言葉と、そのまま真っ直ぐとシドだったインベスに向かって、突っ込む。
シドの、その身体からは孔雀を思わせる羽を広げる。
同時に、そこから放たれる炎。
それによって、サクラアームズから放たれる花弁が、燃やされる。
燃やされた事によって、花弁による視界を封じる効果はなくなった。
だけど。
「はぁ!!」「チィィィ!!」
手に持った無双セイバーと、シドの刃が
ぶつかり合う。
俺も、シドもその一撃で弾き飛ばされて、お互いの距離が開く。
「凌馬、これは」
「通常のロックシードとは違い、純粋なエネルギーならば、エナジーロックシードの方が高い。だからこそ、それを元に誕生したあのインベスは、これまでのインベスよりも強いだろう」
そう、後ろからの声を聞きながら、俺は立ち上がる。
確かに、このインベスは今まで戦ってきたどのインベスよりも強かった。
それは、単純に強さだけじゃなく、攻撃パターンの多さだ。
さっきのように、火球を放ってくるのは勿論、接近してからの斬撃。
さらには、遠距離からの射撃など、本当に多彩だった。
それでも、それら全てをどうにか回避して、ここまで来る事が出来たけど。
「だったら、やってみるしかないな!」
それと共に、俺は、息を吸いながら、そのまま、飛び上がる。
同時に、俺のアーマーから桜の花弁が、吹き出す。
その勢いは、凄まじく、俺を宙に舞った。
「なっ」
「これは、面白い!本来ならば、攪乱目的で使い花弁を、僅かな隙間に狭くさせる事で、空を飛べるようになったか!」
そのまま、俺は空を舞うように駆け抜けていく。
それを迎撃するように、無数の羽を放つシドだったが、それらの全てを回避していく。
そして、空中を蹴るようにしながら、一気に加速する。
それは、シドも同じだった。
孔雀を思わせる翼を広げて、対抗する。
空中でぶつかると同時に、激しい衝撃が襲い掛かる。
「はああぁぁ!!」
空に舞い上がりながら、互いの剣がぶつかり合う。
何度も何度もぶつかり合い、周囲に衝撃波が広がる。
互いに弾かれながらも、再び衝突しあう。
その際に、俺は、無双セイバーのトリガーを引き絞る。
放たれるのは銃弾ではなく、光弾だ。
それに気づいたのか、シドは、大きく距離を取る。
だが、それは、俺にとっても最大のチャンスだった。
そのまま、俺は戦極ドライバーに装填されていたサクラロックシードを取り出し、そのまま無双セイバーにセットする。
『ロックオン!サクラチャージ!』「千本桜景厳」
それと同時に、俺は、そのまま無双セイバーを、そのまま振るう。
同時に、周囲を舞っていた桜の花弁は、そのままシドを切り裂く。
シドもまた、すぐに対抗するように、行う。
だが、小さく、桜の花弁を全てを燃やす事は出来ず、そのまま少しずつ、削っていく。
やがて、桜の花弁が、シドを包み込む。
丸い球体のように囲むと共に、俺はそれを一閃。
同時に桜の花弁は、消えてなくなり、そこには、シドだったインベスの姿もまた、なかった。
サクラアームズ
凌馬が、次々と現れるゲネシスライダーに対抗する為に、開発した新たなアームズの一つ。元々、ロックビークルの一つであるサクラハリケーンを元に開発されている。その能力は、サクラハリケーンが次元移動を行う際の、桜の花弁を戦闘に応用する事が出来るように改良されている。さらには、近接戦闘重視に考えた設計となっており、流浪の得意な居合を十分に生かした戦法を取れるアームズウェポン桜鞘が装備されている。
さらには、サクラハリケーンから改良されている為、単体で次元を移動する事が出来る。これは、リンゴアームズの資料を参考に作られたシステムであるが、リンゴアームズとは違い、使用制限はある。
また桜の花弁は、敵の視界を隠すだけではなく、装備した人物が味方だと認識した相手にも、桜の花弁から感知するレーダーを共有する事が出来、隠れた敵は勿論の事、常に味方の位置を把握し、連携を取れるようにしている。
必殺技は、戦極ドライバーに装填時は、次元移動を応用し、一瞬で3度の斬撃を与える『無明三段突き』と、無双セイバーに装填する事で、周囲に展開した桜の花弁を斬撃にして、敵を倒す『千本桜景厳』
次回作の仮面ライダーの原作は
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響鬼
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カブト
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ウィザード
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ドライブ
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド
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ゼロワン