仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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DJサガラの正体

「くくっ、まさか、ここまでとはなぁ」

「なんだか、笑い過ぎだろ、凌馬」

 

ユグドラシルでの戦いを終えた俺達は、そのまま凌馬達がいる部屋へと向かった。

そこには、腹を抱えて、笑っている凌馬の姿があり、机を叩いていた。

 

「いやぁ、君達にも見せたかったよ、あの老人達が慌てる姿を。さすがに君と葛葉君の2人をこのまま敵対する危険性を知ってね、スカラーシステムなしでも活動しても良いように説得出来たよ」

「その反応からして、相当、泣き顔みたいだな」

「まぁね、まぁ、今の私の興味は、あの老人達ではない。葛葉君、君が持っているロックシードは一体何かね?」

「これか?これは、DJサガラから貰ったけど、あんた達が造ったんじゃないんだな」

「あぁ、私の知らない、未知のロックシードだ」

 

同時に凌馬は、そのまま受け取ったロックシードを観察するように見ながら、近くの機械に置く。

それと共に映し出されたデータの数々を見て、凌馬は、腕を組む。

 

「これは、とんでもないロックシードだ」

「そうなのか?」

「あぁ、このロックシード、確かカチドキだったかな?全体的なデータを見ると、攻撃力と防御力は、他のロックシードと比べても明らかに高い。それもエナジーロックシードをも遙かに超えている。これ程の高水準なロックシードを生成するには、このデータなしでは、現状は不可能だ」

「それじゃ、造ろうと思えば、造れるのか?」

「エナジーロックシードを10個分の物資やエネルギーを使えば、なんとか可能かもしれない。だけど、それだったら、他のロックシードの生産に向けた方が良い。

問題は、これを渡したDJサガラについてだ」

「それに関しては、これから、本人から聞けるはずだ」

「そういう約束を取り付けたんだね、さすがは悠だ」

 

同時に凌馬は、既に数多くの資料を出した。

 

「ヘルヘイムの森は、現状、謎が多い。分かっていると思うが、知性があると思われるインベスに関しても、コンタクトは未だに取れないからね」

「知性のあるインベスって、本当にいるのか!」

 

それには、紘汰も驚きを隠せなかった。

 

「まぁ、現状では、難しいかもしれないからね。それにしても、DJサガラか。既に悠にエナジーロックシードを渡したと報告を受けたから、怪しいと思って、調べたが、あまりにも尻尾を出さないからね」

「俺も、そう簡単に正体は明かさないさ」

 

それと共に、その場にいた全員が、その声の主を見る。

そこにいたのは、なんとDJサガラだった。

 

「DJサガラ、お前は一体何者なんだ」

「そうだな、本来だったら、俺はただの観客であったはずなんだがな」

 

それと共にDJサガラはそのまま立ち上がる。

 

「ただの観客であったはず?」

「あぁ、少し訳が変わってな、厄介な事が起きたからね」

「厄介な事って、まさか黒の菩提樹に関係しているのか」

「そうだな、まぁ、その説明をする際には、俺の自己紹介も、改めてするか」

 

その言葉と共にDJサガラの身体は、瞬く間に蔦に包まれる。

それと共に、変わったのは、まるで民族衣装を思わせる格好。

 

「我らは永遠に蔓延る者。空を越えて茂る者。古き民に変革を促すものであり、あるいはただ単に蛇と呼ばれたこともある。

そうだな、お前達がくれた呼び名で名乗るのもいいかもしれない。そうなると我が名は……ヘルへイム、ということになるか」

『っ』

 

その一言に、俺達は、衝撃を隠す事は出来なかった。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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