「ヘルヘイムっ、そのものだとっ」
その言葉に、さすがに、その場にいる全員は、驚きを隠せなかった。
とても信じられない中で、凌馬だけは、冷静だった。
「なるほど、ヘルヘイムそのものならば、納得だ」
「凌馬、奴の言葉を信じるのか」
「信じられない気持ちは分かる。だけど、現に、このカチドキロックシードがその証拠だ」
そう、カチドキロックシードに目を向ける。
「ロックシードの開発の第一人者である私ですら、開発・量産が難しいロックシードを軽々と作り出す。そんな事が出来るのは、神か、そもそもロックシードの元にあるヘルヘイムの果実を生み出し続けるヘルヘイムの森にしかあり得ない」
その一言に、俺達は納得する。
ならば、なぜ。
「なんで、俺達の世界に、侵略してきたんだ!」
それと共に、紘汰は、思わず叫ぶ。
「おいおい、侵略なんて、酷い言い方だぜ。
俺は種族が新たな段階へ進化するための手段であり、宇宙を渡り歩き、様々な種族の進化と破滅のサイクルを促し無数の世界を変えて来たからな」
「けどっ」
「止めた前、葛葉君、そんな事をしても無駄だよ」
紘汰は、そのままDJサガラに詰め寄ろうとしたが、凌馬が止めた。
「ほぅ、あんたが庇うのか」
「まぁね、正直に言えば、植物相手に、人間の倫理観を訴えた所で無駄だからね」
「酷い言い方だねぇ、まぁ事実だけど」
「それよりも、私が気になるのは、なぜ、君は、我々に味方をするかだ」
それは、確かに疑問であった。
先程の言葉からしたら、ヘルヘイムは、平等な存在と言える。
だが、これまでの戦いを見れば、まるでこちらを味方するような動きばかりだ。
「簡単な話だ、俺と似たような奴が黒の菩提樹にいるからだよ」
「ヘルヘイムと同じ?」
「あぁ、奴は魔蛇、俺と同じく見守る者であり、黄泉の国を呑み込む蛇だ」
「・・・なるほど、黄泉の国か」
これまでだったら、嘘だと、一笑するだろう。
だが、俺達は、今、それがあり得る可能性を、確かに知っている。
「狗道供界、奴もまた死んだはずの人間だ。
死んだ人間と黄泉の国を呑み込む蛇が手を組んだとなれば、かなり納得が出来るな」
「そういう事、奴の企みは、さすがに俺は見過ごせないからな」
「それじゃ、今後は、君は私達の味方と、考えても良いのか?」
「さぁな、俺はあくまでも観客だからな」
そう、笑みを浮かべながら、俺達を見ていた。
「やはり、完全な信用は出来ないようだな」
「まぁ、そう言うなって。俺も奴の企みは気に入らないからな。そこからどうするべきか、ヒントをやるよ」
「ヒントだと?」
「あぁ、オーバーロードを探せ」
それは、先程まで出てきたヘルヘイムの森に住む言葉を話せるインベス。
「なぜ、彼らが出てくる」
「さぁな、けど、もしかしたら、そこに何かあるかもしれないぜ」
それを最後に、DJサガラの姿は完全に消えてしまう。
次回作の仮面ライダーの原作は
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響鬼
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カブト
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ウィザード
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ドライブ
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド
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ゼロワン