仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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機械の来訪

「・・・」

 

俺は、次の行動を決定した。

しかし、それは同時に、しばらくの間の菜々子との別れを意味をしていた。

 

「どう、言ったら良いんだろうな」

 

俺はそう言いながらも、そのまま家に帰って来た。

 

「ただいまぁ」

「お帰りなさい」

 

そう、俺が家に入ると、そこには見知らぬ男がいた。

 

「・・・誰!?」

 

俺は思わず、叫んでしまったのは、無理はない。

まさかの侵入者かと、俺は警戒するが、目の前にいる奴は悪意はまるで感じない。

それに奴らのような気配もない。

一体、こいつは。

 

「あっ、お帰りお兄ちゃん」

 

困惑する俺を余所に、家の奥から菜々子が顔を出す。

 

「なっ菜々子、この人は一体」

「この人は、ジロー、そのね、お兄ちゃんにお願いがあって」

「お願い?」

「この人を、家で一緒に住んでも「駄目です」えぇ」

 

まさか、菜々子が、この歳で、彼氏が。

というよりも、こんな成人だと思われる男が、一緒にいるなんて、許せる訳ないだろ!

 

「おい、お前は一体何者だ!!」

「僕かい?僕は機械だ」

「・・・機械?何を言って、んっ?」

 

それと共に、俺はとある違和感に気づく。

長く戦っていた事もあるが、こいつの様子、先程から変だ。

人間では、いや、生き物として、決定的に変だ。

 

「菜々子、どういう事か、説明してくれるか?」

「えっとね、実は今日、舞お姉ちゃんと一緒にいたらね、雨の中にいるジローを見つけたの。ジローね、その記憶がなかったの。

だから、しばらく、家にいて欲しいの!」

 

そう、菜々子は言う。

だが、それを承諾するか、どうか、まだ決められない。

 

「・・・はぁ、とりあえず、今日、一日は良い。だが、その後は、少し待って欲しい」

「駄目なの?」

「今の時期は、悪いからな」

「どういう事だ?」

 

それに対して、ジローは、俺に聞いてくる。

 

「この街は、かなり危険だ。その状況で、お前を信用出来ない程にな」

「・・・僕にも、何か、やらなければならない事があるような気がする」

 

そうして言ったジローの言葉は、本当だろう。

 

「はぁ、こういう話は、凌馬が詳しいだろうな」

 

そうしながら、俺はそのまま凌馬に連絡を取る事にした。

夜中という事もあるが、俺は先程までの話をすると。

 

「ふむ、その話は本当だとしたら、かなり厄介な事になっているね」

「厄介って、どういう事だ?」

「つい先日、ARKプロジェクトのリーダーの一人である光明寺博士が事故で命を落としたんだ」

「ARKプロジェクトって、プロジェクトアークとは違うのか?」

「あぁ、こっちは介護・医療・災害救助等の危険な作業・労働を遂行できるロボットを国策開発しようとしているらしい」

「それとジローが何の関係が?

「そのプロジェクトで開発されたロボットの特徴が、似ているんだ」

「似ているって」

 

そう考えていると共に、ジローが何かを感じた。

 

「・・・何か、来る」

「っ」

 

同時に、俺は瞬時に、戦極ドライバーを腰に巻くと共に飛び出す。

すると、眼前には、巨大なロボットが、その姿を現した。

身体にはドリルやクローなど、工事で使われるはずのパーツが幾つもあり、それが向けられている。

 

「変身!」

 

こちらに、その攻撃が届くよりも早く、俺はサクラアームズへと変身する。

同時にこちらに迫るそいつに突っ込むと同時に、次元移動を行う。

巨体のロボごとの移動という事で、かなり無茶をしたが、そのまま俺が移動したのは、ユグドラシルタワーの地下。

 

「悪い、ここに急いでたから、ここに連れてきた」

「問題ない、今、そっちにも増援が来ている。それまでは、なんとか保ってくれ」

「あぁ」

 

その言葉と共に、俺は無双セイバーをゆっくりと構える。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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