「それにしても、改めて見ると、このヘルヘイムの森って、可笑しな所ばかりだよな」
その言葉と共に紘汰の言葉に対して、俺もまた同意した。
このヘルヘイムの森の生態系は、未だに謎が多すぎる。
インベスと呼ばれる存在は、ヘルヘイムの果実を食べた事によって、変化した存在だ。
それは、ヘルヘイムの森自身であるDJサガラから直接聞いた事で、多少分かった。
「油断しない事、野営において、常に警戒をしなければならないわよ、特にインベスは獣と同じなのだから」
「まぁ、それはそうなんだけどさ、うん」
その最中、軍人でもあり、今回のサバイバルにおいてはプロである凰蓮さんが指示をしている。
そして、紘汰は、そのインベスの話を聞いて、どこか落ち込んでいた。
「どうかしたんですか、紘汰さん」
「いや、そのさ、ここに来る前、お前のお兄さんから話を聞いたんだ。その、俺が最初に戦ったインベスの事を」
「それじゃ、知ってしまったんですね」
それは、今回の調査の前の事。
おそらくは、黒の菩提樹から、精神的攻撃を予測した。
だからこそ、貴虎が事前に紘汰に真実を告げた。
「・・・俺、人を殺していたんだって、あの時は、それを知らなかったから」
「紘汰さん」
それに対して、光実は、どう言ったら良いのか分からなかった。
「あいつは、そんな俺を許してくれるのかな」
「裕也さんだったら、きっと、分かってくれますよ!だって、裕也さんはっ」
光実は、なんとか言葉を繋げようとした。
だが、それ以上に、言葉を続ける事は出来なかった。
そして、そんな俺達に安息の時を与えないように、警報が鳴る。
「どうやら、インベスがこちらに迫っている。すぐに迎撃を頼む」
「あぁ、分かった。とりあえず、紘汰と光実、お前達はここで凌馬や施設を守ってくれ」
「だけどっ」
「ここを守るのも大切な仕事だ、だから頼むぞ」
俺はそう言うと、そのまま飛び出す。
俺が向かった先、そこには、既に下級インベスがおり、中には見た事のあるインベスもいた。
「悪いが、ここからは行かせないぜ、変身」
その言葉と共に、俺はすぐに流浪へと変身し、手に持った無双セイバーで斬る。
ヘルヘイムの森の奥地という事もあり、その戦闘能力は、下級インベスでも油断は出来ない。
だが、俺は、襲い掛かる爪を弾きながら、倒していく。
その数は多く、油断は出来ない。
「この森の中だと、サクラアームズのスピードは反対に早すぎるからな、だったら」
そう思った時だった。
こちらに迫る影。
俺はすぐに、柿鞘で、その攻撃を防ぐ。
後ろに飛びながら、見ると、そこにいたのはインベス。
それも、これまでに見た事のないインベスだ。
「まさかの新型か、それともオーバーロードか」
俺はすぐに、構える。
見た目的にはビャッコインベスに似ている。
だが、背中に猛禽類の翼があり、より進化した感じがする。
俺は、そのまま構えていた時だった。
「オレノベルト」
「んっ」
奴の口から出てきた言葉に、首を傾げる。
インベスの目的は、俺の戦極ドライバーのようだ。
だけど、なぜ、奴が言葉を。
それと同時に、奴は、その鋭い爪を、こちらに振り下ろしてくる。
「ぐっ」
正面から受け止める。
そのパワーはかなり大きく、カキアームズでは対抗は難しい。
「オレノチームヲスクウベルト!カエセカエセ!!」
「チーム?まるで人間のようなっ」
同時に、俺はとんでもない想像をする。
このタイミングで、まさかと思い、俺はそのまま懐を蹴る。
「凌馬っ!」
俺はすぐに通信で凌馬に連絡をする。
『こちらでも確認した。まさか言葉を話せるインベスが現れるとはね』
「それよりも確認したい事が二つある」
『何かね?』
「これまで、俺達はインベスが力を付ける事を恐れて、あまりヘルヘイムの果実を与えなかった。与えてもこちらが倒せる程度でだ。だけど、もしもヘルヘイムの果実を食べ続けたら、そいつは進化するのか」
そのまま、俺は襲い掛かる爪を弾きながら、問いかける。
『まぁ、不可能ではないね。現に私達が探しているのは、オーバーロード・インベスが、それだからね』
「それじゃ、もしも、ヘルヘイムの果実を摂取を続けたら、そいつは知性を持つんだな」
『なぜ、そんな質問をっ、いや、まさか』
「少し確認したい。あの時の出来事をっ」
もしも、俺の予想が正しければ、目の前の奴は。
「お前なのかっ」
次回作の仮面ライダーの原作は
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響鬼
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カブト
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ウィザード
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド
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ゼロワン