仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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オーバーロードの行方

前回の、清姫の戦いが終えた後、俺達はそのまま、凌馬達と合流した。

 

「まぁ、少しは予測していたけど、まさか既に刺客が来ていたとはな」

「とりあえず、ユグドラシルタワーで、少しの間、拘束するとして、凌馬」

「あぁ、分かっているよ」

 

その言葉と共に、俺達は、彼が残した最後の言葉を思い出す。

 

「白いオーバーロード。おそらくは彼が、このヘルヘイムの森を支配するオーバーロードである可能性はあるな」

「接触する事が出来れば良いが、果たして、見つけられるか、どうかだね」

 

彼が残してくれた手掛かり。

それは、これまで、目的が曖昧だった俺達にとっては、まさしく幸運だっただろう。

 

「・・・そう、これが、このまま幸運だったら、良いのだが」

「どういう事なんだ?」

 

それと共に、凌馬は、そのまま腕を組む。

 

「私は正直に言うと、オーバーロードを捕らえて、実験にする気で来ている」

「なっ、いきなり、何を言っているんだ!」

 

凌馬の、その発言に対して、紘汰は思わず、怒鳴ってしまう。

 

「これは、別にマッドサイエンティストとしての発言ではなく、人類を救いたい一人の人間として。

そして、何よりも、これまでの研究の成果から考えた言葉だ」

「どういう事か、説明してくれる、プロフェッサー凌馬」

 

その言葉に、説明を求める羽芝は、そのまま問いかける。

 

「まず、オーバーロードの存在が確認は既に私達の方でも出来ている。

その中でもごく一部だけしか情報共有していない」

「それは、なんでだ」

「悪い大人である私ですら、考える事だ。情報を見つけたら、かならず強行する奴が出てくるのは目に見えて分かるからね」

『あぁ』

 

そのあまりにも悪者顔をした凌馬に対して、全員が納得してしまう。

 

「ふぅ、そして、これは私自身の推測だが、奴らもこちらの存在を既に知っている可能性もある」

「それは、まぁ」

 

オーバーロード達について、俺達はほとんど知らない。

だが、反対にオーバーロード達からしたら、俺達の事を知っている可能性はある。

 

「そんな奴らが、果たして私達と協力してくれるのかどうか」

「そりゃ、話し合えば、協力してくれるかもしれないだろ」

「果たして、そうかしら」

 

その言葉に、否定の言葉を出したのは凰蓮さんだった。

 

「力に溺れた人間は、自分の事しか考えない。そういう人間は、残念ながら、多くいるわ」

 

傭兵として、数々の戦場を渡り歩いた凰蓮さんから出た言葉に対して、俺達は反論する事は出来なかった。

 

「そして、それはオーバーロードに当て填まると、そう考えれば、確かに危険ですね」

「あぁ、だからこそ、私としては、オーバーロードを一体でも捕らえて、そいつのデータを元にさらなるドライバーを開発し、徐々にオーバーロードを捕らえていく。

そうすれば、いずれはと思っている」

「けど、それじゃ、ただの侵略だ」

 

その意見に、氷間は、冷えた言葉で反論する。

 

「そうなんだよねぇ、だからこそ、動きを考えていきたい所なんだけど」

「プロフェッサー、大変です」

「んっ?」

 

そう、喋っている間に湊さんが叫んだ。

それは警報であり、見てみると設置された監視カメラには、大量のインベスがこちらに向かっている。

 

「これって、一体!?」

「ふむ、どうやら、私達の存在が向こうにバレたみたいだね」

「とりあえず、迎撃ね。

でないと、こちらが全滅してしまうわ」

 

その言葉に反対意見はなく、俺達はすぐに飛び出す。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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