仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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極の顕現

沢芽市で、オーバーロードが暴れているという情報を受けた俺達は、すぐに現地へと向かった。

そこには、確かに情報通り、オーバーロードの一体であり、俺を瀕死の状態まで追い詰めた奴がいた。

 

「弱い!弱すぎる!その程度の力でなぜ生きている!?有象無象が数ばかりを増やしおって。このような世界、俺は認めぬ!」

 

向かった先。

そこでは、大勢の市民がおり、パニック状態だった。

そんな状態に対して、オーバーロードは、周囲を見て暴れながら、こちらの方へと目を向けた。

 

「貴様か、王を倒した猿は!」

「こいつ、人間の言葉を」

「覚えたというのか」

 

まさか、この短期間で、既に言語を覚えていた事。

それには、驚きを隠せなかったが、少し前にロシュオが既に人間の言葉を覚えていた事もあり、それは関係ないと思った。

その最中で、紘汰は、すぐに前に出た。

 

「何でだ?何でこんな事を!?」

「我らフェムシンムが失った栄華を、貴様らがまだ持っている。それだけで十分に許しがたい!」

「そんな理由で…!」

 

その言葉に、紘汰は驚きを隠せなかった。

 

「お前達の王様は、悠さんと友達になったんだ!もしも、それが欲しいんだったら、一緒に「何を言っているんだ、貴様は」は」

 

紘汰は、それでもオーバーロードを説得しようとした。

俺から話を聞いた事で、少しでも可能性を賭けて。

だが、オーバーロードの態度を見て、紘汰は疑問に思った。

 

「なぜ、貴様ら如きと一緒にいる必要がある?何よりも、あの生意気な奴が消えて、清々したぐらいだ」

「なんだとっ」

 

オーバーロードの、その言葉に対して、紘汰は、目を見開いていた。

 

「敗北した弱者を潰す、それこそが勝利者の権利。それが強さの証!この俺が求める全てだ!だが、俺よりも上にいた奴が気に入らなかった。しかし!こうして奴が消えた以上、今度こそ、俺が頂点となる!!」

 

その言葉を聞いて、既に決まった。

 

「お前を頼ろうとした俺がバカだった。今なら分かる、どうしてお前らの文明が滅びちまったのか!」

 

その手に、既にカチドキロックシードを起動させ、向かって行く。

それによって、カチドキアームズへと変身すると共に、真っ直ぐと向かう。

 

「きっと向こう側の世界にも未来があった。なのにあの森に負けちまったのは、お前のような奴がいたからだ!」

 

その叫びと共に、カチドキアームズへと変身した紘汰。

その強さは、これまでよりも、より強く思えた。

 

「悠さんと友達になった人のように必死になっても、お前のような奴らが邪魔をした!」

「ならば、俺を排除するか、猿が!」

「あぁ、そうかもなっ、皆を傷つけるんだったら、お前は俺の敵だ!!」

 

それと共に火縄大橙DJ銃を構えようとした時だった。

 

「紘汰!!防御しろ!!」

「っ」

 

その言葉と同時に、すぐに構えた。

同時に、襲い掛かったのは、無数のエネルギー弾。

見ると、そこには、軍荼利がいた。

 

「ここに、知恵の実の欠片があると聞いたが、まさか、こんな所にオーバーロードとはな」

「ちっ、雑魚が、邪魔をするな!」

 

それと共に、インベスとエスクラヴの大軍が、迫っていた。

その数に対して、オーバーロードは蹂躙するように斬り裂いた。

 

「ぐっ」

 

なんとか、立ち上がる紘汰。

しかし、その周囲には、既に奴らの軍勢が迫っていた。

 

「ちっ」

 

この状況では、数もこちらが不利だ。

何か逆転の手は。

そう考えていると、俺の持つ極ロックシードが光る。

 

「これは、まさか共鳴」

 

すると、俺が見つめた先。

そこには、何か光っていた。

それに気づいた俺は。

 

「ならば、やるしかない!!」

 

瞬間、俺はサクラアームズへと変身した。

周囲に桜の花弁を舞い散らしながら、そのまま俺は走る。

 

「むっ、まさかっ!」「ちっ、やらせるか!!」

 

そのまま、俺の狙いに気づいた奴らは、そのまま襲い掛かる。

周囲のインベス達が自爆し、桜の花弁を散らした。

そして、ヘルヘイムの森の蔦を操り、オーバーロードが、その極ロックシードに手を取る。

 

「ははぁ!これで、俺がぁ!!」

 

そう叫んだ時だった。

 

「やらせるかぁ!!」

 

紘汰の叫び。

それと共に、手に持った無双セイバーで、オーバーロードを斬り裂く。

 

「ぐっ」

 

斬り裂かれると同時に、奴の手から離れた極ロックシード。

それはそのまま、紘汰の手の中へと収まる。

 

「させるかぁ!!」

『フルーツバスケット!』

 

それと共に、インベスが、紘汰に向かって突撃し、自爆する。

その威力は凄まじく、こちらまで熱風が襲い掛かる。

だが、カチドキアームズの防御力の前に、それは無意味だった。

そして。

 

『ロックオープン!』

 

鳴り響く音声と共に、現れたのは、無数のアーマー。

それが、周囲にいたインベス達を吹き飛ばし、そのままカチドキロックシードと極ロックシードを繋げる。

 

『極アームズ! 大・大・大・大・大将軍!』

 

そして、カチドキアームズの鎧は弾かれ、その姿を現す。

それは、西洋鎧を思わせる細身な白銀色の姿であり、鎧武の極アームズの誕生の瞬間だった。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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