仮面ライダー流浪   作:ボルメテウスさん

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凌馬からのメッセージ

オーバーロードを倒した後、俺達は残りの極ロックシードを探す為に、複数の班に分かれて行動した。

オーバーロードの数が、残りどれぐらいなのか、未だに判断出来ないが、それでも立ち止まる訳にはいかない。

それと共に、俺と貴虎の班が合流した時だった。

 

「っ」

 

爆音が聞こえた。

それは、地震を思わせる振動。

その方向に、俺は見つめると、その爆発があったのは、ユグドラシルタワーだった。

 

「ユグドラシルタワーが、爆発しただと」

 

それに対して、俺も貴虎も驚きを隠せなかった。

そうしている間にも、俺達の画面に映し出されているのは、何かのマッピングだった。

 

「これは」

『あぁ、見えているかね?』

「凌馬?」

 

それと共に聞こえたのは、凌馬の声だった。

 

『先程、ユグドラシルタワーに奴らが侵入してきた。おそらくだけど、私はこれから殺されるだろうな』

「なっ」

 

自ら、これから死ぬという凌馬の言葉に対して、俺達は驚きを隠せなかった。

そんな凌馬は、そのまま言葉を続ける。

 

『このまま、奴らの思い通りにさせるのは、嫌だからね。最後の餞別だ。

おそらく、奴らは知恵の実の一部を持っているだろう、これのデータを解析して、残りの黄金の果実の居場所が分かるはずだ』

「凌馬っ」

『さて、ここまでのメッセージは他の者達へと伝えた。そして、これは貴虎、悠に伝える。正直に言うと、君達がその先にどのような強さを得るのか、見届ける事が出来なかったのは、本当に残念だ』

「ぐっ」

 

それと共に、俺達は、悔しい思いをした。

そして。

 

『だけど、君達ならば、私1人に負けたという奴らには必ず勝てるだろう』

 

それを最後に、凌馬からの最後のメッセージが終わる。

 

「まったく、あいつは最後まで」

 

俺は呆れながら言う。

それは、貴虎もまた同じだった。

 

「それじゃ、行くぜ、貴虎」

「あぁ、分かっている。無駄にする訳にはいかない」

 

俺達は、そう言うと共にすぐに走り出した。

 

「っ」

 

そう、考えている時に、感じた視線。

それと共に見つけた方向にいたのは、エスクラヴがいた。

 

「こんな時に奴らが」

 

そうしていると、奴らの動きに俺達は気がつく。

 

「・・・あいつら」

「あぁ、可笑しい」

 

その動きはあまりにも綺麗過ぎる。

まるで、訓練された兵士のように。

いや、あまりにも人間とは思えない動き。

 

「まさかっ」

 

そう考えていると、奴らの中央にいたのは、奇妙なロボット。

漆黒で、その手には銃。

そして、何よりも目を向けてしまうのは透明なケースで剥き出しになっている脳みそ。

その容姿は、どこかジローに似ていた。

 

「まさか」

「あぁ、油断出来なさそうだな」

 

同時に俺達はすぐに構え、走り出す。

次回作の仮面ライダーの原作は

  • 響鬼
  • カブト
  • ウィザード
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  • ゼロワン
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