担当の性癖を破壊したトレーナーと性癖を破壊された担当のお話 作:性癖のブラックホール
前話のブライアンについて作者自信も解像度は会心の出来だと思っていたのでとても嬉しいです
きっと一日のうち一時間ぐらいは見つめ合う時間が出来てそう。日常会話もアイコンタクトが主流になるのでは? ビワは訝しんだ
今回は難産だった事を懺悔します。バブリー語録…難しいねんな…。
勢いのままに書いたので何時もと雰囲気が違うかもしれない
無限に広がる青い空に、幾何学模様に広がる白い雲。隙間から姿をチラリと覗かせ輝く太陽…その下で赤いカウンタックを走らせるバブリーなお姉さん。
「風が気持ちいいわね~。今日は絶好のドライブ日和ね♪」
「本当に晴れて良かった。昨日までの嵐が嘘みたいだ」
「皆晴れるようにって、てるてる坊主作った甲斐があったわねぇ」
「今日は年に一度の春のグランプリだからな。春の総決算と言ってもいいレースで、嵐の中走りたいヤツなんて…あの自由人ぐらいなもんだろう」
「それは言えてるわね…。あたしも走るなら晴れてる方が気持ちよく走れるわ」
まあでも彼女ならば雨だろうと嵐だろうとトップギアで走れるだろう。悪天候の中でも彼女の走りは翳ることはない。きっとなんやかんやで楽しめるだろうなとも思う。ただ…
「…雨でキミのその髪や尻尾が傷まないかが心配だな」
「ふふっ、トレーナーくんはいっつもそれね」
「仕方無いさ。走っている時の髪と尻尾が風にすら置いていかれるようなキミの姿に惚れたんだから」
「よく恥ずかしげもなく言えるわねって、お姉さん感心しちゃうわ…」
「好きなものに好きと伝える事に恥ずかしいもなにもないさ」
「…んもぅ。でも、お姉さん的にはいい口説き文句だったから高得点をあげちゃうわ♪」
本当に喜んでいるのだろう、助手席に座る自分に尻尾を乗せて軽く巻き付けるようにじゃれてくる。こちらも指で毛先を弄ってお返しをする。この手触りが本当に癖になるな…。ふわりとしつつもさらさらとした触感……ずっと触っていたくなるが、今は我慢しておこう。あまり弄ると彼女の運転に差し障るかもしれないしな。
「本当に好きねぇ……。それにしても、どうしてカミングアウトしちゃったワケ? トレーナーくんならずっと黙ってた方が都合が良かったと思うのだけど」
「キミには隠したままでいたくなかったからね…。受け入れて貰えるかどうかの不安も当然あったし、人とはかなり変わった趣向だという自覚もあった。だがありのままでいるキミに、ありのままでない自分であることが不誠実だと思ったからね」
「もしそれであたしが契約破棄してたらどうしてたワケ?」
「…受け入れて貰えるかの不安はあっても、キミならそうはしないと確信してたからね」
「……まあ、あたしもトレーナーくんとの契約を今更切ろうだなんて思ってなかったわよ。今だから言うけど、最初からなんとなく気付いてはいたのよ?」
「…なん……だと……?」
「そんなに意外かしら?」
驚く自分を他所に、笑いを堪えながら解りやすかったからと今までの自身の視線や思考を指摘される。その上で受け入れたのだと言われてしまえばもうパニックだった。
「今をときめく女の子ってのは、そういうのに鋭敏なのよ♪」
でもどこか感性が少し前の彼女の言葉で多少落ち着きを取り戻せた事には感謝だな…。
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あたしは勝ち負けにはあまり興味なくて、ただ楽しく走る事が好きで、それが一番の楽しみだった。でもあの日から、あたしの楽しみは増えた。トレーナーくんにあたしの髪や尻尾の毛を触らせるのが最近の楽しみの一つになったの。初めの頃からなんとなくそういう視線が時折向けられていたのはわかっていた、けれど下心が全くないこともわかってた。あたしのナイスバディに下心を向けてくる人は少なくなかったわ。他の子達より発育がよくて、メロメロにしちゃうあたしは罪な女なんて思ってた時期も少しあったわ。だからそういった視線には慣れていたのだけれど、ちょっと違う感じの視線を向けられてどんな人なのかっていう興味が沸いたわ。
それから彼とは少しずつ交流を重ねて、あたしの楽しく走る姿に惚れたなんてとってもステキなあたしにとって最高の口説き文句を言われて。このトキメキをくれたトレーナーくんと契約したわ。トレーナーくんはあたしを楽しく走らせてくれて、一時期とあることで走るのを止めてしまいそうになった時、あたしをまた楽しく走らせてくれるようにしてくれた。正直あたしの方が彼にメロメロになっちゃったのはその頃からね。恋は盲目って実感したのはそれから後だったわ…。
ある日神妙は顔をしてあたしに大事な話があるなんて言うから、何事だろうと思ってたらあんなこと言ってくるんだもの。拍子抜けしちゃったわ…。視線で時折わかっていたから、驚きはなかった。それよりあたしに打ち明けてくれたことによる嬉しさの方が勝ってたわね。恋する乙女は無敵なんだから。そういうこともあって、彼におもいっきり髪を触らせてあげたら……とってもチョベリグだったの。それからいつも以上に髪や尻尾に気を遣って、彼を驚かせようと思って艶とか出すようにもしてみたら…。思ってた以上の効果だったわ。凄くドギマギしてて、ことあるごとに褒め倒してくるんだもの。恥ずかしいよりも面白おかしさの方が大きかったわ。
それからというもの、あたしの日常は少しずつ変化したわ。彼に髪を解いて貰ったり、尻尾のケアを任せてみたり。あたしより彼の方が緊張してて…ふふっ。それでも段々と彼と触れ合う度に物足りなさも感じちゃって。もっと大胆なことをしてみたくなっちゃって。後輩ちゃんたちから聞いたのは、好きな相手に尻尾を絡ませることだって。それでやってみたの。このイケナイことをしてる感じ、聞いた以上の燃え上がるナニかをあたしの中から感じたわ。
流石に回数を重ねると彼も慣れてきちゃって、逆に尻尾の毛先を弄ばれたりしちゃうようになって、それがまた更にイケナイことをしている気分になって…癖になっちゃったわ。今日のあたしもバッチグー、また彼にたっくさんイケナイことしちゃうわよ。燃え上がったあたしの心はフルスロットルなんだから。
バブリーお姉さん文字にしようとすると難しいけどビジュアルくっそすっきゃねんな。意外とボリューミーなヘアしてるからきっとふわふわだと思っている。ソムリエに調べて貰おうそうしよう
あとそろそろネタ切れしてきました(育成キャラ事情的に)