遊戯王小説読みたいなぁ〜
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オーバーザネクサスの小説ないかなぁ〜
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じゃあ作るか!(←イマココ)
起きるように促す声に起こされ目を開ける。心の中で知らない天井だとつぶやき体を起こすと、年老いた男性が立っていた。
「寝ぼけているのか、大好きなクラーゾじいちゃんじゃよ」
そのセリフを聞いてハッとする。クラーゾという人物、そしてたった今言っていたそのセリフは、遊戯王という人気カードゲームの電子ゲームオーバーザネクサスに登場したキャラクターだ。主人公はそのクラーゾの孫になる。
1度状況を整理しよう。最後の記憶は、何を思ったか昔ハマったゲームをまたやりたいと思い。埃をかぶったゲーム機とソフトを取り出してプレイし始めた事だ。なるほど夢かと結論付けもう一度布団に潜る。明晰夢なら好き勝手出来るはず、と思っていたがまたもやクラーゾに起こされた。明晰夢では無いようだ。
あまりにもな状況に唖然としてしまう。そんな様子を見かねてかクラーゾはテーブルに置いてあった紙の束を渡してきた。
「ほれ、コレでも持って眠気でも覚ましておれ、今日はウェストとニコちゃんと遊ぶんじゃろ」
そうだ、最初はそんな展開だった。この後、ウェストという少年とその姉であるニコという少女と詰めデュエルを行うのだ。まぁ準備に時間がかかるらしく詰めデュエル前に2人とデュエルする事になる。
デッキを確認しつつ、2人がいる秘密基地へと赴く。
「・・・この世界でこのデッキはダメだろ」
デッキを確認していると、この時代には存在していないカードがいくつもあった。自分がいた時代にはリンク召喚やエクシーズ召喚、ペンデュラム召喚があったがこの時代は5D'sの世界、シンクロ召喚が登場した世界線だ。幸いにもリンク、エクシーズ、ペンデュラム関連のカードはなかったが、融合、シンクロ関連のこの時代にはなかったカードがある。しかも、自分が今手にしているカードはこの時代には強すぎると思う。なんせ主人公達のエースをメタれるのだから。
道中カードや、お金を拾いながら秘密基地に着いた。カードを拾うのは遊戯王の醍醐味だよね。
「あっ!遊斗遅いよ!!」
どうやらこの世界の自分の名は遊斗というらしい。ゲーム主人公と言えど遊戯王シリーズらしく名前に遊が入っている。というか、ウェストとニコと言うカタカナの名前なのに何故自分だけ漢字なのだろう。ついでに祖父になるクラーゾもカタカナだし、幼なじみもカタカナだ。まぁ、幼なじみは漢字にも出来そうな名前だが
そんなこんなで遊ぶ事になったが、わかっていた通り詰めデュエルの準備が終わるまでデュエルすることになった。先ずはウェストからだ。
ウェストのデッキはよく覚えていないが、サイバー・ヴァリーが3枚いた記憶がある。後は、デッキの都合上罠のサンダー・ブレイクに気を付けとけば何とかなるだろう。引かないでくれ、魔法罠には弱いんだこのデッキ。
「じゃ先攻後攻決めるよ。クラッシュタウンスタイルでね!」
クラッシュタウンスタイルはまぁ簡単に言うと早撃ちだ。ゲームだと決められたボタンを素早く押し、先に全て押し終えた方が先攻を取るというものだが、今回は現実でもありデュエルディスクを銃にし、的を撃ち抜く。頭より、この身体が覚えているらしく先攻をもらった。
「よし、俺のターン。メインフェイズ」
「えっ!?ちょっとドローしてよ!!」
そうだった。この時代は先攻ドローがあった。先攻ドローが廃止された時は慣れずに先攻でもドローしてたが慣れって恐ろしい
「わ、悪い、ドロー(・・・本気でやっていいものか)」
「さぁ、全力でかかってくるといいよ!」
許可が出たので本気でやることにする。まぁ、ウェストのデッキにはドラゴンいないしまぁいいか。ドラゴンいてもいなくても関係ないけど
「破壊剣士の伴竜を召喚、効果により召喚成功時デッキから破壊剣カード手札に加える。破壊剣士融合を手札に加える」
そう、このデッキは破壊剣、つまりはバスター・ブレイダーデッキだ。戦い方は相手のモンスターをドラゴン族にして何もさせないと言うのがこのデッキ。この世界にしては強すぎる気がする。
「俺はフィールドの破壊剣士の伴竜をリリースし効果発動、手札のバスター・ブレイダーを攻撃表示で特殊召喚する」
「来たな!遊斗のエースカード!」
エース?このカードが?エースなら融合体だろうに、さっきデッキ確認した時にもいたぞ。まさか、今まで見せてないのか
「・・・手札から破壊剣-ドラゴンバスターブレードをバスターブレイダーに装備、更に装備したドラゴンバスターブレードをフィールドに特殊召喚」
コレでフィールドにレベル7のモンスターとレベル1のチューナーモンスターが揃った。やはりダメだろこのデッキ
「俺はレベル7のバスター・ブレイダーにレベル1の破壊剣-ドラゴンバスターブレードをチューニング!シンクロ召喚!!現れろ破戒蛮竜バスター・ドラゴン!更にバスター・ドラゴンの効果発動、墓地のバスター・ブレイダーを蘇生する」
破戒蛮竜バスター・ドラゴンはフィールドにいると相手モンスターをドラゴン族に変える効果があり、バスター・ブレイダーは相手フィールド、墓地のドラゴン族の数×500攻撃力を上げられる。
「カードを2枚伏せてターンエンド」
遊斗 手札2枚
フィールド
バスター・ドラゴン(守備)、バスター・ブレイダー(攻撃)
伏せ2枚
手札を2枚残し、フィールドにバスター・ブレイダーとバスター・ドラゴン、カードを2伏せだ。1枚はもちろん先程手札に加えた破壊剣士融合、もう1枚は、まぁバスター・ブレイダーデッキなら3積み確定の破壊剣罠カード
「僕のターン!ドロー!!僕はモンスターを裏守備表示でセット、カードを2枚伏せてターンエンド!!」
ウェスト 手札3枚
フィールド 裏守備1枚
伏せ2枚
あっさり終わった。まぁ、最初のチュートリアルのような相手だし、なんならフルモンでも勝てると言われる程の弱さで設定されてるから。そして伏せてるカードは恐らくサイバー・ヴァリー、2伏せは、サンダー・ブレイクとリミット・リバースだろう。リビングデットの呼び声の可能性もあるが、確かそのカードは1積みだったはず
「俺のターンドロー」
「今だ!罠発動!サンダー・ブレイク!!バスター・ドラゴンを破壊!」
予想通りだった。当然の如くバスター・ドラゴンが雷に打たれ破壊された。少し驚きなのがバスター・ブレイダーを破壊しなかったことだ。ゲームのキャラクターというのもあり、ある程度のガバがあると思っていたがそんなことは無さそうだ。なら、罠カードには罠カードで対応するまで
「罠発動、破壊剣士の揺籃。デッキからバスター・ブレイダーと、破壊剣カードの破壊剣一閃を墓地に送り効果を使う。墓地より蘇れ!バスター・ドラゴン!!」
「そんなぁ〜!!せっかく倒したのに〜!!」
モンスターはサイバー・ヴァリーだとして、伏せカードはリミット・リバースかな。とりあえず攻撃力が1200しかないバスター・ドラゴンでも十分破壊できる。
「バスター・ドラゴンでセットモンスターに攻撃!」
「モンスターはメカウサーでした!このカードが破壊されたらデッキからメカウサーを特殊召喚して、フィールドのカード1枚を選択する。そのコントローラーに500ダメージを与える!」
遊斗LP8000→7500
セットモンスターはサイバー・ヴァリーではなくメカウサーでした。そうでしたこの子、サイバー・ヴァリー攻撃無効出来るからって守備でセットしてくることほとんどないじゃん。
「ならバスター・ブレイダーで特殊召喚されたメカウサーに攻撃!」
バスターブレイダーに切り裂かれメカウサーが破壊された。これにてターンを終了する。
遊斗 手札3枚
フィールド バスター・ドラゴン(守備)、バスター・ブレーダー(攻撃)
伏せ 1枚
「僕のターンドロー!罠発動!リミット・リバース!!墓地のメカウサーを復活する!更に手札からワンショット・ロケットを召喚!」
ワンショット・ロケットレベル2のチューナーモンスター。メカウサーもレベル2だ。つまりレベル2モンスターが2体!!
「来るぞ遊馬!」
「遊馬?誰それ?」
「すまん気にするな」
「そう?ならレベル2のメカウサーにレベル2のワンショット・ロケットをチューニング!シンクロ召喚!!現れろ!アームズ・エイド!!」
アームズ・エイド遊戯王5D'sの主人公不動遊星が使用していた。レベル4のシンクロモンスター。モンスターに装備出来るモンスターで装備モンスターが戦闘破壊したらその分のダメージを与えるとかいうカード。だが、フィールドに装備できるモンスターはおらず、アームズ・エイド単体では攻撃力は1800しかない、バスター・ドラゴンは倒せるが、バスター・ドラゴンは破壊剣士の揺籃の効果で場に出ている為、このターンの終わりに破壊される。出来ることならバスター・ブレイダーを破壊したいところだろう。
「僕は更に、リミッター解除を発動!アームズエイドの攻撃力を倍にする!!」
リミッター解除は機械族モンスターの攻撃力を倍にさせることの出来るカード、ただしそのターンのエンドフェイズに破壊されてしまうデメリットが付くがそれでもかなり強いカード。だが、
「バスター・ドラゴンの効果でドラゴン族になってるから使えないぞ」
「えっ?あっ!!そっか!!」
種族サポート系のカードはバスター・ドラゴンによって無効化出来るものが多い。まぁ、それでも破壊耐性が無いため魔法罠カードにはすこぶる弱いのは変わりない。
「ちえっ、カード伏せてターンエンド」
「・・・リミッター解除か?」
「い、言うわけないじゃん!」
「ですよね〜。バスター・ドラゴンの効果発動、墓地の破壊剣モンスターをバスター・ブレイダーに装備、墓地のドラゴンバスターブレードを装備。バスター・ドラゴンはこのエンドフェイズで破壊される」
ウェスト 手札2枚
フィールド アームズ・エイド
伏せ 1枚
これによりドラゴン縛りは消えた。十中八九あのカードはリミッター解除だろう。速攻魔法であるため相手ターンでも発動可能だ。迂闊に攻撃したら返り討ちだろう。
「俺のターン、ドロー。(えぇ〜これか〜)」
ドローしたカードを見て唖然とした。なんせこの時代ではアニオリカードだ。
「俺はドラゴンバスターブレードを特殊召喚して、バスター・ドラゴンをシンクロ召喚、更にバスドラの効果でバスブレを特殊召喚」
「ついに名前略し始めたね・・・ってバスター・ドラゴンじゃん!!」
「長ぇんだもん、バスブレでアームズ・エイドに攻撃!バスドラで直接攻撃!!」
ウェストLP8000→5500
「カードを1枚伏せてターンエンド」
遊斗 手札3枚
フィールド バスドラ、バスブレ
伏せ 2枚
「くっ!まだまだ!僕のターンドロー!ジェスター・コンフィーを特殊召喚、更にワンショット・ロケットを通常召喚」
「ゲッ」
ジェスター・コンフィーレベル1、ワンショット・ロケットレベル2合計レベル3だ。ワンショット・ロケットを素材要求してくるモンスターがおり、そのレベルは3、しかも効果が地味に面倒臭い。
「ジェスター・コンフィーにワンショット・ロケットをチューニング!シンクロ召喚!ワンショット・キャノン!そして効果発動!バスター・ブレイダーを破壊しその攻撃力分のダメージを与える!」
遊斗LP7500→4400
「やった!!僕はコレでターンエンド!」
ウェスト 手札1枚
フィールド ワンショット・キャノン
そこまでの苦戦では無いがここまで削られるとは思わなかった。まぁ、ドラゴンバスターブレードを装備させていればそもそもキャノン出されずに済んだのだが
「俺のターン、ドロー。罠発動、輪廻独断。種族はドラゴン族」
輪廻独断とはアニメ遊戯王GXカイザーが使用していたカード。お互いの墓地のモンスターを宣言した種族にするというカード。これによりウェストの墓地にいるメカウサー2体、ワンショット・ロケット2体、ジェスターコンフィー1体、アームズ・エイド1体計6体のモンスターがドラゴン族となった。
「バスドラの効果発動、バスブレを蘇生。そしてウェストのフィールド、墓地のドラゴンの数は合計で7体。攻撃力は3500アップ」
「攻撃力6100!?」
「バトル!バスドラでワンショット・キャノンに攻撃!バスブレでウェストに直接攻撃!破壊剣一閃!!」
ウェスト LP5500→0
「あ〜負けた〜やっぱり遊斗は強いや」
「もう、慌ててデュエルするからよ」
「む〜姉ちゃんの方は準備終わったの!!」
ニコはこちらの方を見ながらも準備をしていたようだがまだ終わっていない様子、ウェストが今度は準備をするようでニコと変わった。というわけでニコとデュエルする事になった。先攻後攻決めはやはりクラッシュタウンスタイル、簡単に先攻が取れた。
「俺のターン、ドロー(えっと、手札は)」
手札
破壊剣士の伴竜
バスター・ブレイダー
破壊剣-アームズバスターブレード
輪廻独断
破壊剣-ウィザードバスターブレード
ドローカード
輝白竜 ワイバースター
「(うっわ、さっきと同じことが出来る)」
「?どうしたの?」
「いや、なんでもない。それじゃ行くぞ」
さっきと同じ展開だったので割愛。
遊斗 手札3枚
フィールド バスドラ、バスブレ
伏せ1枚
「私のターン、ドロー。私はナチュル・チェリーを攻撃表示で召喚」
さくらんぼの形をしたモンスターが出てきた。そのモンスターに懐かしさを覚える。このカードはゲームの初期デッキに3積みされていたカードの1つであり、破壊されると2体まで同じカードを出すことが出来るモンスターだ。昔はコレをセットしターンエンド、相手に破壊してもらい次のターンアドバンス召喚するなどしていた。
「カードを2枚伏せてターンエンド」
ニコ 手札3枚
フィールド ナチュル・チェリー
伏せ2枚
「俺のターン、ドロー」
ウェストはサイバー・ヴァリーなど覚えているカードがいくつかあったが、申し訳のないことにニコのカードを覚えていない。ナチュルを使っているところを見るに植物デッキだとは思うが、特に伏せカードが怖い、何度も言っているがこのデッキ魔法罠には弱い。単体除去なら何とかなったりもするが全体除去カード、激流葬や、サンダー・ボルトとかには本当に何も出来ない。
少し考えたが、あの人の言葉を借りることにする
「臆せず攻める!破壊剣アームズバスターブレードを通常召喚!」
「罠カード発動!」
このタイミングで出すとしたら落とし穴だろか、蟲惑魔では無いのでそこまで怖くは無いがこのゲームでよく多用していたのを覚えている。
「激流葬!」
終わりました。これに関してはまじで対応出来ないのです。文字通り全滅させられました。
「その後罠カード発動!リミット・リバース、ナチュル・チェリーを蘇生!」
このターン通常召喚は実施済み、通常召喚は出来ない。ならば特殊召喚をするまで
「墓地のアームズバスターブレードを除外し輝白竜 ワイバースターを特殊召喚する!」
輝白竜 ワイバースターは墓地の闇属性モンスターを除外する事で特殊召喚出来るドラゴン族。現代ではこの後リンク素材にして墓地にドラゴン族を置くことができるが今は出来ない。というよりこのデッキリンクモンスターが入っているデッキからリンクモンスターとリンクモンスター関連カードを抜いたデッキのようになってる。バスブレデッキにワイバースターが入っていることはよくあるが、正直のところ、アームズバスターブレードとウィザードバスターブレードを入れてる人はあまり見ない。
「ワイバースターでナチュル・チェリーに攻撃!」
「罠発動!棘の壁!植物モンスターが攻撃された時、相手攻撃表示モンスター全てを破壊する」
今になって思い出した。あったわこんなカード。昔盤面に思いっきり並べてヨッシャー!と思っていたところにコレやられて電源ブッチしたんだったわ。今はワイバースターしかいないが、あの時はまじでショックだった。
「墓地に行ったワイバースターの効果発動!暗黒竜 コラプサーペントを手札に加える。メインフェイズ2、墓地のワイバースターを除外しコラプサーペントを特殊召喚する。ターンエンド」
遊斗 手札2枚
フィールド コラプサーペント
伏せ1枚
「私のターン、ドロー。私は夜薔薇の騎士を召喚、夜薔薇の騎士の効果でボタニティ・ガールを特殊召喚!レベル3のボタニティ・ガールに、レベル3の夜薔薇の騎士をチューニング!シンクロ召喚、ヘル・ブランブル」
ヘル・ブランブル、このカードがいるとお互いに植物以外のモンスターを召喚・特殊召喚しようとすると一体につき1000払う必要があるカード、地味に痛い。
「ボタニティ・ガールが墓地に行ったことでデッキからダンディライオンを手札に加える。ヘル・ブランブルでコラプサーペントに攻撃!」
遊斗LP8000→7600
「くっ、コラプサーペントの効果でワイバースターを手札に加える」
「コレで私はターンエンド」
ニコ 手札3枚
フィールド ヘル・ブランブル(攻撃)、ナチュルチェリー(守備)
「俺のターン、ドロー。手札からマジシャンズ・ソウルズの効果発動、デッキからブラック・マジシャンを墓地に送りこのカードを捨てる。その後ブラックマジシャンを特殊召喚する」
遊斗LP7600→6600
「「ブラック・マジシャン!!?」」
ニコだけでなく、ウェストも反応してきた。忘れていたが、この世界は初代遊戯王、武藤遊戯がいた世界線だ。ブラック・マジシャンが如何に有名なカードが分からないはずがない、そしてアレはレアカードらしい。すっかり忘れていた。やらかしたと言ってもいい
「なんで遊斗がそんなカード持ってるの!?」
「えっ、いや〜」
なんでと言われても困るのだが、目が覚めたらこの世界で、いきなりデッキ渡され、君らとデュエルしているのだから、過去のことなんて覚えていない。身体は覚えているようだが、記憶が無いのだ。あのセリフでごまかせないだろうか
「カードは拾った」
「そんなカード捨てるわけないじゃん!!」
速攻、論破された。それほどまでのカードなのだこの世界では。だがこの世界、ジャンク・シンクロン捨てるようなバカいるんだから捨てられててもおかしくねぇだろ。
「いや、マジで拾ったんだ。世の中には変なカードが落ちてるぞ、封印されし者の左腕とか」
ゲームではサテライトで落ちていることがあった。
「とにかく!墓地のマジシャンズ・ソウルズを除外してワイバースターを特殊召喚!」
遊斗LP6600→5600
「バトル!ブラック・マジシャンでヘル・ブランブルを攻撃!ブラック・マジック!そしてワイバースターでチェリーに攻撃」
ニコLP8000→7700
「破壊されたナチュル・チェリーの効果で2体のナチュル・チェリーを裏守備表示で特殊召喚」
「カードを1枚伏せてターンエンド」
遊斗手札2枚
フィールド ブラマジ、ワイバースター
伏せ1枚
ダメージは与えられたが差はまだある。誰だ、チュートリアルだから弱いとか言ったやつ、普通に強えぞ。融合体出てないとはいえ結構キツイ。
「私のターン、私はモンスターを裏守備表示でセットしてターンエンド」
ニコ 手札3枚
フィールド 裏側守備3枚(ナチュル・チェリー2枚)
伏せたカードはダンディライオンと見て間違いないだろう。現代では禁止カードの1枚、今更だが彼女のデッキにはレベルスティーラーが入ってあることを思い出した。という訳で本気でやる。そんな強カード入っている相手に本気出さずに勝てるわけが無い、実際今負けてる。まぁ、融合が来なければ意味が無いが
「俺のターン、ドロー」
引いたカードは円融魔術。現在の手札は、ウィザードバスターブレー、破壊剣の使い手バスター・ブレイダーだ。普通のバスブレと使い手を入れて置いてよく事故らない物だと何処か関心しつつ考える。セットカードがダンディライオンなら、相手は5回攻撃を防ぐことが出来る。貫通効果を持っているモンスターが出せればなんとかなるが、そんなカード。
「あっ、行けるわ」
「えっ?」
行ける方法を思いついた。しかもエースを見せずに行ける。と言うよりなぜそのカードが入っているのか問い詰めたいが、恐らく現代で何を血迷ったか入れたことがあるからだろう。
「俺はブラック・マジシャンとワイバースターを生贄に捧げ、破壊剣の使い手バスター・ブレイダーをアドバンス召喚。ワイバースターの効果でコラプサーペントを手札に加える。更に魔法カード円融魔術を発動!墓地のブラック・マジシャンとバスター・ブレイダーを融合する!現れろ、超魔導騎士-ブラック・キャバルリー!!」
ブラック・キャバルリーは貫通攻撃の他にお互いのフィールド、墓地の魔法罠カードの数×100攻撃力を上げることが出来る。現在ニコの墓地に激流葬、棘の壁の2枚と自分フィールドに1枚の計3枚、攻撃力は300アップし攻撃力3100
「バトル!使い手でチェリーじゃないセットモンスターに攻撃」
「破壊されたダンディライオンの効果発動綿毛トークンを2体特殊召喚する」
「使い手の効果発動!破壊したモンスタを装備する!そして綿毛トークンにキャバルリーで攻撃!そしてこのモンスターは守備貫通を持ってる!3100ダメージをくらえ!!」
ニコLP7700→4600
「メインフェイズ2、使い手の効果発動!装備しているモンスターを墓地に送り相手フィールドの同じ種族のモンスターを全て破壊する!綿毛トークンとナチュル・チェリー粉砕!!」
何気にこの効果初めて使った気がする。普通融合素材になりそもそも場に出ることこそ珍しいとすら思う。
「俺はコレでターンエンド」
遊斗手札2枚
フィールド 使い手、キャバルリー
伏せ1枚
「私のターン、ドロー。モンスターをセット、カードを伏せてターンエンド」
「なんだよ姉ちゃん全然攻めないじゃん」
「仕方ないでしょ、遊斗が強すぎるのよ」
強いと言ってくれるのは嬉しいが伏せが怖い、さっきみたいに棘の壁じゃないだろうな。
「俺のターン、ドロー。(この時代、サンダーボルトも羽根帚も禁止だからな〜バック除去はやっぱこれかにしても運いいな俺)サイクロン発動」
「リバースカードオープン!月の書!」
「キャバルリーで手札を捨てて無効化、その後墓地のワイバースターを除外してコラプサーペントを特殊召喚!バトル!コラプサーペントでセットモンスターを攻撃」
セットモンスターはグローアップ・バルブ最近まで禁止でしたはい。
「使い手とキャバルリーの2体で直接攻撃!!」
ニコLP4600→0
「う〜んやっぱり遊斗強いね」
「姉ちゃん負けてるじゃん!」
「仕方ないでしょ、それより準備できた?」
「もちろん、ほら遊斗詰めデュエルやってみて」
用意してくれた詰めデュエルをやる。昔なんであんなにも苦戦したのかと思うほど余裕でクリア出来た。余談だが、オーバーザネクサスをプレイしたのは小学生の時です。
使ったカードのステータス書いた方がいいんでしょうか?
遊戯王の小説なんて初めて書いたけど手札枚数考えて動かすの難しい