苦手、嫌いな方は見るのを控えて下さい
誹謗中傷などはやめていただけると幸いです
出久はねじれ、環と同い年です
出久「楽しい…」
さっきまで頭の中で鳴り響いていたモノさえ気にならない程楽しい…
出久「はは、ははは!」
これが、これが!戦いの興奮!
放物線を描き叩きつけられた脳無の所から煙幕が発生していた。そして、煙が晴れるとそこには無傷の化け物が立っていた
「そいつの名前は脳無!複数個性持ちで力はオールマイト並み!」
脳無「ギジャァァァ!」
出久「そうか、なら!楽しませてくれ!」
やるしかないよな…いくぞ!
OFA 100%!
出久「Detroit SMASH!」
腹に一撃、全力の一撃を埋め込む
出久「うっ!」
これが、100%の代償か。1発打っただけで腕が使い物にならなくなった
出久「ただ、効いてるみたいだな?」
脳無「ギ、ギィ…」
「脳無!アイツを殺せ!」
相澤「させるかよ!」
手だらけ男が叫んだ瞬間、相澤先生が茂みから出てきた。そして、手だらけ男を捕縛布で掴み振り回す
出久「SMASH!」
顎に一撃、100%を入れる。激痛が伴うがそんなのどうだっていい。今はただ、この戦いを楽しみたい!
出久「黒鞭ィ!」
黒鞭で体全体を巻きつけ地面を抉るように脳無を引きずり回す。更に、ハンマー投げのように回転して地面に叩きつけた
出久「ふぅ…」
OFA フルカウル 45%を発動させて脳無が叩きつけられた場所に踵落としを入れる
出久「引き裂かれろ!」
足のサポートアイテムで脳無に切り傷を入れる
脳無「ガ、ガッ…」
ほぼ、虫の息だった。OFA 50%で頭をもぎ取った
出久「ふぅ…」
振り返る。すると、そこには…何もなかった
出久「………疲れたな」
興奮した気持ちが終わった瞬間に萎え、冷静に思考を回せるようになった
出久「あ、相澤先生」
僕は急いで相澤先生の方に向かって走るが全身が悲鳴を上げていた
出久「うっ!流石にキツイ…OFAの許容上限10%オーバーか…」
重い足を引きずりながら、僕は相澤先生の所へと向かった
場が変わり13号の所では…
13号「そんな煙、僕の個性で充分だ!」
そう言って13号は腕を前に突き出し個性・ブラックホールを発動させる
「ぬうぅ!凄まじい個性…だが!」
黒い霧に覆われた男は13号の後ろに周りブラックホールをワープさせる
13号「うわぁ!」
個性を最大出力まで上げていた為に止めたとしてもその余韻で13号の背中が個性によって吸われる
13号「うっ、くぅ…」
もはや絶体絶命のぴんちになった13号。しかし、諦めかけた次の瞬間だった
「助けに来たよ!先生!」
そう言って、颯爽と黒い霧に覆われた男を吹き飛ばす
13号「君達は…A組の…」
「ここに来て終わりだとは…仕方ない」
黒い霧に覆われた男は自身を覆い姿をくらませた
13号「はぁ、はぁ…な、んで…ねじれ、さん達が…此処に?」
ねじれ「相澤先生からの救援要請を学校が受け取って、それで…」
すると、13号先生は安心するかのように気を失った
環「裂傷が酷い…ミリオ、運ぼう」
ミリオ「分かってるんだよね!」
金髪の筋肉が目立つ男と目つきが悪い白いローブに包まれた男が13号を外へゆっくりと運んで行く
ねじれ「………あ!」
相澤「はぁ、はぁ、お前ら…それにスナイプまで…」
スナイプ「お前は少し休んでな、後は任せろ」
相澤「生徒の1人が…はぁ、ヴィランと…」
スナイプ「それ以上喋ると体痛めるぞ。ヴィランと戦ってんだろ?分かってるよ…波動!それと有弓!救助に回ってくれ!」
そう言いながらスナイプは相澤を担いで出口に向かった
ねじれ「デク君…」
足裏から波動を出して空中から探すねじれと地上から探す有弓
ねじれ「何処、何処なの?…あ!」
何かを発見したねじれは降下し、近づく
ねじれ「デク君!」
出久「波動さん?」
見ただけで分かる程までに怪我をしていた
出久「僕は大丈夫です。他の所に回ってください」
そう言って出久はねじれの横を通り過ぎた。その時、銃声がなり響いた
出久「っ!僕行ってきます」
ねじれ「待って!」
有弓「流石に君はその体で戦っちゃダメ!」
そう言って、有弓とねじれに腕を掴まられる
出久「うっ!」
流石に骨折してる所を思いっきり掴まれると激痛を伴う
ねじれ「あ、ごめ…」
出久「大丈夫です。少し、痛かっただけなので…」
ねじれに罪悪感を背負わさないように出久は言った
出久「………皆んなは何処なの?」
ねじれ「出口の方に居るよ!デク君、早く行こ!」
そう言って、ねじれは出久に肩を貸して歩いた
出久「すみません。ありがとうございます」
ねじれ「ねぇねぇ、なんで謝るの?ヒーローは助けるのが本業なんだよ?」
得意げな顔をしながらねじれは言った。彼女は焦っているのだ。出久には分かる…何故って?彼特有の勘だからだ。OFAの100%を使えば使った部位が壊れるなど、彼の異様なまでの鋭い勘は人の感情さえも分かってしまうのだ
出久「………」
ねじれ「だから、」
出久「もう、大丈夫ですよ。そんな、焦らなくて…」
ねじれ「な、なんで?分かったの?」
出久はねじれの肩から腕を下ろして歩く
出久「僕は大丈夫です。こうして生きています」
そう言いながら、出久は出口へと1人で歩き向かう。その背中をねじれはただ、見ている事しか出来なかった
有弓「ねじれちゃん。元気出して…結局は終わりよければ全てよしなんだから…」
ねじれ「良くないよ…」
少し、震えた声でねじれは言って個性で出口に向かった
有弓「はぁ、私も向かわないと…」
有弓は駆け足で出口まで向かう
◆◆◆◆◆
ミリオ「これで全員かな?」
出久「…………」
ふらつきながらも、僕はなんとか出口に帰って来れた。しかし、一番上まで登って倒れてしまった
環「君は…!特別推薦者の…怪我が酷い。ミリオ!運ぼう!」
ミリオ「分かってるんだよね!」
そう言ってミリオ達は出久を持ち上げようとするが、それを出久が拒む
出久「まだ、生きてる…まだ、居る」
環「でも、君の怪我は相当なものだ。救助した中で一番怪我が酷い…だから、君をリカバリーガールの所へ…」
OFA フルカウル 30%…
頭に鳴り響く何かが収まらない…つまり、発動しなくてはならないと言う事だ
出久「まだ…まだ!」
僕は飛び上がり、45%で空中回し蹴りをする。すると、何かが当たった
出久「まだ、生きていたか…脳無!」
脳無「………」
頭がないのに生きているコイツは一体なんなんだ?複数個性持ちとか言っていたが…
環「なんなんだ…あれ」
ミリオ「逃げよう!君も!早く!」
出久「ダメだ…」
ミリオ「なんでだ!あんなの俺たちじゃ…」
出久は決めていた。あの時言った言葉を…絶対に忘れやしないあの言葉を…
出久「何故って?僕は…平和の象徴になるからだ」
彼から放たれる覇気は間違いなく
出久「来い、脳無!」
また、拳と拳がぶつかり合う。しかし、脳無の一撃が一回も出久に入らない
出久「…………!」
何故か分かる。次にどっちに来るのか…何故か…分かる
攻撃を全て回避しながら段々と出久が押して行き脳無はサンドバック状態になる
ミリオ「正面からの殴り合い…!」
環「うぅっ!」
いける、いけるぞ…超えていけ!
皆、この言葉を胸に刻む…彼と彼が重なった。あの言葉を…
出久「Puls ultra…」
100%の力を使い脳無を殴り飛ばす。脳無はUSJの屋根を突き破り空彼方へと飛んでいった
A組全員が驚愕していた。これ程までに特別推薦者の実力は自分達と掛け離れているのかと…
出久「はぁ、はぁ、ゴホッ…」
ミリオ「ダメだ…今はもう休んでおいた方がいい!」
すると、出久はその言葉で身を委ねるように気絶した
ねじれ「デク君…」
ミリオ「知り合い?」
ねじれ「私と中学同じで…よく、一緒に居た友達」
そう言ってねじれはこの場を後にした
◆◆◆◆◆
出久「………?…!」
僕はOFAの意識内にいた。何故此処に居るのかは分からないがなんとなくだけど頭に鳴り響く事のようだ
与一『毎度毎度ごめんね?今回は君にとある事を知らせに来たんだ。来て、四代目』
すると、現れたのは僕から見て右側に二本線の亀裂が顔に入っている男性だった
四ノ森『私は四ノ森避影。四代目で二番目にOFAを所有している者だ。君はあの戦いで私の個性予兆を感じている』
僕は筆を走らせて四代目に見せる
四ノ森『そうだ。分かっているようで何よりだ。私の個性は『危機感知』と言って
出久「…………」
だから、USJの時に危険を察知して頭痛がしたのか…
与一『そろそろ、だね…また個性予兆を感じたらこの世界に来るから』
そう言って笑顔で手を振りながらこの場を与一さんと四ノ森さんは去って行った
出久「…………」
個性予兆…多分後四人居るよな?大変だな
そんな、他人事のように思いながら僕もこの場を去った
出久「ん、ん?」
目を開けると見覚えのある天井だった。そこは保健室だった
リカバリーガール「全く、無茶をしおって…右腕を見てごらん」
そう言って寝起きの僕に言った。言われた通り右腕を見てみると…
出久「なんだ、コレ…?」
リカバリーガール「無茶をしすぎた結果さね。その
そう言って持っていた杖で僕の頭を軽く叩く。そんなのも気にしないほどに僕の右腕は歪んでいた。指の関節が少し合わなくて、腕に大きな亀裂があった
出久「心配かけてすみません。それでは…」
リカバリーガール「あ、言うのを忘れていたけど…もうそのような傷は治さないからね」
出久「えっ!?」
衝撃的な事を言って保健室のドアを閉める
出久「はぁ、まぁいいや…帰ろ」
僕は誰も居ない廊下を歩く。すると、目の前に見覚えのある人が居た
根津「や、緑谷君」
出久「根津校長…」
根津「僕はただ、景色を見ていただけだから気にしなくていいのさ!大怪我は負ったけど生きていて何よりだっのさ!」
出久「………はい」
僕は少し、間を置いて根津校長の後ろを通った
ねじれ「デク君?」
話しかけられた。話長そうだな…どうするか…
出久「………」
ねじれ「待って!」
僕は無言で横を通り過ぎようとしたが波動さんが服の裾を掴んだ
出久「なんですか?」
ねじれ「ごめん、私の到着が早ければ…」
出久「気にしてませんよ。戦うと決めたのは僕の意志なんで」
ねじれ「それでも、助け…」
僕は波動さんに面と立ち頭に軽いチョップを入れる
ねじれ「うっ…」
出久「波動さん、貴方は元気があった方がいいですよ。そんな、泣きそうな顔をしないでください」
ねじれ「うん!そうだね!そうだよね!」
そう言って笑顔になる波動さん。良かったと思う…思いたい
出久「それでは、これで…」
頭を浅く下げて帰路をたどった
作者「うん、はい…。どうも、作者です。このシリーズの構成が組め終わった感じですかね。大体一年生が20話くらいにしたいなとは思っておりますが絶対に無理ですねー。超える気がする。二年生は15話分にしたいなとは思っておりますが!三年生は下手すりゃ40話超えるで…マジで…超えて欲しい!そんな、気持ちがあります
長話は置いといて…それではまた」