苦手な方、嫌いな方は見るのをお控えください
出久はねじれ達と同い年です
翌日…、僕は普通に学校に通っていた。ニュースでは雄英がヴィランに侵入されると言う報道以外なかった。内容としては『生徒一名重症、13号重症、他ヒーロー、生徒軽傷。校長曰くこのような事は二度と起こさせないよう警備をより厳重にしていきますとのこと』だった。問題なのが来週くらいに開催される雄英体育祭だ。ヴィランの襲撃も相待って大変かもな
出久「相澤先生は来るんだろうか…」
一応、怪我は負っている身である為無茶はやめて欲しい
相澤「ホームルームを始める。席につけ」
出久「あれ?包帯巻くほどの大怪我しました?」
相澤「婆さんの処置が大袈裟なだけだ…それより、お前にビックニュースがある」
出久「ビックニュース?」
一息置いて、相澤先生は答えた
相澤「雄英体育祭がある」
心の中では少しばかり期待していたが、そんな事はなかった。
相澤「しかし、お前にはない!」
キッパリと言い捨てる相澤先生。情という心はないようだ
出久「成る程…え?ないんですか?」
相澤「お前には特別推薦者として、先にヒーロー活動を経験してもらう!」
僕に青春のせの字も無い。確かに特別推薦で来たからにはそれに従わなきゃいけないが、期待していた事を奪うのはよく無いと思う…思いたい
出久「ヒーロー活動ですか?何処で?」
相澤「グラントリノだ。あの人の事務所に向かってもらう」
出久「は、はぁ…」
相澤「俺も緑谷を体育祭に参加させたいと校長に言ったんだがな。そうなると予定が狂うらしくこうなった。悪いな、緑谷」
出久「ぜ、全然大丈夫ですよ!はい!ヒーロー活動が出来るのは良い事です!」
罪悪感を抱かせないように僕は言った。焦って少しばかり早口になってしまった
出久「先生、質問いいですか?」
相澤「なんだ?」
出久「ヴィランに襲撃されたのに体育祭をして大丈夫なんですか?」
ずっと、疑問に思っていた事を言った。すると、相澤先生は少しニヤけて言った
相澤「なんだ、そんな事か…。校長曰く、警備が盤石である事を証明して安心させるどの事だ。お前、関係ないのになんで、体育祭に質問したんだ?」
出久「いや、一応心配ではありますので…」
相澤「そうか…まぁ、安心しろ。今回の体育祭はプロヒーローを前の4倍になるそうだ」
出久「なら、大丈夫ですね」
口ではそう言ってるが心では不安であるのが少なからずあった
相澤「取り敢えず、ホームルームを終わる。授業の準備…いや、今日は個性強化でもするか…」
出久「授業はいいんですか?」
相澤「あぁ、今日は特別講師が来ているしな…」
そう言って面倒くさそうな顔をして教室を出た。特別講師が誰なのか気になるがそれは別にどうでもいい
出久「はぁ、にしても…この怪我どうしよう」
グラントリノにどう説明すれば…いいや、正直に言った方がいっか
言い訳を考えるよりも、本当の事を言えばすぐに済む。そう、考えたからだ
出久「更衣室行かないと…」
僕は歩いて更衣室にむかった。その最中に何かヒソヒソと声が聞こえたが気にせず歩いた
相澤「お、来たな。緑谷、紹介する…特別講師の…」
「久しぶりだな、緑谷少年!」
一年ぶりだろうか…その声を聞くのは
出久「お久しぶりです。オールマイト」
オールマイト「HAHAHA!久しぶりだな、緑谷少年!」
相澤「やっぱり面識はありますよね。OFAの継承者として何かいい案があれば彼に言ってあげて欲しいです。俺は資料を片付けなきゃいけないので、これで」
そう言って、相澤先生はこの場を去って行った
出久「あの、オールマイト。実はですね、僕…先代の個性が使えるようになりました」
オールマイト「えっ!?really?」
出久「驚きすぎです。本当ですよ」
そう言って黒鞭を出す。黒鞭を興味深く見るオールマイト
出久「空中移動や、地上移動などもこれ一つで完結出来る程強いんです」
オールマイト「成る程。なら、技を考えよう!」
出久「技…ですか?」
確かにヒーロー達は必殺技で色んな場面を必殺技とかで切り抜いてきたけど…早くない?
オールマイト「プロヒーローの技を再現するんだ!」
出久「どう言ったものが?」
オールマイト「例えるなら、エンデヴァーのヘルスパイダー。あれなら黒鞭だっけ?あれでも再現出来るはずだ!」
あれか…。あれって結構殺傷能力あって使いたくないんだよな
出久「やってみます…」
黒鞭を指の間から出して的のような物に向かって腕を交差させる
出久「出来た…!」
オールマイト「やっぱり、エンデヴァーのように綺麗に切れないか…」
出久「あれはレーザーみたいな物ですからね…それより、マッスルフォームの継続時間大丈夫なんですか?」
オールマイト「ん?あぁ、大丈夫だ。安心しろ、緑谷少年!」
そう言って筋肉を見せつけるオールマイト。元気そうなので大丈夫だろう
出久「ルナフォール…やってみるか」
あれは足の柔軟性が大切だが…。僕に出来るだろうか
出久「擬似、ルナフォール!」
やってしまった。壁を壊してしまったのだ
出久「………まぁ、いっか」
セメントス先生に任せれば良い話であって壊してもなんら問題はないのだ
出久「いけそうではありますね…そう言えばオールマイトはグラントリノの事をどう思っているんですか?」
オールマイト「せせせせ、先生のこことかい?」
途轍もない動揺を見せるオールマイト。それ程までにグラントリノは彼の事を恐怖で支配しているのだろう
オールマイト「私を一年だけ担任として教育してくださった方だ。私の先代と同期でね…OFAの件もそれで知っているんだ」
出久「そうだったんですね。でもなんで、そんな足震えているんですか?」
オールマイト「えっとね、OFAは生半可な覚悟では受け継ぐ事が出来ないとか言って私をボコボコにしたんだよ」
出久「僕もされました…」
静寂な空間が僕らを覆った。こう、共感者が居るだけで虚しくなるのは何故だろうか…。疑問である
オールマイト「雄英体育祭、出れないのは残念だと思う君に!とある物を用意したんだ…」
そう言って、ポケットから取り出しのは…
出久「なんですかこれ?」
オールマイト「私の所への職場体験招待チケット!」
絶対、グラントリノの方がいい気はするけど…平和の象徴を間近で見るのはいい機会かもしれない
出久「考えておきます。いいんですか?こんなの、僕に渡して」
オールマイト「いいんだ。それに、緑谷少年は私の弟子だからね!」
そう言えばそうでした。でも、師匠らしい所見ていないな
出久「でしたら、少しばかりは師匠らしい所も見てみたいですね。平和の象徴の姿ではなく、師匠の姿として…」
オールマイト「はっはっはっ!無理を言うな、緑谷少年!だが、見せれる時が来たら見せるさ…」
出久「期待していますよ。オールマイト」
僕らはまた、数時間の個性特訓を始めた。
作者「どうも、皆さん。作者です。投稿が遅れてしまいすみません
そして、もしかしたら9月から活動を休止する恐れがあります。なので、投稿が1週間もされなかった場合は活動を休止する合図なのでよろしくお願いします」