台本形式です
苦手な方、嫌いな方は読書を控えてください
出久はねじれ、環、ミリオ達と同い年です
オールマイトとの特訓を終えて、帰路についていた時だった。波動さんのクラス前で混雑していた。何事かと近寄ると、どうやらA組の視察に来たようだ。通路の邪魔になるので迷惑この上ない
出久「困ったな…」
「えぇ?!これじゃ通れないじゃない!」
ごもっともな意見が聞こえた。僕にはどうしようもない、本当にどうすれば…
ねじれ「ねぇねぇ、なんで通せんぼするの?人の迷惑だと思わないの?」
混雑状態を作る人達に、波動さんは言った。それに怯む人達が数十人程度…。やはり団となると怯みづらくなる
ねじれ「あ、デク君!」
僕の存在に気づいて波動さんが人混みを抜けて走ってきた
ねじれ「少し、手を貸してくれる?実は見ての通りなんだけど…」
僕は波動さんの一歩前に出る。視線が僕に集まった
出久「すぅ、はぁ…。退け、邪魔だ」
威圧、彼が目指す平和の象徴が出す威圧となんら変わらない程の威圧だった。そこに居た人達は全員逃げ出すようにこの場から去った
出久「はぁ…」
短いため息を吐いて僕は廊下を歩いた。その後ろを着いて行くように波動さんは歩いた
ねじれ「デク君、デク君!凄かったよ!こう、ドドン!って感じで!」
そう言いながら微笑む彼女を見ながら僕は歩いた。明日はなんのヒーロー基礎学があるのだろうと…
翌日だ。相澤先生から個人電話を掛けられた。まだ日は昇り切って居なかった
出久「どうしました?こんな早い時間に…」
相澤「実は言い忘れてたんだがな…。今日からなんだよ、ヒーロー職場体験」
正直言って相澤先生を殴りたい気分になった。先生だからと言って許せる、許せないがあるのだが…
出久「分かりました。荷物はこっちにあるので少し待って下さい」
相澤「いや、オールマイトが迎えに行くと言っててな。だから家待機だ」
なんだ、移動するの面倒くさいと思ってたからよかった。すると、インターホンが鳴る。僕は歩いてドアの窓から覗くと、そこにはオールマイトが居た
出久「オールマイト。早いですね」
オールマイト「や、緑谷少年。昨日ぶりだね。今日から職場体験で私の所で3週間ミッチリとヒーロー活動をするからね!」
そう言って、オールマイトはグッドサインを出す
出久「少し、待って下さい。準備があるので」
オールマイト「あぁ、その事なんだけどこっちでもう準備してあるから大丈夫さ!」
案外、仕事が早い事に僕は驚きながら、分かりました、と言ってオールマイトと一緒に職場体験の場所へと向かった
出久「ここが…」
オールマイト「まぁ、ここは私の家なんだけどね。基本はホテルに泊まったりしてるんだけど…此処最近は制限も相待ってこの家を多用するようになってね」
出久「そうなんですか…」
見上げる。デカい、デカ過ぎる。体格に合わせてるからなのだろうけど…。それでもデカ過ぎる。流石は平和の象徴だ。ヒーローランキング1位は伊達じゃなかった
オールマイト「さ、上がって」
玄関のドアを開けて手招きをするオールマイト。僕はその流れに乗るように家の中に入った
オールマイト「これが、少年のヒーローコスチュームだ」
そう言って、オールマイトはケースを出してきた。恐る恐る、開けるとその中にはヒーローコスチューム一式が入っていた。僕はふととある事を思い出す、ヴィラン襲撃時に壊れたのを…
出久「新品、新しい奴ですか?」
オールマイト「そう!これは緑谷少年のオーダーメイドを元に頑張って色んな企業に問い合わせた物だ!」
破損した時にそんなの書いたなと思い出しながら僕はコスチュームを広げる
出久「かっこいい…」
一言、それだけだった。全身が緑を基調とし、ラインに黒い線が入っている。マスクのような物には銀色の鉄製で光沢があり、布は…、まるでヴィランのような感じではあるが…
出久「少し、待って下さいね」
そう言って、ヒーローコスチュームに着替えた
オールマイト「マスクを着けるのかい?」
出久「まだ、学生なので…。世間に顔知られたくないんですよ」
オールマイト「そ、そうか…。いつかは外せると良いね」
外すか…。絶対無理だろうなぁ、なんせ顔には自信ないし
オールマイト「よし、それじゃあ行こうか!」
オールマイトは何やらとあるものを腰に装着していた。まるで、ジェットパックのような見た目をしていた
オールマイト「緑谷少年も付けるんだ。ほい」
そう言ってオールマイトは難なく何かを装着する。見てみるとワイヤーが付いている
オールマイト「行くよ!」
腰にあったワイヤーが猛スピードで巻かれて上に引っ張られる
出久「うわぁ!」
勢いよく空に打ち上げられる。辺りを見渡すと、オールマイトが体を屈めていた
オールマイト「んんん!GO!」
どうやら空気弾をうまく利用して空中移動で場所に移動するようだ。しかし、空気弾だからと言ってオールマイトが遅い訳ではない。逆に速いのだ
出久「黒鞭!」
急いで黒鞭をオールマイトの腰に引っ付けて移動した
オールマイト「今日は長野県に向かおうと思う!しっかり捕まっていろよ!緑谷少年」
此処静岡県!って言いそうになるが、平和の象徴なら当たり前なのだろう。いつかは僕もその位にならないといけない。先が遠くて憂鬱になりそうだ。それから数分のうちに長野県に到着した
オールマイト「うむ、ついて来れてるようで何よりだ!」
すると、近場で悲鳴が聞こえた。僕はすぐさまOFAを発動させる。
OFA フルカウル 30%
今出せる許容限界OFAフルカウル30%。空を飛び黒鞭で移動して向かうとそこには倒れている女性が居た
オールマイト「緑谷少年は警察に連絡してくれ…大丈夫ですか!」
出久「はい、はいそうです。お願いします。オールマイト!残り5分程度で到着するそうです!」
辺りを見渡すと、何か怪しい物が一つあった。それは、ガソリンだ
出久「っ!」
咄嗟の判断故に周りはどうでもいい行動。地面の一部を蹴り抉り飛ばすと言う方法だ
オールマイト「み、緑谷少年?!」
出久「オールマイト、これ」
そう言って抉り飛ばした一部をオールマイトに見せる
オールマイト「ん?それがどうしたんだい?」
出久「ガソリンを垂らした後、この辺りで火を放とうとした人が居ます」
僕はOFA フルカウルで空を飛んだ。辺りを見渡すと一人怪しい人を見つける。明らかにこの場から逃げようとしていた
出久「逃すか!」
重力落下で落ちる。しかし、家に黒鞭を出して遠心力をうみださせた
出久「確保!」
僕は逃げようとする犯人らしき人の襟を掴んで組み伏せる。暴れるがOFA 30%で抑えて無力化させた
オールマイト「緑谷少年!犯人は捕まえたか!」
被害者の女性を抱えて飛んだ来た。僕は犯人を見せる。女性が、この人です!っと言って指を刺した
オールマイト「流石だな。いいお手柄じゃないか!」
出久「ありがとうございます…。たまたまですよ」
でも、この感じ…。やっとヒーロー活動だって分かって来た。取り敢えず、問題が起こったら向かう。そんな感じでいいかな
僕は色んな事を考えながら職場体験に身をうった
どうも、作者です。一応、投稿はしようかなと思います。理由としてはですね、話の内容を忘れない為です。長期の活動休止によって分からなくなる可能性が大きく、そのリスクを避けたいからです。なので、投稿不安定にはなりますが投稿していこうと思います
追記
修正を加えました
ヒーロー基礎学→職場体験