苦手な方は見ないで下さい
誹謗中傷などは止めて下さい、これは俺以外の所でもやってはいけない行為です
ねじれと出久は同い年です
教室に入るや否や男数人が僕を囲む
「お前、どうやってあんな美人と知り合えたんだよ…!」
「ズリィぞ緑谷…!」
出久「そんな事言われたって僕は知らないよ…勝手に波動さんが付いてくるだけだよ…」
なんとか説得させて僕は自分の席に座った
ねじれ「あ!デク君、今日提出する物あるかな?」
出久「………ない」
僕は無視を決め込もうとしたが止めた…流石に失礼だと思いその返事に答えた
ねじれ「そう言えばさっき絡まれてたけどなんの話をしてたの?」
出久「他愛もない話です…」
ねじれ「デク君…」
波動さんが僕の名前だけを呼んできた…
出久「なん、んぐ…」
あれか…振り向いたら人差し指が頬に刺さるやつか…
ねじれ「ふふ、面白いね」
出久「そうですか…」
波動さんが面白いなら別にいっか…そんな事を思っていた時だった
「今日は進路について連絡するぞ!」
進路…本当にどうしよう、ヒーロー科か、普通科か…悩む
出久「…………」
「ここの紙に志望校とその高校での科目について書いてもらう、いいな!」
ヒーロー科、普通科、ヒーロー科…
頭の中でずっとループしている、僕の夢を通すべきか…僕の将来を通すべきか…
出久「…………」
無言で僕は紙に書いた、雄英に行くのは変わりないから別に大丈夫だろう
ねじれ「…………」
視線を感じる、僕は右を見る…波動さんが僕の事をガン見していた
出久「ど、どうしたのかな?」
圧を感じる…圧と言うより覇気だ、その類の何かを僕の体全体に感じさせる
ねじれ「デク君…」
出久「は、はい…」
思わず僕は驚いてしまい体を少し震わしながら返事をする
ねじれ「シャーペン貸して!」
なんだ、シャーペン忘れただけか…
僕は一先ず安心して波動さんにシャーペンを貸す
ねじれ「ありがと…」
短く感謝を述べる波動さん…少し、胸が熱くなった
そんなこんなで記入時間が終わった
「書けてない人は放課後残ってもらうぞ!」
「えぇ…そりゃないっすよ先生!」
多分これは書けてない人の返事だろう、僕は紙一瞬見る…紙に書かれていたのは《第一志望【雄英高校普通科】》だ…
出久「まだ、これだな…」
小さく、とても小さくつぶやいた
ねじれ「デク君!デク君は何処の高校にするの?」
朝の会が終わり1時間目の準備をしていた時だった、なんて答えようか…
出久「………ちょっと有名な普通科の所です」
そう言ってトイレに向かう、正直言ってこの空間にはいたくない
出久「はぁ、」
「なんだアイツ…」
僕は何をしているんだろう、雄英高校に行くって言いたいけど…それはそれで波動さんに迷惑をかける
なんせ僕は
出久「はぁ…はぁ…」
トイレの個室に篭った、急に息が荒れる、苦しい…感じた事のない何かが僕の心にどっときた
出久「急ぐか…」
僕は急いで教室に戻る…言い訳はお腹が痛くなったでいっか
出久「………」
何に…僕は苦しんでいるんだ?何が僕を苦しませているんだ?
頭の中はそれだけしかなくループが続いた
ねじれ「あ、デク君…」
出久「何?」
ねじれ「い、いや…なんでもないよ!」
この時彼は気づいていなかった、ヴィランが恐るオールマイトのような覇気を出している事に…
ねじれ「ちょっと有名な高校って言ってたけど、なんで普通科なの?」
「あ!それはな!」
「おい、言うな!」
「は、はい…」
ねじれ「どうしたのかな?」
その時だった、担任の先生が勢いよく教室のドアを開けて…
「緑谷!お前に特別推薦の申し込みが来ているぞ!」
これは僕の運命を変えるものの一つだ
出久「特別推薦って?」
「………言わば、その学校の責任者…校長から直々に来てほしいと思い申請する物だ…緑谷、何処から来たか分かるか?」
出久「わ、分かりません…」
僕は手汗が滲む、額から少しばかり汗が流れた
「雄英からだよ…いいか?雄英からだ、そう雄英…あのヒーロー学校で有名な高校から特別推薦枠がお前宛に来た…」
先生は勢いよく立ち上がり
「お前なんか不正でも起こしたのか?!俺結構焦ってるんだけど!」
震えながら僕に訴えかけて来た
出久「別にそんな事する気はありませんよ」
「だ、だよな?あんなクソ真面目なお前が問題起こすわけないよな?…はぁ…よかった」
なんだろう…なんとなくだけど分かるんだよ、特別推薦を推したのはオールマイトだ…オールマイトは雄英高校出身の人で校長もOFAの件は知っている
なら、事情を知っている人の所に行かせ入学し易くさせる…そんなかんじだろう
出久「特別推薦…正直言って心当たりは有りません」
「そ、そうか…まぁでも…」
出久「???」
先生が突然間を置き…
「お前が夢を叶えられるようで俺は良かった!」
大きく笑い僕にグッとサインを出してこの場を去った、先生は僕が無個性ながらでも活躍できる仕事などを色々と教えてくれた僕にとっての大切な恩師だ…何より、僕の夢をちゃんと聞いてくれて肯定して…自分の存在をちゃんと持たせてくれた
出久「ありがとうございます、先生」
聞こえる筈がないのに僕は何故か感謝の言葉を残して教室にもどった
そこからはあまり覚えていないけど…一つだけあるのは、憧れに近づける喜びが心の中で湧き立っていた
ねじれ「デク君!急に呼び出しされてたけど大丈夫だったの?」
出久「はい、高校受験の件で…少し…」
ねじれ「そうなんだ…あ!そう言えば聞きそびれたけど高校の名前ってなんなの?」
僕は胸を張って言えるだろう…
出久「雄英高校、ヒーロー科です」
と…
少々平均の文字数より少なくなってしまいました
ハーメルンの文字数はpixivと違い音でカウントしているので本来の文字数と違った所があり2,000文字は書いてるけど音でのカウントなので本来は1700だったりとかしたりして…
これ以上は無駄話過ぎるので終わりにします