僕の闘争心   作:N_/_針脳

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台本形式です
苦手、嫌いな方は見ない事をお勧めします
出久とねじれは同い年です
誹謗中傷などはお控え下さい、ストレスが溜まっている時は歌を歌うや枕で口を塞いで全力で叫ぶなどがいいですよ!


どうやら僕に入学式はないようだ

根津校長が僕に特別推薦者の説明をして数ヶ月が経った、今日は雄英高校入学式の日だ

出久「行ってきます…」

僕は小さく呟いて玄関のドアを開ける、そして雄英に向かう為に僕は少し速く歩く

雄英高校…担任は相澤先生だっけ?確かクラスは僕だけのクラスでB組だった筈…

出久「はぁ、」

小さくそして短く…僕はため息を吐く、正直言って不安だ…高校受験は確かに雄英を目指して頑張ってはいたけどそれでも…

出久「………」

気づけば僕は雄英についていた、ここが…僕のヒーローアカデミアか…

出久「よし…行くか」

僕は自分のクラスに歩む、此処は大きい…大き過ぎる、何処から此処までの金出してんだ?って思うくらい大きいのだ

出久「えぇっと…確か此処だよな?」

僕は見上げるとそこにはB組と書かれた看板があった

出久「よし、すぅ…ふぅ…」

何で、僕以外居ないのにこんな事をしているんだろう…

出久「…………」

僕は静かに教室のドアを開ける、そこには一つだけしかない机と椅子があり近くに寝袋がある

出久「なんで寝袋が…」

僕は寝袋に近づく…そして顔を出す所を見てみると…

出久「うわぁっ!」

相澤先生が居た、驚きのあまり尻餅を僕はついた

相澤「案外来るの早かったな…俺は前にも言ったが名前は相澤消太だ、個性は抹消で発動と変形型の個性を発動させなくする個性…」

そう言いながら10秒チャージを一気に飲み込む相澤先生…

出久「な、なんで…寝巻きで居るんですか?」

相澤「合理的だからだ…家に帰って寝て来るのはあまりにも時間を無駄にし過ぎている…だから合理的じゃない…なら、此処で寝れば時間短縮に繋がって合理的だ」

出久「な、なるほど…」

恐らく相澤先生は時間を無駄にするのを極度に嫌っているのだろう

出久「あの…一ついいですか?」

相澤「なんだ?」

出久「何で、僕1人なのにA組と変わらない大きさの部屋なんですか?」

相澤「あぁ、それか…それは本来なら此処に後19人来るのだが特別推薦者のお前と他のヒーロー科の区別の為にクラスの大小を変えるのは勿体無いって事になってな…だからこうなった」

何だろう、あまり特別推薦者の得を感じれない…まぁ校長に気に入られているって意味でも使えるからいっか

出久「そろそろ、入学式ですね」

相澤「悪いが、お前に入学式はない」

……………

出久「え?」

驚きの宣言に僕は思わず間抜けな声を零す

相澤「1日でも早くヒーローに仕立て上げる為にも行事などはあまりやらんそれに、個性把握もしたいしな…コレ着てグラウンドに来い」

そう言って寝巻きの中から出されたのはUAと入れられたジャージだった

出久「は、はい!」

僕は急いで更衣室に向かった…

出久「先生、着替えてきました」

相澤「そうか…なら、コレ投げろ…あの白い線から出なければ個性を使ってもいい」

出久「わ、分かりました…」

この白い円の中から出なければ何をしてもいいのか…よし!

出久「すぅ、ふぅ…」

OFA…全身強化(フルカウル)、30%!投げる瞬間のみ45%!

出久「SMASH…!」

相澤「記録は…650mか…」

結構微妙な数値だな…まぁでも…650mはいい感じじゃないか?

出久「あ、あの…投げてみたんですけど…」

相澤「うん、良さげだね…パワー増強か…それじゃあ次は50m走だからセットしておけ」

出久「は、はい」

僕は50m走の場所まで小走りで向かう

相澤「それじゃあいくぞ…」

 

「イチニツイテ、ヨーイ」

 

火薬が破裂した音と同時に僕は全身強化(フルカウル)30%を発動させて走った

 

「2.53秒!」

 

結構いい記録出たんじゃないのか?

相澤「次は…握力測定」

そう言って渡してきたのはごく普通の握力測定だ

出久「っ!」

OFA 指だけに 45%!

相澤「記録は230キロね」

出久「ふぅ、」

相澤「次、長座体前屈」

僕コレ苦手なんだよなぁ…まぁ、やるか

出久「ふ、ぐぐ…」

相澤「45センチ…次は反復横跳びね」

そう言って校庭に引かれている白線に指を刺す

出久「す、少し休憩いいですか?」

相澤「ん?あぁ…いいぞ」

休憩し始めて2分が経った、ボーッと空を見上げていた時だった

相澤「お前は…何か憧れがいたりするのか?」

相澤先生が突然聞いてきた、憧れ…憧れを話すなんていつぶりだろう

出久「僕、ヒーローに憧れていたんです…自分の危険を諸共しようとしない…そんなヒーローに憧れたんです」

相澤「そうか…」

出久「まぁ、細かく言うと僕はさっき言った通り無茶をしてでも人を助ける…そんなヒーローに憧れていた時があったんです」

相澤「あった?今はないのか?」

僕は右手を見る、何の変哲もない右手だ

出久「無個性だったんです」

相澤「っ!」

出久「人口の約8割が持っているものを僕は持っていなかった…無個性でヒーローになれるなんて誰1人として証明が出来ない、だから僕が初の無個性ヒーローになってやろうと頑張りました…けど、ダメでした…無個性じゃどう抗っても勝てないものが多かったんです」

僕は立ち上がった、白線の方に歩く

出久「さ、再開しましょう」

相澤「分かっている」

白線の真ん中に立ち僕はOFA フルカウル 30%を発動させる

相澤「はじめ!」

全力で僕はやった、かなり足に負担がくるがOFAでそれを補っている

相澤「止め!」

その言葉と同時に僕は踏み止まる…砂塵が少しだけ足元から舞った

相澤「記録は150回だ…次は、まぁまったりとやって行こう…立ち幅跳びだ」

立ち幅跳び…中学だと結構上位の点は取れてた筈

僕はスタートラインに立って構える

出久「…………」

OFA 足にのみ45%!

出久「っ!」

勢いよく飛んだ、これいい記録出るぞ!

相澤「記録は30m」

出久「ふぅ…」

相澤「次、持久走だ…ちゃんと水飲んどけよ」

出久「はい…」

取り敢えず記録は上場だ、何よりソフトボール投げがあそこまで伸びるのは思いもよらなかった

相澤「そろそろ開始するから定位置につけ…」

僕は立ち上がり持久走のスタートラインに立つ

相澤「はじめ!」

OFA フルカウル 30%!

出久「…………」

行ける、多分いい記録は普通に出せる…

そんなこんなで数分が経過した、OFAを此処まで持続させる事はなかったから正直言って不安だったけど何とかなって良かった

相澤「記録は1分9秒ね…緑谷俺の前に来てくれ」

出久「は、はい!」

僕は駆け足で相澤先生の近くに向かった

相澤「記録はかなりいい方だ、何よりソフトボール投げがかなり高い…まぁ、お前の個性がパワー増強だから仕方ない事だがな」

出久「あ、あの…僕もう終わりですか?」

相澤「教室に戻ったら今後の細かい活動と必要な資料を配るから速やかに制服に着替えて教室に戻っておいてくれ」

出久「は、はい…」

僕に入学式はないようだ…

僕は走って更衣室に向かい制服に着替えた

出久「ん?」

僕は更衣室でとある物を見つける

出久「穴?何処に繋がっているんだ?」

更衣室に一つ小さな穴があった、それは片目で覗く程度の大きさで奥行きが長い

出久「これ、もしかてしてだけど…」

うん、絶対女子更衣室に繋がっている…多分覗くとかそこら辺の用途で使われるだろうから後で相澤先生にお願いしておくか

出久「あ、早く行かないと…」

僕は更衣室から出て教室に急いで向かった、あの穴の件は後で相澤先生にしっかりと伝えた

相澤「資料や今後の活動の説明は以上だ…何か質問はあるか?」

出久「ないです」

相澤「そうか、なら今日はもう下校だ…明日からは普通にヒーロー基礎学などがあるから忘れないように」

出久「は、はい…」

僕はリュックを背負って教室を出た

何処からか視線を感じる…何処からだ?

出久「…………」

 

「なぁ、アイツが特別推薦の…」

「アイツの所為で俺ら普通科に落ちたのかよ…」

 

出久「はぁ…」

まぁ、なるとは思ったけど…ヘイト高いな

憂鬱な気持ちになりながらも僕は昇降口に向かった、その時だった

ねじれ「あ!デク君だ!」

出久「ん?」

後ろから呼ばれた気がした、振り返るとそこには波動さんが居た

ねじれ「ねぇねぇ、なんで入学式居なかったの?なんで?どうして?」

出久「えっと…個性把握テストがあって…」

ねじれ「へぇ!そうなんだ!どんな内容だった?疲れた?楽しかった?」

出久「体力測定と然程変わりませんでした、個性をどう活かすかが鍵になってくると思います」

僕は靴に履き替え校門をでる

ねじれ「ねぇねぇ、近くにクレープ屋あるから一緒に行こ?」

出久「…………」

ねじれ「デク君?」

出久「はい?」

僕が振り向いた瞬間だった、黒い影が僕らを覆った…

出久「っ!」

急いで振り向いて後ろに下がる、そこで一瞬見えたのが緑色の鉄板だった

ねじれ「あれって…0ポイントヴィラン?」

出久「0ポイントヴィランってなんですか?」

そんなの初耳なんだけど…

僕は見上げる、高い…僕のジャンプで届くかどうか…

 

『至急そこにいる生徒達は避難してください!繰り返します!そこにいる生徒達ら避難してください!』

 

出久「でっか…何処から出してんだあの金」

ねじれ「あれ?デク君知らないの?」

出久「僕入試なかったんですよ…」

さて、どうするか…OFA 45%でも破壊出来るかどうかだ…後ろには雄英高校だし…て言うか何でこんなのが此処に居るんだよ可笑しいだろ

相澤「緑谷!下がれ!」

出久「相澤先生…あれ、壊していいですか?」

相澤「あ?何でだ?」

出久「だって分かるでしょ…これ以上コイツが歩くだけでも被害が出る…だったら、自分が壊す以外ないだろ…

相澤「ダメだ、危険すぎる…何よりお前は戦った事が…」

根津「頑張るのさ、緑谷君!」

相澤「校長先生、なぜ此処に?」

根津「話は後!さ、やってきな!緑谷君!」

OFAフルカウル 30%!

出久「すぅ、ふぅ…」

深呼吸をし飛ぶ…指と指の間を抜け0ポイントの前に現れる…

心の中で…こう叫べってオールマイトが言ってたっけ…

腕にのみ45%…SMASH!

出久「っ!」

クリーンヒット…クリティカルだ…!

僕は拳を振り切り0ポイントヴィランを殴り飛ばした

出久「ふぅ…」

短く息を吐いて僕は着地した

ねじれ「デク君、デク君!さっきの凄かったよ!」

出久「あ、ありがとう…ございます」

根津「いやぁ、すまないのさ!少しばかり改良をしていたら間違えて起動ボタン押してしまってね…やっぱり君を特別推薦してよかったのさ!」

あ、それ言っちゃうんだ…まぁ、殆どの人に知られているからいっか

ねじれ「デク君特別推薦だったの!?凄いね!ねぇねぇ、特別推薦って普通の推薦と何が違うの?」

出久「えっと…」

 

「あの、君が特別推薦者の人なのか?」

 

僕が説明しようとした時だった、後ろから声を掛けられた

出久「誰?」

まず第一コメントがこれは当たり前だろう…

ねじれ「確か私のクラスに居た…えぇっと…あ!天喰環君だ!私の隣の!」

環「覚えてくれてありがとうございます…えっと、デク君って言うんだっけ?君が特別推薦者なら少し話がしたいんだ」

出久「は、はい…」

鋭い目つきをした少し暗い感じの男の人…少し嫌な予感がするな…




まぁ、はい…相澤先生の所だった大抵こうなりますよねーはいー
個人的には入学式は参加せたかったですけどそれじゃあ相澤先生の合理性がなくなるなと思いやめました
出久のヒーローコスチュームなんですが初期の段階だとダサいので少しばかり考えておこうと思います
それではまた次回






おまけ〜
ワクワク!根津校長の0ポイントヴィラン魔改造!

根津「確か此処と此処が繋がっているから…あ!ミッドナイト君、そこの工具を取ってくれなのさ!」
ミッドナイト「分かりました、これですか?」
根津「そう、それ!」
ミッドナイトが近寄り根津校長に工具を渡す
根津「ありがとうなのさ!」
そして工具を受け取ろうとした…しかしバランスを崩し
根津「あ…」
起動ボタンに一直線に体が傾いてしまった
ミッドナイト「あ…」
根津「結構大変なことになってしまったのさ!」
ミッドナイト「呑気な事言ってられますか?!」
根津「大丈夫…僕の信頼出来る人が校舎にいるからね」
ミッドナイト「なら…いいのですが」
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