ありふれない光は剣士達と共に最強の親友と歩む   作:匿名希望のK

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力は光へ、そして覚悟と決心

 

 ベヒモスというモンスターは過去最高の冒険者が挑んでも歯が立たなかったと説明された。それ程までにこのモンスターは強い

 

「今の俺たちが戦っても勝てる相手じゃないって事かよ!」

 

 アラタは小言で愚痴る。しかしそれを今行ってみる状況が変わるはずも無い。メルドは状況を見て素早く指示をだす

 

「カイル!アラン!子供達を連れて上に上がれ!」

 

 メルドの一言により2人の騎士が後方に召喚されているスケルトンの対処にあたる。メルド達は風壁のバリアを張りベヒモスの攻撃を防いでいる。

 他の生徒も数名は戦っているがいきなりの状況に気が動転している生徒もいる。しかし本編にいなかった3人の影響で物語は大きく変わる。

 

「和人!明日奈!後ろを頼む!」

「アラタお前はどうするんだ」

「俺はあの牛野郎の相手をする!」

 

 アラタはそう言って駆け出す。その途中でハジメと合流し話し合いながらベヒモスへと駆けていく。

 目の前には光輝と言い争っているメルドが見えた。ハジメは光輝へ駆け寄り今までにない声量で訴える。光輝は後ろを振り返り後退しようとメルドに言おうとした時ベヒモスの一撃にバリアが砕かれる。

 

グォォォォォォ!!!

「さがれ!!」

 

 メルドの叫び声とベヒモスの雄叫びが響く。バリアを張っていたメルド達は衝撃により地面に倒れる。追撃をしようとするとベヒモスにアラタは駆け出し怪力の力を使い抑える。

 

「グッ!」

グォッ!?

 

 アラタは力の限り抑え込む、ベヒモスは抑えられた事に驚いている様子だ。アラタが抑えている中ハジメは地面に手を置き構えている。

 

「アラタ!コッチはいつでもいけるよ!」

「わか..........った!行くぞ!」

 

 ハジメの叫びにアラタは返事をすると地面が凹むほどに力を入れベヒモスの顔をカチあげる。そしてアラタは後方へ移動しハジメの後ろで構える。

 ベヒモスは顔を戻し前を向く、そしてアラタとハジメに狙いを定め額部分を赤熱させようとした時ハジメが叫ぶ

 

「錬成!」

 

 魔法を唱えるとベヒモスの立っていた地面が少し凹み凹んだ部分を上から新しく石が固定する。四肢が自由に動かなくなるがベヒモスは力の限り抵抗する。しかし力を入れた場所にヒビが入ろうともそこを新たに補強している。

 これがハジメとアラタの考えた拘束作戦であった。

 

「あとどれくらい持つ」

「あと2分が限界.......!」

 

 ハジメの言葉にアラタは後ろを見る。そこにはメルド式の元全員が魔法を放つ準備をしていた。これならばそこまで時間をかけなくても良いと判断しアラタは離脱の準備をする。

 

「ハジメ!合図したら一気に駆け抜けるぞ!」

「わかった!」

「3・・・2・・・1・・・走れ!!」

 

 アラタの合図と同時にハジメとアラタは体をベヒモスから背を向け、クラスメイト達がいる方向へと駆け出す。それと同時にメルドの指揮により魔法部隊がそれぞれ遠距離魔法を放ちベヒモスにダメージを与えて行く。

 ベヒモスは一度に大量の魔法攻撃を受け少し怯んでいる。誰もがこのまま上手くいくと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪意ある者を除いて

 

「よっしこのまま行くぞ!ハジメ!」

「うん!」(このままなら行ける!)

 

 ハジメは油断していた、その為反応に遅れたのだ。魔法の一発がベヒモスではなくハジメに向かっていた事に

 

「えっ?」

 

 少しの衝撃と共にハジメは後方へと下がって行く。ハジメは突然の事に動転していた、故に反応が遅れる。後方で押さえていた怪物が暴れ出し橋そのものを破壊している事に

 

「ハジメ!急いで立て直せ!」

 

 アラタの言葉に動き出すハジメ、もう少しで安全圏のところでハジメがいた場所も崩落して行く。

 

(あぁ、これは死んだかも........)

 

 諦めたハジメがその崩落に身を任せようとした時誰かがハジメの手を掴んだ。ハジメが顔を見上げるとそこには怪力を使ったアラタが崩れた場所から身を乗り出しハジメの手を必死に掴んでいた。

 

「あ、アラタ」

「クッ!諦め........んなよ!帰って.........お前の錬成の凄さを見せつけてやろうぜ!」

 

 アラタはニカッと笑いハジメを元気付けようとする。ハジメは諦めかけていた心を奮い立たせようとした。

 

「ゴフッ!」

「えっ?」

 

 しかしアラタの背中を檜山大輔がその短剣で貫いていた。貫かれたアラタは血を吐き出し、それがハジメの顔の半分に飛び散る。

 

「ヒヒヒ、そのまま手を離せよ.......そいつが死なねぇと台無しなんだよ。」

 

 檜山はそう言いながら短剣を更にアラタに深く差し込む。アラタは更に険しい表情になるが一向にハジメの手を離しはしなかった。

 

「クソッ!早く離しやがれよ!」

「ガハッ........」

「アラタ!」

 

 アラタは更に血を吐き出す、そして力が少し抜けハジメが少し下に落ちる。檜山はニヤつき更にナイフを差し込もうとした時

 

「檜山ぁぁぁぁ!きさまぁぁぁぁ!」

「あ?ゴッ!」

 

 和人が叫びながら檜山をアラタから引き剥がしそれと同時に光る足で蹴りを叩き込む。檜山は後方へ吹き飛ばされる。和人が来てくれた事に安堵したハジメしかし次の瞬間ハジメは自分の体が下に落ちていることに気づく。アラタに顔を向けると目は虚にそして崩れた切れ目からも夥しい量の血が流れていた。

 和人はハジメを回収しようとしたが

 

「和人!急いでアラタを治療して!このままじゃ死んじゃうよ!」

「な!でもお前が!」

「良いんだ、僕よりアラタを頼む!」

 

 和人はそう言われるが決めきれずにいたどうしても友人の片方を失ってしまう事に決められずにいたのだ。ハジメは意を決して掴まれていた手を振り払い下に落ちて行く

 

「ハジメ!!!」

「ごめんね、白崎さんにも『約束守れなくてごめん。でも会いに行くからって言ってて』」

 

 和人は落ちて行くハジメを見つめながら涙を流すがアラタが瀕死の事実にすぐに身体を動かす。

 

「明日奈!今すぐ治癒の準備をしてくれ!誰か!手を貸してくれ!」

 

 和人の言葉に明日奈は他の皆が使う詠唱とは別に詠唱をし始めてそれをアラタに施す。傷は塞がっていきアラタは眠りにつく処理を終えた明日奈はアラタの手に何も掴んでいないことを確かめると和人の顔を覗き込む。

 和人は目を合わせ首を左右に振る。

 

「おい!大丈夫か!」

 

 坂上龍太郎が声をかけてくる。和人は龍太郎と明日奈にアラタのことを任せると香織の方へと足を進める。

 

「か、和人君?ハジメ君は引き上げないの?」

 

 香織は和人がアラタが掴んでいたであろうハジメの事を気にかけるが和人は香織に一度目を合わせると目を瞑り首を左右に振る。

 その意味を理解したのか香織は杖を落とし口を手で覆う

 

「う、嘘だよね........ハジメ君はアラタ君が..........」

「ハジメは...............ハジメは、アラタを助ける為に自分から落ちていった...........」

「そんな.........いや、いやいや!いやぁぁぁぁぁ!!」

「香織!落ち着いて!」

「ダメ!ダメダメ!私がハジメ君を守るの!そう約束したの!」

「待ちなさい香織!」

 

 ハジメが落ちた事実に香織は崩れた橋の方へ駆け出そうとするが雫が香織を抱きしめ身動きを封じる。

 

「離して雫ちゃん!私が!私がハジメ君を守らないと!」

「香織!」

「許せ」トンッ

「あ.........」

「メルド団長........」

「急いで上に上がるぞ」

「はい、ありがとうございます」

 

 暴れる香織、その時メルドが香織の首目掛け手刀を打ち込み香織を気絶させる。力が抜けた香織は雫に倒れ込む、それを支えると雫はメルドに顔を向けて感謝を述べる。一方で龍太郎はアラタを背負い寄ってくる。

 

「おいおい、どうなってるんだよ」

「和人君........」

「・・・・・・」

 

 和人は顔を下に向けたまま立ち尽くしている。その時子悪党の下っ端達が檜山を心配しているのを耳に和人は早足で檜山に近づいて行く。

 和人が檜山達の前に立つと和人は冷たい視線で檜山を睨む、檜山はその恐怖で「ひぃ」っと怯える。しかし和人には関係ないようでその右手に剣を携える。

 

「な!何を」

「・・・」スッ

「ダメ!和人君!」

 

 明日奈は和人が檜山を殺そうとしている事に気づき和人の身体を抑える。和人は視線を檜山から外さず冷たい声で明日奈に言う。

 

「邪魔をしないでくれ明日奈、コイツの........コイツの所為でアラタは!ハジメは!!」

「だとしてもそんな事をしてもハジメ君は帰ってこない!一旦落ち着いてまだ迷宮の中なんだよ!他の皆の安全を優先して!」

 

 和人はその言葉に周りを見渡す視線の先では今でもスケルトンと戦う生徒と騎士たち、和人は悔しそうな表情になるが剣を納め檜山から離れて行く。

 檜山は安堵しているが明日奈は檜山に近づくと、「スパァン!」と平手打ちを叩き込む。その顔は涙で一杯だった

 

 その後はメルド団長の指示のもと全員が75階層から脱出し外へと出た。その後ホルアドの宿に戻り荷物を纏めすぐさま王国へと帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれから3日、アラタは霞む意識の中でまたも光の巨人と対峙していた。

 

「なぁ、俺はどうすればもっと強くなれる」

 

 アラタは巨人に向かってそう言う。巨人は視線をアラタに合わせ

 

・・・その力を光に変える事だ。だけどそれはこの世界の神と戦う事を意味する。お前にその覚悟はあるか?

 

 何かを伝える。アラタはその言葉に考えこみそして答えを伝える

 

「覚悟か........それで強くなって、今度こそ大事な奴らを守れるなら。俺は覚悟を決める!」

 

 巨人は少し頷くとその手をアラタに向けて眩い光を送る。アラタはその光に包まれるとアラタの身体の中から四つの光が出てくる。

 それは3枚のカードと一つのアイテムだった。

 

「これが俺の新しい光........」

 

アラタはそのアイテム・・・ウルトラDフラッシャーを左手に取るそして3枚のカードの内一枚のカードを手に取りDフラッシャーに装填する。

 

ウルトラディメンション

 

 そしてDフラッシャーの持ち手の下のレバーを引くと内蔵されていたクリスタルが露わとなる。

 アラタはDフラッシャーを左から右に移動させそして左上に掲げる

 

「輝け........輝け!フラッシュ!

デッカァァァァァ!!

 

Dフラッシャーを顔の前に持ってくると持ち手のトリガーを弾き光を放つ

 

 

 

 

 

 

 

現実

 

 王城ではいまだに目覚めないアラタの部屋の見える位置で、和人と明日奈がベンチで座っていた。和人が顔を下に向けているとアラタの部屋から眩い光が溢れる。

 二人は何事かと思い急いでアラタの部屋に向かう。アラタの部屋の前に到着すると扉が壊れる勢いで開く。するとそこには窓に顔を向けているアラタが立っていた。

 

「アラタ君!」

「お前無事なのか!?」

 

 明日奈と和人は心配するように声をかけるするとアラタは顔を二人の方向へ向ける。目は相変わらず赤と青のオッドアイになっているが、アラタはニカッと笑い

 

「おう、心配かけたな。」

 

 そう答える。その回答に二人は涙を浮かべアラタに近づき声をかける。

 

「お前!いつまで寝てんだよ!心配しただろうが!この野郎!」

「無事で!........無事で本当に良かった!」

「あぁ〜、嬉しいのはわかるがちょっと苦しい」

 

 和人はアラタの肩を組み首を絞めるように明日奈は和人の隣で涙を流しながらそう言葉をかける。

 そして次の日復活したアラタは全員の前に顔を出す。皆からは生きてて良かったや心配してたなどの声をもらった。特に雫はアラタの胸に寄りかかると何度もその胸を叩きながら「心配した!」や「もっと早く目覚めなさい!」などを言っていた。

 

 そしてここで気になって来るのが檜山の所在だ。アラタが質問すると檜山はどうやらあの後他の全員から非難を受けたが本人は殺意があった事をすんなりと認めたらしい、しかしあくまでハジメを奈落に落とす事を目的としておりアラタに関しては周りが見えなかったとの事、その後必死に土下座をしたらしい。

 これには流石にどうかと思ったが光輝が贖罪の機会を与えるのはどうかと提案したらしい。和人や明日奈は許せなかったらしいが、教会の人間たちはここで戦力を削ぐわけにはいかない為取り敢えずの処置として与えたらしい。

アラタはこの話を聞いて胸糞悪いと感じ決心を決める。

 

 

 

 

 その日の夕方アラタは和人と明日奈を部屋に呼び込み明日奈に防音の結界を張ってもらい話をする

 

「二人とも、俺はこの王国から出て行こうと思う」

「お前本気なのか?」

「あぁ、本気も本気だ。俺はもう教会の連中は信用ならないと感じる。それになんで殺人未遂のやつに背中を預けなきゃいけないんだ?」

「それは私も和人君も思ったわ、はっきり言ってもう信用は出来ない」

「だから俺は国を出る、そして俺は力をつけてもう一度迷宮に挑もうと思う。ハジメを助ける為に」

「アラタ.......でもハジメは」

「生きてる」

 

 アラタは和人の言葉を遮るように言う。アラタは信じているのだ南雲ハジメが生きている事に

アラタの瞳に和人と明日奈は諦めていた心を奮い立たせる。ハジメは生きていると

 

「そうだな、ハジメは奈落に落ちただけじゃ死にはしない!アイツは意外としぶとい!」

「そうだね、まだ死んだ所を見たわけじゃないもんね!私もハジメ君が生きてる事を信じる!」

「あぁ、それでお前たちはどうする?」

 

アラタの質問に和人と明日奈は一度顔を合わせると微笑み

 

「「勿論ついて行く!」」

 

と答えを出した。

和人と明日奈が部屋を出ていき少しすると今度は雫が部屋にやって来る。

 

「話って何?アンタが珍しく真面目な表情だったから来てみたけど」

「いや、まぁ結構重大な事だからな。雫には前もって言っておこうと思ってな」

「それで内容は?」

 

 アラタは雫に自分と和人と明日奈がこの国を出て冒険者として活動する事、そして力をつけて再びオルクスに入り南雲を救い出す事を伝える。

 

「待って、南雲君は奈落に........それにアンタたちここを出るって」

「いきなりで悪いけどもう決めた事なんだ。明日になったら団長も呼んで全員の前で言って出て行く。」

「いきなり過ぎよ、それにわざわざ出て行かなくても」

「俺達が力をつける為なんだ。」

「・・・そう、なのね.........相変わらず友人の為に身体を張るのね」

「それもあるけど、一番はもう失わない為だ。これから先もっと強い敵が出るかもしれないそれならこれからお前たちを守る為にも力は必要になって来る。」

「私達のためって事?」

「あぁ、だから俺は俺の道を行く事に決めたんだ」

 

 雫は少し顔を下に向けるが窓に近づき月を眺めた後何を決心したのか。アラタの方を向く

 

「わかったわ、私は香織が心配だからここに残るけどアンタたちの無事を祈ってるわ。」

「それはこの世界の神にか?」

「冗談、私神様とか信じてないし」

「はは、そうだよな。ありがとうな出て行く事に賛成してくれて」

「いいのよ、私も頑張るから」

「おう、じゃあもう部屋に帰った方がいい送るぞ?」

 

 そう軽口を言い合うアラタは雫を部屋に帰そうとするが、雫は月光をバックに佇んだままで動かない

 

「雫?」

「・・・ねぇ暫くは会えないでしょ?」

「ん?まぁそうだな暫くは旅をする訳だし会えないことが多いな」

「・・・・・・」

「それがどうし.....な!?」

 

 アラタは言葉を遮る、いや遮ざる終えない。なぜなら雫が来ていた衣類を脱ぎ捨て下着姿になって居たから

 

「おま!?何してんだ!?」

「・・・・///」

「いや何か言えよ!」

 

 叫ぶアラタだが雫は胸に手を当て終始無言のまま、アラタは服を着せようと近づき雫の下に落ちた服を拾おうと少し屈んだ所を狙われて雫から押し倒されベットに倒れる。

 

「ちょっ!雫!」

「私.....怖いの」

「え?」

 

 突然話し出した事にアラタは倒れ込んだ雫を見る。よく見ると身体は震えており胸には少し暖かい水の感触.......涙の感触がする。

 

「今でも香織は目覚めないし、それにアラタや桐ヶ谷君に明日奈も離れて行く。怖いの.........今度は3人が居なくなっちゃうんじゃないかって」

「・・・雫」

「だから今日だけでいいの不安を取り除いて.........」

「・・・・・・」

 

 アラタは喋ることは無く雫の頭を撫でる。それに気づいた雫は顔を見上げる。するとそこには微笑むアラタの顔が映った。

 

「安心しろ俺も和人も明日奈も強くなって来る、死ぬ事もないだから安心してくれ。」

「昨日まで寝てたのに信用できる訳ないでしょ........」

「ははは、痛い所をつかれた。そうだな.........それでも不安なら今日だけだぞ」

「ッ!?良いの?」

「それで不安がなくなるなら」

「ありがとうアラタ」

 

 雫はそう言って瞼を閉じアラタに顔を近づける。アラタも目を閉じると雫に顔を近づける。お互いの顔の距離が縮まっていき唇と唇が触れあう。

 

 アラタは人生で初めて長い夜を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日アラタは団長の元に赴き全員を集めて欲しいと言うと団長は了承翔太訓練場に生徒を集める。

急に集められた事に生徒の面々はザワザワとして居た。

 そしてメルド団長がアラタから話があると言い出す。そしてそれを言われたアラタは和人と明日奈と共に全員の前に出る。そして自分たちはこの王国から出て行く事を伝えると雫以外の全員は驚きどうしてなど言い出す。

 それは光輝も同じらしく質問して来る。アラタは自分が死にかけた事などを理由にここに居られないと言う。和人と明日奈もそれに同意見と言いアラタと共に出て行く事を伝える。

納得いかないと言う顔だが理由が理由な為言い返せない光輝

 聞いて居なかったメルド団長も「本当に良いのか?」と聞いて来るがアラタは「もう決めた事ですので」と答える。メルド団長は「そうか」と一言答えるだけであった。

 

 それが終わったアラタ達は今度は王宮に向かい王や教皇達にも意思を伝える。国王はどうにか留まって欲しいと思ったらしいが教皇は「これも神のお導きでしょう」と言い意外にも了承した。

 後にわかった事ではあるが教皇の考えでは勇者と数名いさえいれば良いと言う考えだったらしい。

 

 少ししてアラタと和人と明日奈は荷物をまとめると王国の門の前に立って居た。

 

「よっし、準備はいいか?」

「あぁいつでも良いぜ」

「準備は出来てるわ」

「それじゃあ、行くぞ!」

 

 3人は一歩を踏み出し王国から出て行く

 

 これから紡がれる物語は、覚悟を決めた光と、光の側で成長する剣士達の物語、最強となる親友と出会うのはいつの日か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・ステータスを更新します

 

 

 

 

鳴星アラタ 17歳 男 レベル:エラー

 

天職:光の戦士デッカー

 

筋力:測定不可能

体力:測定不可能

耐性:測定不可能

敏捷:測定不可能

魔力:測定不可能

魔耐:測定不可能

 

技能:ウルトラDフラッシャー・ウルトラデュアルソード・神秘の光(フラッシュ)・力の光(ストロング)・超能力の光(ミラクル)・◼️◼️の光・愛人の加護・絆の繋がり・言語理解

 

 

桐ヶ谷和人 17歳 男 レベル:エラー

 

天職:黒の剣士

 

筋力: 8500

体力: 10000

耐性: 8000

敏捷: 6900

魔力: 5000

魔耐: 8900

 

技能:剣術(アインクラッド)・投擲・索敵・変幻・交渉・軌道予測・二刀流・利用不可能・利用不可能・閃光の婚約者・愛人の加護・絆の繋がり・言語理解

 

 

 

 

結城明日奈 17歳 女 レベル:エラー

 

天職:閃光の魔剣士

 

筋力: 6000

体力: 10000

耐性:6700

敏捷:9000

魔力:24000

魔耐:8900

 

技能:剣術(アインクラッド)・光速移動・魔法(アルブヘイム)・食材理解・利用不可能・利用不可能・黒の婚約者・愛人の加護・絆の繋がり・言語理解




スキル説明

愛人の加護

愛し合った者の加護その者が生きている限りお互いが感覚でわかる。
(どこにいるか不明だが、生きている・死んでいると言う曖昧なことが感じ取れる)

絆の繋がり

心から友とお互いに認識していると発動する。意識を集中することで遠距離での念話が可能。他にも能力があるが現在は使用できない



ステータスの更新

 アラタは本来のステータスが明るみになった事だが、和人・明日奈はこの世界を見つめている◼️◼️◼️◼️◼️◼️の計らいによる物らしい。
今でも見ているらしく二人の成長に合わせて順次能力を解放する事を狙っているらしい。
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