オシえもん 作:完璧で究極の青ダヌキ
『うーん…うわっ!』
『大丈夫?お兄ちゃん凄い音したけど…って』『イテテ…あっドラミ』
『もう…こんなに散らかして!一体何してるの?突然帰って来たと思ったら何か探してるみたいだけど』
『いやーちょっとね…ドラミには関係無いよ』そう答えると落ちた本を拾う作業に戻る。『これ推しの子の漫画じゃない!どうしたの?突然引っ張り出して…』
『必要だからちょっと借りてく…後アニメが見つからないんだけど。何処?』『アニメはね…』『って関係無いって言ってるだろ?』『じゃあ場所分かるの?』『いや…それは…』『私も何処にあるか思い出せないから手っ取り早いのは無人映像保管庫に行くのが早いかもしれないわ』
『面倒臭いなぁ…ん?』ブザーが鳴ってる。何かあったな?ジャイアンにでも殴られたか。それとも犬に噛まれたのかボールが当たったとかじゃないと良いけど…『ごめん用事出来たから帰る』『分かったわ…フフッ』『?何だよ』『のび太さんによろしく』
「本当にアイツは乱暴者だよ…一回ガツンと誰かが言ってやらなきゃわからないんだよあー言う奴はさ!一体どれぐらい奴に泣かされてきたか」
歩きながらスネ夫がそう怒る本当にその通りだ。だから僕は思った通り言葉を返す。
「本当にね!野球断ったり行ったら行ったでボール取り損ねただけで怒るし理不尽だよ!」
「アイツは人間じゃないんだ。だってまんま顔ゴリラだし」「で今日は何取られたの?」
「そうそう…思い出したら悔しくなってきた。聞いてくれよのび太ぁ!僕のパパがB子町のアイと仲が良い鏑木プロデューサーと仲良くてさお願いしてサインを貰ったんだけどさぁ」「もしかして…」
「そう!あの人でなしゴリラその大事なサインを僕から取ったんだ。酷いだろ?」「酷いね!…分かった僕がドラえもんに頼んで道具借りてジャイアンから奪い返してあげるよ!」
「本当?ありがとうのび太!!」「ただし…」
「ん?な、何だよただしって…」「あのジャイアンが自分のモノにしたモノを取り替えす事。どれだけ大変か分かるよね?」
「…ああ。分かってるよ何が欲しいんだ?」
「別に何も言ってないのになぁ〜。何が欲しいって言うか会いたい人がいるんだ」
「会いたい人?」「その鏑木プロデューサーに会わせてくれないかな」「は?」
『遅かったじゃないか…で?何処か出かけてたみたいだけど何か分かった?』
怪我はしてないみたいだからそう聞いてみた。機嫌も良さそうだし…珍しい。
「ふふーん!まぁまぁ取り敢えずそっちから話して良いよ!」
『あっそう?じゃあテンポ良く行こうか』
《ツーカー錠》
薬をパキッと割る飲み込んで僕らは情報を共有した。
『ツー!』「カー!」