仮面ライダーセイザー   作:ボルメテウスさん

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学園の闇

眼前にいるサジッタ・ゾディアーツが、こちらに向けて、次々と矢を放っていく。

その矢の攻撃は鋭く正確であり、下手に当たれば、危険だと分かる。

だからこそ、俺は瞬時にあるスイッチを取り出す。

 

『ブラスト・ソー!チェンソー!ラプチャーソー!』

 

鳴り響く音声と共に、その手に持つブラスト・ソーの刃は、まさしくチェンソーを思わせる刃の回転が起きる。

その回転は、迫り来る矢に対しての防御に有効であり、迫った矢を、弾く。

だが、そう構えていると、後ろから水が襲い掛かる。

 

「またかっ!」

 

それに対して、俺は思わず前に倒れそうになる。

そうしている間にも、既にサジッタ・ゾディアーツの姿が消えていた。

 

「これは、かなりヤバいかも知れないな」

 

それと共に、ゆっくりと構えていた時だった。

 

『聞こえる?』

「んっ、その声は、先輩?」

 

それは、グランドラゴンを通じて、こちらにメッセージを送ってくれる野座間先輩からだった。

 

『見えない水中でも見える事ができる方法があるよ!カメラとレーダーを使って』

「だったら!」『超星神リヴァイアサン!』

 

その言葉と共に、俺は構える。

同時に、宇宙から、青い鯨を思わせる幻影がこちらに迫る。

それと共に、俺は鯨を、身に纏うと青い鎧を身に纏った姿へと変わる。

 

「ここでは、この二つだな」『レーダー!カメラ!』

 

それと同時に、二つのスイッチを、身に纏う。

元々、水の中を探知する力に加えて、レーダーとカメラ。

二つのスイッチの力が合わさる。

それと同時に、見えたのは皮肉にも、リヴァイアサンと同じ鯨を思わせる姿のゾディアーツ。

そのゾディアーツがサジッタ・ゾディアーツを背中に乗せて、そのまま飛ぶ。

 

「まさか、こうして見えるとはな、だけど、見えるようになったら」

 

それと共に、構える。

 

「一気に終わらせる」『シザース!シールド!』

 

鳴り響く音声と共に、俺の前に現れたのは無数のシールド。

周囲を囲むように現れたシールドにはシザースが装着していた。

俺はそのまま、それを自在に操る。

 

「はあぁぁ!!!」

 

それと共に、二体のゾディアーツの逃げ道を防ぐように放っていく。

水中とはいえ、深々と突き刺さったシールドによって、逃げ道が無くなる。

あとは。

 

『ウィンチ!ハンマー!LIMITBREAK!』

 

鳴り響く音声、それと同時にまるで釣りを行うように真っ直ぐと構える。

 

「オーシャンフィッシング!」

 

その叫びと共に、真っ直ぐと、放ったハンマー。

それは、逃げ道が無くなった二体のゾディアーツを同時に叩きつける。

それによって、決着は完全についた。

 

「えっ、もしかしてあんたは、先生!?」

 

先程まで、地面を泳いでいたゾディアーツの正体、それはこの学園の先生だった。

 

「なんで、あんたが」

「・・・君は、まだ学園の秘密を知らない、だから」

 

それと共に気絶した。

その言葉が、どういう意味か分からない。

気絶した2人を、そのまま病院へと連れて行く事にした。

 

「結局、なんで、理事長を襲ったんだろうか」

「そう言えば、大杉先生や黒木さんが、スイッチを渡したのは、先生だと言っていたけど」

「何か、関係しているのか」

 

それが、学園の闇になるのか。

それが、何か、本当に未だに分からない。

橘さん、出ちゃいますか?

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  • ナズェミテルンディス!!
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