「カプリコーン・ゾディアーツの影響ですか?」
その日、部活に顔を出した俺が見たのは衝撃的な光景だった。
こういうハイテンションな事には積極的な城島先輩はともかく、賢吾先輩と野座間先輩まで、こういうロックに嵌まったのは衝撃だった。
だが、それはジーンゴッドのダークナイトカーニバルを聞いたために興奮状態であるらしい。
「それで、それを放送しているのはJK先輩だと言う訳は」
「あぁ、あいつのダチが、どうやらゾディアーツだったみたいだ。
今は、それを止める」
それと共に、俺達は、その放送を深夜の教室で待っていた。
もうすぐ放送が始まる時間の最中。
「ジーンゴッドのダークナイトカーニバル!」
それと共に、放送された内容に対して、俺達はすぐに立ち上がる。
「放送が始まってしまった!」
「あっさりと裏切ってくれたわね」
「今からでも、俺がすぐにでも止める!」
その言葉を聞いて、俺も如月先輩もすぐに放送していると思われる場所へと向かう。
既に朔田先輩が追尾用に用意していた為、その場所を特定するのは、それ程時間はかからなかった。
そうして、辿り着いた先の扉を開く。
「JK、放送を止めろ!」
その言葉と共に、俺達はすぐに入っていく。
「お前は、楽器店にいたゾディアーツ」
「こいつが、カプリコーン・ゾディアーツ!!」
その手には、ギターを持っている事もあり、音楽を使っている事は、目に見えて明白だった。
だが、そのカプリコーン・ゾディアーツは、俺を見て、何か驚いた様子だった。
「なんで、お前がここに」
「えっ?」
何やら、俺を知っている様子のカプリコーン・ゾディアーツ。
それには、俺達が疑問に思っている間にも、カプリコーン・ゾディアーツはそのまま俺達を外へと吹き飛ばす。
「ぐっ、行くぞ!」
「えぇ!」『セイザートラゴス』
同時に俺もまた構える。
それと共に、変わったのは、カプリコーン・ゾディアーツと同じ山羊座の戦士へと変わる。
瞬時に、その腕にはドリルを装着し、そのまま真っ直ぐとカプリコーン・ゾディアーツに向かって、攻撃をする。
「イェェェイ!!」
そのまま、奴は、その手に持つギターの演奏と共に奏でる音符で、こちらに攻撃を仕掛けてくる。
「だったら!」『『聖貫槍スパイラル・ホーン!エレキ!サンダーホーン!!』
鳴り響く音声と共に、俺の身体は電撃を纏う。
同時に、その腕に装着したドリルは電撃を纏い、こちらに向かって来る音符を全て弾いていく。
「ぐっ、なかなかに痺れるじゃないかよ、だけどなぁ!!」
だが、それでも、攻撃の手を緩める様子はなかった。
しかし、その際に聞こえてくる音は、どこか聞いた事がある。
「どうした?」
「いや、この音楽、どこかで聞いた事が、まさか」
「ようやく気づいたな、だったら、俺がこれをする理由は分かるだろ!」
「理由?」
それには、俺も、本人が直接聞いたからこそ、知っている。
「俺達は、夢の為にロックをしている。
中学生時代に、叶える事ができなかった夢を。
その夢の邪魔をさせない!!」
「っ」
その言葉に、俺は、どう答えれば良いのか分からない。
その困惑が、戦闘でも大きく影響が出た。
「だから、お前は俺達の夢を邪魔をするなぁ!!」
「がぁ!」
「天馬!」
俺は、その攻撃によって、吹き飛ばされた。
それは、本当の意味で、これまで戦った事のない敵に対しての迷いかもしれない。
橘さん、出ちゃいますか?
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出る
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出ない
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ナズェミテルンディス!!