「それじゃ、やりますぜぇ!」
「お前が相手か、行くぜ、ロックンロール!」
その叫びと共に、カプリコーン・ゾディアーツはすぐに手のエレキギターをかき鳴らした。
すると、地面からは無数の音符が現れて、それが俺へと向かってくる。
「おっと」
俺はそれを二丁拳銃で撃ち落とす。
だが、すぐにまた、今度は上空から音符が落ちてくる。
それも、かなりの数だ。
俺はそれをなんとか避けながら、接近して蹴りを放つ。
「ぐっ!」
カプリコーン・ゾディアーツは、そのギターで防御し、距離を取る。
「やるな……ならばこれでどうだ?」
そう言うと、カプリコーン・ゾディアーツは再び、ギターを構え、弾き始めた。
すると、そこから音符が放たれていく。
「うおぉ!?」
俺はそれに驚きながらも、何とか避ける。
「まだまだぁ!」
カプリコーン・ゾディアーツはさらに連続でギターを弾く。
その度に音符が襲う。
だけど。
「こっから、やらせて貰うぜ」『ホイール! ボード!』
その音声が鳴り響くと共に、俺の足の部分にスケートボード型のシールドを作り出す。
それと共に、タイヤが回り始め、俺は一気に加速していく。
「なんだ? 急に動きが変わったぞ!?」
カプリコーン・ゾディアーツも驚いているようだ。
まあ、そりゃそうだろ。
いきなりスピードが上がったんだからな。
「行くぜぇ!!」
俺はそう叫ぶと同時に、そのまま突っ込む。
そして、二丁拳銃での攻撃を行う。
「ぬぅ!」
カプリコーン・ゾディアーツは、俺に向かって、音符による攻撃を続ける。
だが、それらの攻撃を走りながら回避しつつ、反撃として銃撃を行い、ダメージを与えていく。
しかし、それでもカプリコーン・ゾディアーツは怯む事なく、演奏を続けた。
「ちぃ、しぶとい野郎だな」
「ふっ、それはお互い様だろう」
「ああ、確かにな……なら、こいつで決めるぜ!」『チェーンソー! エレキ!』
俺はそう言って、さらに加速した状態で、ジャンプをする。
それと同時に、俺はその装備を解除する。
それに合わせるように、両手に持った二丁拳銃が変形する。
その形は巨大なチェンソーであり、そのチェンソーは電撃を纏っており、まるで獅子の爪を思わせる形。
真っ直ぐと、そのまま俺はカプリコーン・ゾディアーツに向かって突っ込んでいく。
それに対して、カプリコーン・ゾディアーツは演奏をやめる。
どうやら、何かを仕掛けてくるつもりらしい。
だが、そんな事は関係ない。
このまま押し切るだけだ!!
「おおぉりゃぁ!!!」
雄叫びをあげつつ、俺はそのままカプリコーン・ゾディアーツに向かって突撃する。
それに対し、カプリコーン・ゾディアーツも迎撃するように、その両手にあるギターで受け止めようとする。
だが。
「サンダーグラビティーバースト!」
その瞬間、俺の持つ二丁拳銃から放たれた雷撃によって、ギターごと、カプリコーン・ゾディアーツを斬り裂く。が
「ぐわぁ!?」
それにより、カプリコーン・ゾディアーツは大きく仰け反りながら、そのまま爆散した。
それを確認した後、俺は変身を解除するが。
「先輩の姿がない?」
それと共に、俺は周りを見渡す。
確かにカプリコーン・ゾディアーツを倒す事が出来たが、肝心の先輩の姿がなかった。
橘さん、出ちゃいますか?
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出る
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出ない
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ナズェミテルンディス!!