「宇宙に行くために必要な資質が5つあります。
リーダーシップ、ストレスに対する耐性、場を和ませる力
緊急時の対応能力、そして…覚悟。」
「まずは一次試験。閉鎖環境に連続72時間。頑張って下さい。」
その宣言と共に、俺達は、そのまま会場へと入っていった。
既にチーム分けが行われており、そのチームメンバーはエリーヌ先輩以外は、ライダー部のメンバーだった。
「千羽鶴を折る。ノルマは一万羽」
それと共に、俺達は、折り紙を折り始めた。
さすがに、一万も折り続けるのは、かなりの苦行であった。
「さすがは、宇宙飛行士になる試験は、かなりきついですね」
そうしながら、俺達は折り続けた。
鶴を折る事自体は、かなり簡単だ。
だけど、その単純作業が続くと、かなり面倒である。
「とりあえず、一つでも多く、多く作る」
俺はそうしながら、折っていた時だった。
『緊急事態発生!緊急事態発生!』
「ふわっち!?」
突然の警報で、俺は思わず飛び起きてしまった。
周囲を見れば、既に何時間も折り続けた事で倒れている先輩達。
そして、何か白い煙が飛び出ていた。
「あぁ、なるほど、集中し過ぎた。
なるほど、これが緊急時の対応か」
それと共に、俺は周囲を見ていく。
「時計がないから、どれぐらい経ったのか、分からないけと、一日以上は経っているからな。
たぶん、もうすぐ終わりますよぉ、先輩達!」
「えっ、終わるって、何が!?」
「たぶん、この警報が」
そうしている間にも、赤い光で、かなり点滅する。
普段ならば、冷静に対処出来るけど、長時間の疲労で、過剰に反応してしまうんだろうな。
「よく分かったな」
「いやぁ、パニックになると、帰って冷静になりますから。
単純作業って、結構、疲労が来ますからね」
「そうだな、とりあえず、皆!リラックスしろぉ!エリーヌのプランを守っていれば、必ず達成出来る。
たまには気分転換で、やっこさんを折っても構わんぞ」
そう、歌星先輩が冷静に言うと共に、警報が鳴り終わる。
それと共に、再び折り紙を折るのを再開する。
「賢吾は宇宙の資質があるね。リーダーシップにストレス耐性、場を和ませる力」
そう、エリーヌ先輩は、その事を伝えた。
「だろぉ、俺のダチは、凄い奴が揃っているんだぜ」
「弦太郎も、ガッツがあるわね。
君も、緊急時でも冷静だったし」
「えっ、いやぁ」
美人の先輩に褒められると、さすがに照れる。
さすがに長時間、一緒にいれば、エリーヌ先輩が悪い人ではない事はよく分かった。
だからこそ。
「でも、ユウキみたいな駄目な人もいる」
「えぇ」
なぜか、城島先輩に対して、当たりが強い。
「うぅん」
だけど、どうしてだろうか、城島先輩本人というよりも、もっと別の。
「うぅ」
「えっ、賢吾君!?」
それと共に歌星先輩が倒れる。
「もしかして、いつもの目眩!?」
「去年も、このせいで、失格に」
そう、歌星先輩がそう言う。
このままじゃ、そう考えた時だった。
ドアが開く音がした。
見れば、そこには、なんとゾディアーツがいた。
「なっ、まさか幹部級!?」
「あれは、水瓶座!?アクエリアスなのか!?」
「でも、なんで、ここに」
そう考えている間に、アクエリアス・ゾディアーツから放たれた水が、歌星先輩に被る。
「なっ、先輩!!」
俺はすぐに弦太郎先輩と共に構える。
その際、監視カメラはすぐに野座間先輩が、折った鶴で防いでくれた。
「よしっ、変身!」
「うわぁ、すげぇ、あとで教えて貰おうっと、変身!」『セイザーヴェルソー!』
鳴り響く音声と共に、俺達はすぐに変身すると共に、狭い部屋での戦いが始まる。
橘さん、出ちゃいますか?
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出る
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出ない
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ナズェミテルンディス!!