仮面ライダーセイザー   作:ボルメテウスさん

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アクエリアスの迷い

試験の途中で、突然現れたアクエリアス・ゾディアーツに対して、困惑を隠せない俺達だが、被害を最小限する為に、会場から離れる。

アクエリアス・ゾディアーツは、その手に持つ鞭を使い、俺達に対して、攻撃を仕掛けていく。

それに対して、俺はその手に持つ武器である聖月刀セルクロスを両手に構えて、鞭を斬り裂く。

 

「結構、厄介だな」

 

その言葉と共に、俺はセルクロスで斬り裂いたはずの鞭を見る。

アクエリアス・ゾディアーツの鞭は、まるで何も無かったように再び再生していた。

既にその身体を見る限りでも、水を思わせる攻撃と言う事で、おそらく鞭は瞬時に再生されてしまったのだろう。

 

「だったら、先輩、俺が攻撃を受け止めます!」『セルクロス!シールド!セルシールド!

「よっし、頼んだぜ!」『COSMIC!』

 

俺は瞬時にセルシールドに、先輩はそのままコズミックステイツへと変わる。

そのまま、俺は前に出ると、こちらに向かって放たれる全ての鞭の攻撃に対して、セルシールドから放つ風のバリアで受け止める。

水の鞭という事で、瞬時に再生されるが、それは同時に俺の防御を突破する事ができなかった。

そして。

 

『エレキ』

 

先輩は、そのままエレキスイッチの力を身に纏った剣で、そのまあmアクエリアス・ゾディアーツを切り裂く。

だが。

 

「なっ」

 

両肩の壺から出てきた水で、そのまま自分の身体を纏う。

そうする事によって、先程までのダメージを消した。

それには、俺も先輩も驚きを隠せなかった。

 

「だったら、これだ!」

 

瞬時に、先輩は一気に決着を付ける為に、コズミックスイッチでのリミットブレイクを狙う。

それを邪魔させないように、俺もまた、襲い掛かる水の鞭を一心に受け止めながら、先輩はそのままトドメを刺す。

 

「どうだっ」

 

そう、俺達は見つめる。

しかし、リミットブレイクを受けたはずのアクエリアス・ゾディアーツは、なんとそのまま再生させたのだ。

 

「嘘だろ、ゾディアーツの能力は、おそらくは半減されているはずなのに」

「それでも、ここまでの再生能力があるなんて」

「だとしたら、あの時、賢吾に浴びせた水は」

「そう、これが水瓶座の力。だからこそ、私は完全不潔!」

「いや、それを言うならば、完全無欠って、エリーヌ」

 

そう、弦太郎先輩は、思わずアクエリアス・ゾディアーツに聞く。

 

「・・・日本語、難しい」

 

その言葉と共に、アクエリアス・ゾディアーツは去って行く。

同時に、俺達もまた、変身を解除する

 

「なぁ、あいつの正体は、間違いなくエリーヌだ。

あの能力だって、なんというか、これまでの奴らと違う目的で使った」

「あの能力は、賢吾先輩を助ける為に使った。

何よりも、試験では、アクエリアスの力を使っていませんでした

 

だとしたら、一体、何の目的で。

そんな不安が、俺達の中にあった。

橘さん、出ちゃいますか?

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  • 出ない
  • ナズェミテルンディス!!
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