エリーヌ先輩から出た言葉に対して、俺も弦太郎先輩も迷っていた。
同時に、まるで似たような出来事が起きた事もあり、俺は、その事を話した。
「Aチームでも、パーツが紛失したのか?」
「これは、いくら何でも」
「あぁ、たぶん、試験で何かある。
だから」
その言葉と共に、弦太郎先輩はすぐに走り出した。
どこに向かっているのか、疑問に思いながらも、俺も一緒に向かう。
そこにいたのは。
「えっ理事長!?」
「んっ、君は天馬君。そっちの彼は」
なんと、そこにいたのは理事長だった。
「3年B組、如月弦太朗っす。」
「教えてくれ理事長!ユウキが持ってる宇宙飛行士に大切な物って何だ?」
まさかの我望理事長に直接聞くというとんでもない事だった。
それには、さすがの俺も驚きを隠せなかった。
「彼女を一番推したのは、審査委員長の日向千夏さんだ。
日向さんに聞くといい。君が話せるように連絡をしておこう。」
そんな理事長に対して、弦太朗先輩はそのまま笑みを浮かべながら、握手をする。
「本当か!?やっぱ凄ぇや!さすが大物だぜ!ありがとな!!行こうぜ、天馬!」
「あっ、はい失礼します」
俺もまた、すぐに日向さんがいる所に向かって行く。
それと共に、理事長が連絡を取ってくれた日向さんから、その話を直接聞く事が出来た。
それと共に、あの試験の本当の意味を知り、納得する。
「待ってろよ、エリーヌ!」
そのまま、俺達は真っすぐと、エリーヌ先輩がいると思われる場所へと向かった。
夜遅く、周りには人がいない。
その状況だった。
「っ、先輩!」
「えっ、うわっと!」
俺はその気配を感じると共に、すぐに変身した。
俺はガルーダへと変身すると同時に、襲い掛かってきた奴の正体を見る。
「レオがっ、なぜここに」
「許さん、そいつは許さん!」
「また、こういう系かっ」
そうしていると共に、レオ・ゾディアーツの狙いは、明らかに弦太郎先輩だった。
狙いは分からないが、もしかしたら、今の先輩が狙い。
だったら。
「ここは」『エレキ!フラッシュ!』
俺はそのまま、強力な閃光を放つと共に電撃を周囲に放つ爪を右腕に装着すると共に振り上げる。
「なっ」
「先輩は、すぐにエリーヌ先輩の所へっ」
「なっ、天馬!」
俺は、その閃光と共に、すぐに変形し、そのままレオ・ゾディアーツを体当たりし、その場から離れる。
「貴様っ、よくも邪魔をっ」
「やっぱり、先輩が狙いだったようだな。
だったら、通さないぜ!」『チェーンアレイ!ファイヤー!』
そのまま、炎を纏ったチェーンアレイを、レオ・ゾディアーツに向かって、放つ。
「奴に放てなかった分、貴様で発散させてもらう!」
だが、その攻撃を避け、瞬間移動ともいえる速さで、俺に攻撃をしてくる。
すぐに、空中で体制を整えていく。
だが、レオ・ゾディアーツの、その動きは予想外だった。
「ぐっ」
空を飛ぶというアドバンテージはあるが、この暗い夜の中では奴の姿を見つける事が出来ない。
そう、考えている間にも、レオ・ゾディアーツは、そのまま俺を地面へと叩き落す。
「邪魔者は、ここで消す」
そう、俺に振り下ろそうとした時だった。
「止めろ」
「なっ」
どこからともなく聞こえた声。
一体、何かと疑問に思いながらも、すぐに立ち上がる事が出来ない。
「なぜ、こちらに」
「お前の動きが気になったからな。
それよりも、今は始末をするな」
「しかし」
「私の命令を聞けないのか」
「っ」
それは、明らかにレオ・ゾディアーツよりも上の存在だ。
まさか、ゾディアーツのボス?
だけど、なぜ、俺を?
「まさに、奇妙な縁だ。君が最も輝く星は私と同じ星座。
正反対だが、もしかしたら面白い結果になるかもしれない。
何よりも、これで貸し借りはなしだ」
それが、どういう意味か分からない。
だが、それと共に、俺の意識は落ちてしまった。
俺はそのまま、怪我が酷かったという事で、少しの間病院で入院する事に。
その後、結果的にだが、エリーヌ先輩の説得は失敗した。
そして、どうやら後藤先輩と同じく、記憶を消されたらしい。
未だに分からないゾディアーツ達。
「一体、どういう縁なんだ」
疑問に思いながらも、俺は病院のベットで、ただ寝る事しかできない。
橘さん、出ちゃいますか?
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出る
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出ない
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ナズェミテルンディス!!