仮面ライダーセイザー   作:ボルメテウスさん

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ロケットの矢

周囲には、未だ忍者を思わせる敵達が取り囲んでいる。

それに対して、俺の持っている武器は、その手に持つ弓矢のみ。

 

「だけど、これって、本当にあいつらに向けて、放って大丈夫なのか」

 

正直に言えば、忍者に対して、攻撃を仕掛けて、死ぬのではないか。

そう、困惑を隠せない中で。

 

「奴らはダスタードと呼ばれる奴らで、コズミックエナジーで構成されているだけの存在だ。

だから、倒しても、問題はない」

「そういう事ならば」

 

俺はすぐに弓矢を構える。

それと同時に、こちらに向かって飛び込んでくるダスタード。

だが、それに対して、俺は弦を引くのではなく、そのまま構える。

 

「はあぁぁぁ!!」

 

同時に矢となっているロケットが炎を灯す。

そのロケットに引っ張られる形で、俺はそのまま真っ直ぐと飛ぶ。

ロケットの推進力に引っ張られる形だが、それは襲い掛かってくるダスタードに直撃するには十分だった。

突然の突進で、対応できなかった、ダスタード。

そのまま、俺はダスタードごと地上へと降り立つと同時に弦を引く。

 

「行けぇぇ!!」

 

それと共にロケットとなった矢は、捕らえたダスタードをそのまま空まで飛ばし、倒す。

それを見る限り、確かに先輩の言う通り人間ではないようだった。

そう考えている間にも、すぐにダスタード達が次の攻撃を仕掛けてくる。

しかし、既に次の矢が装填されていたので、俺はそのままロケットの推進力で避ける。

 

「よっと」

 

そのまま宙で舞い上がりながら、次のダスタードに向かって、狙いをつけると同時に攻撃を放つ。

 

「なんだか、凄い事になっているけど、あれって」

「おそらくは、あれは射手座の力が関係しているだろう」

「えっ、それって、あの後輩が変身しているのは、ゾディアーツ!?」

「いや、どちらかと言うとフォーゼに近い」

「それじゃ、ゾディアーツ版フォーゼという事?」

「けど、なんで?」

 

そう、俺の戦いを見て、推測している先輩達。

 

「あのベルトから、何か感じるけど」

「おそらくは、フォーゼのコズミックエナジーが溢れるラビットハッチでの影響を受けて、形を変えたんだろう。

グランセイザーが、コズミックエナジーに適応する為に」

「あの、グランセイザーって、何ですか?」

 

そう先輩達が話し合っている間にも、俺は最後のダスタードを倒す事ができた。

 

「先輩って、えぇ」

 

そう、見た際には、また怪物を守るように立ち塞がっている女性がいた。

そうしている間にも、怪物は、既に姿を消していた。

そして、何やら揉めている様子が見える。

 

「さて、どうしたもんか」

「どういう状況なんですか、これは?」

「あぁ、ちょっとな。

なんか、先輩に何かあったようだけど、はぁ」

 

そう、落ち込む様子が見られる。

 

「・・・だったら、俺が行ってみます」

「えっ?」

「未だに、この力が何なのか分からないし、どういう状況か分かりませんが、同じ新入生だったら、何か分かるかもしれませんので」

「・・・そうか」

 

そのまま立ち上がった。

 

「だったら、頼んだぜ。

俺もすぐに駆けつけるから」

 

そう、如月先輩がそのまま拳を数回打ち合わせる。

 

「これは?」

「友情の証だ、頼んだぜ、後輩!」

 

その言葉に、俺は頷き、そのまま向かって行く。

橘さん、出ちゃいますか?

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  • ナズェミテルンディス!!
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