タウロス・ゾディアーツこと杉浦先輩が、味方になってから3日が経った。
事件は無事に解決したと思われたが、その裏で、野座間先輩が行方不明になってしまった。
その事件を追って、俺達はすぐに行動したが、その行方は未だに分からない。
そんな俺達の元に一つの連絡が入る。
「タチバナさん!」
それは、俺達の協力者であるタチバナさんからの連絡であった。
すぐに画面を見ると。
「野座間君はホロスコープスに攫われた可能性がある」
「そんな、なんで野座間さんが」
「彼女だけじゃない。これからは、君達、1人1人がターゲットになる可能性がある。
敵の計画は最終段階に入っている。仮面ライダーに変身する君達と、スイッチ開発者である歌星君以外は手を引いた方が良い」
「友子の事を放っておけない」
「それに、コズミックステイツは皆の絆の力だ」
「・・・そうだったな、弦太郎君1人でも、変身出来るようにしなければならない」
そう、タチバナさんは話を続ける。
皆は、野座間先輩の事が心配で、戸惑う最中、タチバナさんはなぜか先輩の事ではなく、これからの戦いの事しか考えていないように見える。
「それと、天馬君」
「えっ、はい?」
「確か、残る超星神は2体だったね、それに該当するのは」
「えっと、ドルクルスは、確か双子座、天秤座、水瓶座だったはず」
「この中だと、双子座はまだ見つかっていないし、天秤座はとても味方になってくれない」
「それに水瓶座のエリーヌはたぶん、味方になってくれないと思う」
「ふむ、ならば、双子座のホロスコープスを探す必要があるか」
ここでも、そうだ。
今、話題に出すべき事ではないはずなのに。
「そして、リヴァイアサンは確か、蠍座、蟹座、魚座です」
「これは、魚座を味方にするしかないだろうな」
「そうなんですか?」
「あぁ、奴らは明らかに敵意を向けている。そして、味方にはならないだろう」
「だからって、どうやって探せば良いんだよぉ!」
「これまでのように、戦うしかないだろうな」
「・・・なんで、そこまで戦いに急ぐ必要があるんだ?今は友子の事が最優先だろ」
「これは、彼女を助ける為でもある。何よりも、友情は危険だ。
これから先、その甘さ故にきっと君達を苦しめてしまうだろう」
それだけ言って、タチバナさんは、その通話を切った。
「結局、野座間先輩の事、分からなかったですね」
「あぁ、だけど、タチバナさんにも、分からせて見せるぜ!友情の力をな!」
そう言った弦太郎先輩の言葉は、真っ直ぐだった。
だけど、それとは別に、俺はタチバナさんに対する違和感が拭えなかった。
橘さん、出ちゃいますか?
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出る
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出ない
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ナズェミテルンディス!!