仮面ライダーセイザー   作:ボルメテウスさん

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迫るタイムリミット

「・・・やはり、いきなりは無理だったか」

 

そうしながら、俺達は、目が覚めた城島先輩が、グランセイザーの力が使えるかどうかを試すように行った。

これまでの俺達が行ったような変身が出来るかどうか、なんとかやってみた。

だが、結果は、失敗に終わってしまった。

 

「はぁ、もう1人の私が出てきて、どうにかしないといけないと分かっているのに、どうすればぁ」

 

城島先輩は、その事に対して悩んで、落ち込んでいた。

 

「ユウキ」

 

そんな城島先輩を心配していた弦太郎先輩。

このままでは危険なのは、分かっているが、その方法が見つからない。

 

「何かきっかけがあると良いのだが」

「きっかけですか?」

「あぁ、杉浦君が力を使えるようになったのは、自分の弱さを受け入れたおかげかもしれない」

「えぇっと、それってつまりは、私の弱さを受け入れるの、けどそれって」

「今、もう1人の城島先輩と別れている」

 

それでは、そもそも、受け入れる事は出来ないだろう。

 

「・・・もしかしたら、あれが、何かあるかも知れない!」

「あれって?」

「とにかく、ここは頼む!俺は少し家に帰る!!」

「えっえぇ!!」

 

弦太郎先輩は、そのまま、家に帰っていった。

 

「どうしたんだろう、弦太郎先輩は?」

「分からない?とりあえずはって」

 

そうしていると、城島先輩が、その手にあるスマホを見て、驚きを隠せなかった。

 

「これっ、一体」

「城島先輩ってっ」

 

そう言っていると、その顔には、俺達は驚きを隠せなかった。

先程までは、確か人間の顔だったが、能面の白い仮面へと変わっていた。

 

「不味いっ、ジェミニの力が強くなっているっ」

「どっどうしたらっ、良いのっ!??」

 

そうしながら、江本先生は、すぐにパソコンを動かしていく。

 

「これは、コズミックエナジーが集っている。もしかしたら、ここで何か儀式を行っている可能性があるっ」

「儀式?本当に関係しているの?」

「そうでもない。京都でもそうだが、コズミックエナジーが大きく関係している。何よりも、敵は、それらのコズミックエナジーに精通しているから」

 

元々、敵側にいた江本先生が言うからこそ、その言葉には嘘はない。

 

「うぅ、どうすれば」

 

それと共に朔他先輩が立ち上がる。

 

「こうなったら、すぐにでも、ジェミニ・ゾディアーツを倒すしかない!!」

「かもしれません」

 

このままでは危険な以上、黙っている訳にはいかない。

俺もまた、立ち上がる。

 

「城島先輩は、このまま、ここで待機をしておいてください!」

 

それと共に、俺達はすぐに飛び出した。

橘さん、出ちゃいますか?

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  • ナズェミテルンディス!!
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